賃貸トラブルと保証人:娘との連絡が取れず、家賃滞納に…どうすればいい?

相談出来る人がいなくこちらで相談させていただきます。娘の賃貸マンションの保証人になっているのですが、今まで何度か家賃支払いが遅れ、全保連から連絡きたことはあったのですが、その時は遅れながらも娘が自分で支払っていたんです。それが今回は月末になっても入金がなく、電気・ガスとまってるし部屋に戻った形跡もなく、連絡も全く取れないので、支払いはもちろん、管理会社に話して部屋の中の確認できるようにしてくださいと言われました。何度も携帯に連絡してるのですが、未だ連絡とれてません。うちは事情あって一緒に生活していた時間が短く、娘の交友関係も知らず、連絡方法も携帯のみです。いつも私からの連絡のみで、娘からは数ヶ月に1回メールくるぐらいでした。借主である娘と連絡不能で所在もわからないので、保証人である私が部屋の解約をするように言われました。私は貯蓄もなく、今仕事はしているのですが10万足らずの給料で毎月ギリギリの生活です。部屋の明け渡しなどのために上京する費用もなく、滞納した家賃もどうしたらいいのか途方にくれています。裁判かけて給料の差し押さえするとも言われています。払う意思はあるのですが、滞納した家賃とその他の費用を一括で支払うのは無理なんです。こういった場合、部屋の明け渡しや支払いなどどうしたらいいのでしょうか?分割にしていただく事は可能なのでしょうか?あと、やはり裁判になるとしたら給料差し押さえられてしまうのでしょうか?なんだかうまく書けなかったのですが、本当に困っています。どなたか回答していただければ助かります。補足:娘の携帯に何度もメール、電話もしてるのですが出てくれません。連絡取れない状況になってるのかとも思ったのですが、たまに圏外になったり通話中だったりするので、無事ではあるようです。以前にも一年くらい連絡なかったときもあるんです。ちょっと普通の親子関係結べてないので、なさけないのですが…

状況整理と具体的な対応策

まず、落ち着いて現状を整理しましょう。あなたは娘さんの賃貸マンションの保証人であり、家賃滞納、娘さんとの連絡不能、管理会社からの解約要求という非常に困難な状況に直面しています。 経済的な余裕がない中で、多額の費用負担と裁判の可能性に不安を感じていることは理解できます。

1. 管理会社との交渉:分割払い、猶予期間の交渉

まずは、管理会社に連絡を取り、現状を正直に説明することが重要です。娘さんとの連絡が取れないこと、経済的な事情で一括払いが困難であることを伝え、家賃の分割払い猶予期間の延長を交渉しましょう。 多くの管理会社は、状況を理解し、柔軟に対応してくれる可能性があります。 交渉の際には、以下の点を明確に伝えましょう。

  • 娘さんとの連絡が取れない状況であること、そしてその理由(連絡手段が携帯のみ、疎遠な関係であることなど)
  • 経済的な事情で一括払いが不可能であること、具体的な収入と支出を提示する
  • 分割払いの具体的な計画(月々の支払可能額、支払い期間など)を提示する
  • 部屋の明け渡しに際して必要な費用についても相談する

交渉がスムーズに進むよう、書面で状況説明と分割払い計画を提出することをおすすめします。 メールだけでなく、内容証明郵便で送付することで、記録として残し、後々のトラブルを防ぐことができます。

2. 娘さんの捜索:警察への相談も視野に

娘さんとの連絡が取れないことが大きな問題です。携帯電話が圏外になる、通話中になるという状況から、完全に連絡が取れないわけではない可能性があります。しかし、状況が改善しない場合は、警察に相談することも検討しましょう。 行方不明届を出すことで、警察が捜索の手助けをしてくれる可能性があります。 娘さんの友人や知人に連絡を取り、情報収集することも有効です。

3. 弁護士への相談:法的措置と債務整理

管理会社との交渉が難航したり、裁判沙汰になったりする可能性も考慮し、弁護士に相談することを強くお勧めします。弁護士は、あなたの権利を保護し、最善の解決策を提案してくれます。 弁護士費用が心配かもしれませんが、法律相談は初回無料の事務所も多いので、まずは相談してみることをおすすめします。弁護士に相談することで、以下の点についてアドバイスを受けることができます。

  • 管理会社との交渉における法的根拠
  • 分割払いの可能性と条件
  • 裁判になった場合の対応とリスク
  • 債務整理手続き(任意整理など)の可能性

弁護士は、裁判になった場合の給料差し押さえについても適切なアドバイスをしてくれます。給料差し押さえは必ずしも避けられないものではありません。あなたの経済状況や、管理会社との交渉状況によって、回避できる可能性もあります。

4. 経済的な支援:生活保護制度の検討

現在の経済状況が厳しいとのことですので、生活保護制度の利用を検討することも視野に入れましょう。生活保護は、最低限の生活を保障するための制度であり、あなたの状況によっては受給できる可能性があります。 市区町村の福祉事務所に相談することで、詳細な説明を受けることができます。

専門家の視点:保証人の責任と法的リスク

保証人は、借主が家賃を滞納した場合、その責任を負うことになります。 しかし、保証人の責任は無限ではないため、弁護士に相談することで、あなたの権利と義務を明確に理解することができます。 例えば、民法上の保証契約の範囲保証人の責任限度額債務整理手続きなどについて、専門家のアドバイスを受けることが重要です。

まとめ:冷静な対応と専門家の力を借りる

娘さんの家賃滞納問題、そして保証人としての責任は、非常に辛い状況ですが、決して諦めないでください。 まずは、管理会社との冷静な交渉、娘さんの捜索、そして弁護士への相談を優先しましょう。 経済的な支援についても、福祉事務所などに相談することで、解決策が見つかる可能性があります。 一人で抱え込まず、専門家の力を借りながら、一歩ずつ問題解決に取り組んでいきましょう。

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