賃貸トラブルと退去費用:木造住宅での騒音問題と修繕費用

今大学院に通ってるんですが、賃貸について質問があります。今年で借りて五年目になる賃貸に住んでいるんですが木造一軒家を3つに分けて1階2部屋、2階1部屋で貸している物件の1階に住んでいます。先日不動産会社からクレームがあり、退去を考えて欲しいと言われました。理由は2階に入った人が1週間ぐらいで出て行ったらしくてその理由が生活音を出す度に僕が天井を殴るので怖いと言われました。不動産曰わくこれで4人目と言われました。出て行くのは構わないのですが、かなり部屋の中を物を壊しているのでかなり金を取られるんじゃないか?ということです。実はこの件が数年前から悩みの種でした。友達に相談したらこれは下手すると50万くらいぼったくられるかもよ。といわれました。おおよその破損箇所を書くと 1天井を殴って穴三カ所 2部屋の中のドアに穴 3玄関の電気の蛍光灯のを覆うプラスチックを割った 4キッチンとコンロ下のステンレスが油で真っ黒 5冷蔵庫がたびたび故障して水漏れしてたので床が剥がれてしまっている 6エアコンから水が垂れていたが放置していたため下の床が白く変色、現在エアコンは暖房は使えず、冷房もつけて数秒でエラーが出て止まる、リモコンも感知しないため数年前捨てました。 7壁がヤニで真っ黄色 8基本的に床が汚くて素足で歩くと真っ黒になるため部屋にいるときはほぼベッドの上にいました。 9キッチン下の扉の奥がカビている だいたい目立つ所はこのくらいです。そこで不動産会社に行き自分の部屋の中のことについては言わずに引っ越しは金がかかるので急に大金は作れないと話をしたところ、結果として敷金でしたっけ?あれを40000預けているんですがそれはクリーニング代で消えるらしいので返せないが他は一切お金を取らないといわれました。どうやら何が何でも出ろということではなく、もう二度と天井を殴るなと紙に一筆書けと言われました。僕としては二階の音が響くので新しい所で今度は二階に引っ越したいです。修理費取られないなら引っ越しちゃったほうがいいですよね?

騒音問題と退去に関する状況

大学院に通いながら、5年間居住している木造一軒家(3部屋に分割賃貸)の1階に住んでいる方が、2階からの騒音苦情と、それに対するご自身の行動(天井を殴る)が原因で、不動産会社から退去を促されている状況です。 過去にも同様のトラブルで2階入居者が退去しており、現状の部屋の損傷も深刻な状態です。 敷金4万円はクリーニング代に充当されると言われ、それ以外の費用負担はないとされていますが、今後の対応に不安を感じているとのことです。

損傷箇所の詳細と予想される費用

現状の損傷箇所は以下の通りです。

  • 天井の穴:3カ所
  • 部屋のドアの穴:1カ所
  • 玄関照明カバーの破損:1カ所
  • キッチン・コンロ下のステンレスの油汚れ:全面
  • 冷蔵庫の水漏れによる床の剥がれ:範囲不明
  • エアコン故障による床の変色:範囲不明
  • 壁のヤニ汚れ:全面
  • 床の汚れ:全面
  • キッチン下扉のカビ:範囲不明

これらの損傷は、相当な修繕費用を要する可能性があります。友達の指摘通り、50万円を超える可能性も否定できません。 しかし、不動産会社は敷金4万円以外を請求しないと述べています。

不動産会社の話の真意と今後の対応

不動産会社が「何が何でも出ろ」ではなく、「二度と天井を殴るな」という一筆を求めている点は、今後のトラブル防止を重視している可能性を示唆しています。 現状の損傷の深刻さを考慮すると、敷金4万円のみで済むのは、不動産会社側にも何らかの事情(例えば、建物の老朽化や他の問題)があるのかもしれません。

専門家の視点:弁護士や不動産管理会社への相談

現状では、不動産会社の一方的な発言を鵜呑みにするのではなく、専門家の意見を聞くことを強くお勧めします。 弁護士や不動産管理会社に相談することで、以下のメリットがあります。

  • 法的観点からのアドバイス: 契約書の内容に基づき、修繕費用負担の妥当性などを判断してもらえます。
  • 交渉力: 不動産会社との交渉を有利に進めることができます。
  • トラブル回避: 今後のトラブルを未然に防ぐための対策を提案してもらえます。

特に、敷金4万円以外の費用負担がないという約束が、書面で確認されていない場合は、トラブルに発展する可能性があります。 弁護士や不動産管理会社に相談し、書面での確認を取り付けることを推奨します。

具体的なアドバイス:退去と引っ越しについて

修理費用を取られないという条件であれば、引っ越しを検討しても良いでしょう。 しかし、その前に以下の点を徹底しましょう。

  • 現状を写真や動画で記録する: 退去時にトラブルを避けるため、部屋の現状を詳細に記録しておきましょう。 特に損傷箇所は複数枚の写真を撮り、日付と時刻を記録しておきます。
  • 不動産会社との約束を文書で確認する: 口頭での約束は曖昧なため、修繕費用負担について、不動産会社と合意した内容を文書で確認しましょう。 メールや書面でやり取りし、証拠を残しておくことが重要です。
  • 新しい物件を探す: 騒音問題を解決するために、二階建て物件ではなく、一戸建てや、防音性能の高いマンションなどを検討しましょう。 物件を選ぶ際には、事前に防音性能を確認することが重要です。
  • 退去時の手続きを明確にする: 退去時期、鍵の返却方法、精算方法などを、不動産会社と明確に合意しておきましょう。

インテリアの観点からのアドバイス:新しい住まい選び

新しい住まいを選ぶ際には、騒音問題を避けるため、以下の点に注意しましょう。

  • 建物の構造: 木造よりも鉄筋コンクリート造の方が、防音効果が高い傾向にあります。
  • 壁の厚さ: 壁が厚いほど、防音効果が高まります。
  • 窓の種類: 防音窓を採用している物件は、騒音対策に効果的です。
  • 周囲の環境: 騒がしい場所を避けることが重要です。 静かな住宅街や、幹線道路から離れた場所を選びましょう。

また、新しい部屋のインテリアを考える際には、遮音効果のあるカーペットやカーテンなどを活用することで、より快適な空間を創り出せます。 ブラウンなどの落ち着いた色は、リラックス効果があり、騒音によるストレスを軽減する効果も期待できます。

まとめ

今回の騒音トラブルは、深刻な状況ですが、適切な対応を取ることで解決できる可能性があります。 専門家への相談、現状の記録、不動産会社との合意事項の文書化などをしっかり行い、新しい住まいでは快適な生活を送れるよう、計画的に進めていきましょう。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)