賃貸トラブルと水漏れ被害:青森県三戸市での対応と家財保険の確認

賃貸のアパートでのトラブル 青森県、三戸市の知人が不動産屋さんとのトラブルをかかえて困っております。肉親の介護で長期間留守にしていた賃貸のアパートで、上階の部屋からの水漏れが原因で家財道具が水浸しになりました。解約して退居しようとした所、現状通り復旧できないのなら継続して借りるよう不動産会社に圧力をかけられました。上階の住人は支払い能力がないので、損害賠償に応じようとしないそうです。家財保険に加入しておりましたが保険会社は悪いのは2階の住人なのでどこまで支払えるかわからないとのこと。修理して保険会社に払ってもらえない場合、家財道具のみならず、床も壁もボロボロなので大変な出費となります。不動産屋さんとのトラブルの相談窓口、賃貸物件の家財保険はこのような事故に対してどこまでカバーしてくれるのか。こちらは関東在住なので、青森県ではどのような相談窓口があるのか見当がつきません。どなたかお知恵を拝借できませんでしょうか?補足ご回答ありがとうございます。入居時と不動産屋さんが変わっているようです。漏水があったと連絡があった時点では、遠方で、すぐには行けず。大家さんが(厚意らしいですが)布団等を勝手に廃棄。生活できない状況らしいですが「賠償するぞ!」と 言うのがどういう意味か、もう少しご教示いただければ幸いです。

青森県三戸市における賃貸トラブルの相談窓口

青森県三戸市で賃貸トラブルに遭遇した場合、相談できる窓口はいくつかあります。まず考えられるのは、以下の機関です。

  • 青森県消費生活センター: 賃貸契約に関するトラブルは消費生活センターの相談対象となります。契約内容の確認や、不動産会社との交渉のアドバイスを受けることができます。電話番号は青森県庁のホームページなどで確認できます。
  • 三戸市役所: 市役所にも相談窓口があり、地域に密着した情報や、具体的な解決策の提案を受けることが期待できます。地域包括支援センターなども活用できる可能性があります。
  • 弁護士会: 弁護士会では法律的な観点からのアドバイスや、必要であれば法的措置のサポートを受けることができます。深刻なトラブルの場合は、弁護士への相談が有効です。
  • NPO法人などの住宅相談団体: 地域によっては、住宅問題に特化したNPO法人や相談団体が存在する可能性があります。インターネットで検索したり、市役所などに問い合わせて確認してみましょう。

これらの機関に相談する際には、以下の情報を準備しておくとスムーズです。

  • 賃貸契約書
  • 損害状況の写真や動画
  • 不動産会社とのやり取りの記録(メール、手紙など)
  • 家財保険の契約内容

家財保険の補償範囲

家財保険は、火災や水濡れなどによる家財の損害を補償する保険です。しかし、補償範囲は契約内容によって異なります。今回のケースでは、上階からの漏水による被害なので、「水濡れ」「破損」といった項目が適用される可能性があります。

しかし、保険会社が「悪いのは2階の住人なのでどこまで支払えるかわからない」と言っているのは、保険契約における「免責事項」「保険金支払いの条件」に抵触する可能性があるためです。例えば、保険契約に「故意または過失による損害」といった記述があれば、上階住人の過失が認められない限り、保険金が支払われない可能性があります。

また、保険会社は、損害額の査定を行い、実際に支払われる保険金は査定額に基づいて決定されます。そのため、保険金が全額支払われない可能性も考慮する必要があります。

不動産会社とのトラブルへの対応

不動産会社が「現状通り復旧できないのなら継続して借りるよう圧力をかける」というのは、不当な行為の可能性があります。賃貸借契約は、双方の合意に基づいて成立するものであり、一方的に継続を強要することはできません。

もし、不動産会社との交渉がうまくいかない場合は、先に挙げた相談窓口に相談し、法的措置を検討する必要があるかもしれません。

大家による布団等の廃棄について

大家が勝手に布団を廃棄した行為は、「勝手に物を捨てる」という行為は違法です。賃貸借契約において、居住者の私物を勝手に処分することは認められません。これは、「不法行為」に該当する可能性があり、大家に損害賠償請求できる可能性があります。

「賠償するぞ!」の意味

不動産会社が「賠償するぞ!」と言っているのは、水漏れ被害に対する損害賠償を請求するという意味です。具体的には、修理費用や家財の買い替え費用などを請求される可能性があります。

具体的なアドバイス

1. 証拠をしっかりと集める: 水漏れ被害の状況を写真や動画で記録しましょう。また、不動産会社や大家とのやり取りは全て記録しておきましょう。
2. 複数の相談窓口に相談する: 消費生活センター、市役所、弁護士会など、複数の機関に相談して、最適な解決策を探しましょう。
3. 家財保険の内容を精査する: 保険証券や契約内容をよく確認し、補償範囲や免責事項などを理解しましょう。保険会社に詳細な状況を説明し、保険金の支払いについて交渉しましょう。
4. 冷静に対処する: トラブルに巻き込まれると感情的になりがちですが、冷静に対処することが重要です。感情的な言葉遣いは避け、事実を正確に伝えましょう。
5. 専門家の力を借りる: 必要に応じて、弁護士や不動産鑑定士などの専門家の力を借りましょう。

専門家の視点

弁護士の視点から見ると、今回のケースは、上階住人の過失による水漏れ、不動産会社の不当な圧力、大家による私物廃棄など、複数の法的問題が絡み合っています。それぞれの問題について、証拠をしっかりと集め、適切な法的措置を検討することが重要です。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)