賃貸トラブルと家賃交渉:老朽化した物件と新募集価格の格差

賃貸アパートの修理の理不尽(火災爆発の危険)と生活苦の家賃交渉について(あまりにも条件が違い過ぎ) 世田谷区で2Kの8万4千円の部屋に住んでいます。キッチン以外の和室2部屋とも入居早々コンセントの差し込み口から煙や火花が出るほど痛んでいました。 しかし大家さんは「お宅のたこ足配線が原因だ」などと一向に修理をしてくれませんでした。 越したばかりで貯金もなく家電をあまり使えず、築40年木造の隙間風でとても寒い、夏は暑い不便な生活をしました。 入居時新しく購入していたストーブや家電も次々ショートして買い換えるはめになり、大損害(泣) さらに風呂釜の中に穴が空いていてかなり危険な状態(ガス屋さん曰く)なのに買い換えを渋り、点火の度にボン!と小爆発を起こしていました。怖くてお風呂も水で我慢しました。 おまけに空き屋時代清掃が入っていないのと換気が不十分だったらしく、押し入れ(古くて床板等はひび割れている)はカビだらけ、数ヶ月後には高熱がひとつきに渡り出て入院点滴、仕事からも追われるはめに。 1年程経過して、その大家さんが使い込みで逃げたと聞き、現在は雇い主だった不動産屋さんが大家を兼ねていますので修理こそしてくれています。最初の1年間は私の方で運が悪かったと、泣き寝入りでもするしかないのかもしれませんがどうなのでしょう? 今真上の間取りで設備もエアコン付きになった以外は同じ部屋が私の部屋の家賃より1万4千円も値下がり、礼金2月も無料になって7万円で募集されています。 私の部屋は1階角部屋で人通りの多い通学路に面し、裏は造園なのでお客さんとの携帯電話の声(入居時は屋内電話を使用)、土埃、害虫、業務用車両の出入りがあり、ちょうど軽く曲がり角の立地なので窓の下で大きな声で携帯で話し込む人が増え、前横後と三方にすぐゴミ集積所(入居時は1つ)、築40年で古く環境条件も下がります。 また1階の中部屋も6千円安い7万8千円で募集されており、下記のようにリフォームまでされているのです。 よく調べて見ると、入居中の2階の1室のほうもいつの間にかデザイナーズ(関西の建築士のレトロなリフォーム作品として、HPに写真が掲載されている)。入居して14年ここまで条件が違ってくると減額して欲しい考えはおかしいでしょうか?この場合、どういった交渉が効果的でしょうか? 本当に困っていますので、ご意見や詳しい方のご回答支援宜しくお願い致します。補足リフォーム内容です。 砂壁→板壁 畳→フローリング ガス湯沸かし器とバランス釜の風呂→追焚き機能の水道と風呂 *電気代も水道代も安く 普通の洋式トイレ→温水便座 タイルとコンクリートの床に浴槽(洗面台なし)→真っ白なユニットバス(洗面台付き) 台所のシンクとガス台→新品へ お風呂内にトイレへの扉がある→バストイレ別

築40年賃貸物件のトラブルと家賃交渉:現状と改善策

世田谷区の築40年木造アパートで、入居当初から様々な設備トラブルに見舞われ、家賃交渉を検討されているとのこと。現状の状況と、家賃減額交渉に向けた具体的なステップを解説します。

1. 過去のトラブルと現状の不備

入居当初からコンセントの故障、ガス風呂釜の危険性、カビによる健康被害など、深刻な問題を抱えていたことが伺えます。これらの問題は、居住者の安全と健康を著しく脅かすものであり、大家側の責任が問われます。 特に、ガス風呂釜の爆発リスクは重大な事故につながる可能性があり、早急な対応が必要でした。 大家の対応が遅れたことによって、家電の故障や健康被害といった二次的な損害が発生しており、その損害賠償請求も検討すべきでしょう。

2. 新募集価格との比較

同じ間取りの部屋が、1万4千円も安い家賃で募集されていることは、現状の家賃に不当な点があることを示唆しています。 さらに、リフォーム済みの部屋と比較すると、設備や居住環境の差は歴然としています。 あなたの部屋が1階角部屋で、騒音やゴミ問題、害虫などの問題を抱えていることは事実ですが、それらを考慮しても、1万4千円の価格差は大きすぎると言えるでしょう。

3. 家賃減額交渉に向けた戦略

家賃減額交渉を行う際には、以下の点を踏まえて進めましょう。

3-1. 証拠の収集

* コンセントの故障、ガス風呂釜の不具合、カビ発生など、全てのトラブルについて写真や動画、修理業者からの見積書などを証拠として残しておきましょう。 これらの証拠は、交渉の際に強力な武器となります。
* 家賃の値下げ広告、リフォーム内容を記載した資料などを収集し、比較材料として提示します。
* 騒音やゴミ問題、害虫被害についても、記録を残すことが重要です。 例えば、騒音の発生日時や状況、ゴミの放置状況などを記録しておきましょう。

3-2. 交渉相手との連絡

不動産会社と直接交渉する必要があります。 書面で交渉内容を記録し、証拠となる資料を添付して送付しましょう。 電話での交渉も有効ですが、内容を記録しておくことを忘れずに。

3-3. 交渉内容

* 過去のトラブルと、それによって被った損害を具体的に説明します。 家電の買い替え費用や医療費など、具体的な金額を提示しましょう。
* 現在の募集価格と、あなたの部屋の現状の差を明確に示し、家賃減額の正当性を主張します。
* 減額額の具体的な金額を提示しましょう。 1万4千円の値下げを要求するのも一つの方法ですが、交渉の余地を残すため、妥協点も考慮しましょう。 例えば、5千円~1万円の減額を提案するのも有効です。
* 交渉がまとまらない場合は、弁護士や消費者センターに相談しましょう。

4. 専門家の意見

弁護士や不動産会社に相談することで、より効果的な交渉戦略を立てることができます。 特に、過去のトラブルによる損害賠償請求については、専門家のアドバイスが必要不可欠です。

5. 具体的な交渉例

「〇〇不動産様

この度、家賃減額交渉のお願いをさせて頂きたく、ご連絡いたしました。

貴社管理の〇〇アパート101号室(私の部屋)に入居して以来、コンセントの故障、ガス風呂釜の危険性、カビによる健康被害など、数々のトラブルに見舞われてきました。(写真、動画、見積書添付)

これらのトラブルにより、家電の買い替え費用〇〇円、医療費〇〇円などの損害を被りました。

一方、同じ間取りの部屋が、家賃7万円で募集されていることを確認しております。(広告資料添付) 私の部屋は1階角部屋という立地条件から、騒音やゴミ問題、害虫被害など、他の部屋にはない問題を抱えているものの、現状の家賃と新募集価格の差額1万4千円は、これらの問題を考慮しても大きすぎると考えます。

つきましては、家賃を〇〇円減額して頂きたく、お願い申し上げます。

ご検討のほど、よろしくお願い申し上げます。」

まとめ

家賃減額交渉は、証拠をしっかり準備し、冷静かつ丁寧に進めることが重要です。 交渉が難航する場合は、専門家の力を借りることを検討しましょう。 あなたの状況を改善できるよう、頑張ってください。

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