賃貸トイレの詰まり問題!大家さんの対応と解決策

賃貸のトイレが何度も詰まり、大家さんは様子を見ろとしか対処しません。築20年以上賃貸のアパートの角部屋へ住んで1年ちょっとです。先日、トイレでウ◯チをしたら、詰まってしまい水が流れませんでした。① X/25 朝 詰まる ー X/26 夜 水道屋さんに修理してもらう ② X/28 夜 詰まる ー X/29 夜 〃 ③ X/30 朝 詰まる (半分の詰まり程度) 留守がちだったので水を流しておく ー△/2 ラバーカップを購入し、詰まりを取る ④ △/10 朝 詰まる ー △/10 ラバーカップで詰まりを取る。3週間ほどで4回詰まりました。大家さんへ「3週間ほどで4回、詰まったので今後の対応方法」を問い合わせたら「ラバーカップを使って様子を見てくれ」との事でした。「・詰まる度にバケツで水を何度も流した ・詰まってから大(ウ◯チ)のたびに「大」で2回は流してる なので ・以前より水道代が上がったら負担して欲しい ・ラバーカップも買い取って欲しい」と言うと「誰の原因で詰まってしまったかわからないから負担はどっちになるかわからないからラバーカップを使って様子を見てて欲しい」と再度言われました。こちらの原因なように言われ私が疑われてるような、対処も大掛かりになるので面倒のような口ぶりでした。古いとはいえ、こんなに頻繁に詰まるものでしょうか?また、角部屋であるから怒りやすいというのもあるのでしょうか?

何度もトイレが詰まる原因とは?

築20年以上経過した賃貸アパートのトイレが3週間で4回も詰まるのは、明らかに異常です。大家さんの「ラバーカップで様子を見てくれ」という対応は、問題解決にはなりません。詰まりの原因を特定し、適切な対処を行う必要があります。考えられる原因は以下の通りです。

  • 排水管の老朽化:築年数の古い建物では、排水管が経年劣化し、内部が腐食したり、詰まりやすくなったりしている可能性が高いです。特に、角部屋は排水管の勾配が悪くなりがちで、詰まりやすい傾向があります。
  • 排水管への異物混入:トイレにトイレットペーパー以外のものを流したり、油脂や髪の毛などが蓄積して詰まるケースも考えられます。ただし、頻繁に詰まる状況から、この原因だけでは説明が難しいでしょう。
  • 便器の構造的問題:便器自体に何らかの問題があり、水が流れにくくなっている可能性もあります。例えば、排水口の形状や、内部の部品の劣化などが考えられます。
  • 下水管の詰まり:建物の排水管ではなく、建物の外にある下水管が詰まっている可能性も否定できません。これは大家さんの責任範囲となります。

大家さんの対応への対処法

大家さんの対応は不適切です。単にラバーカップで対処するよう指示するだけでは、根本的な解決には繋がりません。以下の手順で対応しましょう。

1. 証拠をしっかり残す

詰まった日時、状況、ラバーカップを使ったかなどを記録に残しましょう。写真や動画で記録できれば、より効果的です。水道料金の請求書も保管しておきましょう。

2. 内容証明郵便で改善を求める

口頭でのやり取りだけでは、証拠として弱い場合があります。内容証明郵便で、トイレの詰まり状況、大家さんの対応、そして改善を求める内容を正式に伝えましょう。具体的な要求としては、専門業者による排水管の調査と修理、そしてこれまでに発生した水道料金の負担軽減などを求めることができます。

3. 弁護士や専門機関に相談する

内容証明郵便を送っても改善が見られない場合は、弁護士や住宅問題に詳しい専門機関に相談しましょう。専門家のアドバイスを受けながら、適切な対応を進めることができます。

具体的な解決策と予防策

トイレの詰まりを予防するためには、以下の点に注意しましょう。

1. トイレットペーパー以外のものを流さない

ウェットティッシュ、生理用品、綿棒などは絶対に流さないようにしましょう。これらは排水管を詰まらせる主な原因となります。

2. 排水口に油脂を落とさない

油脂は排水管に付着し、徐々に詰まりを引き起こします。調理後の油は、きちんと処理してから排水口に捨てましょう。

3. 定期的な清掃

トイレの清掃を定期的に行い、汚れや異物を除去することで、詰まりを予防できます。特に、排水口周辺の清掃は重要です。

4. 水圧を高める

トイレの排水が弱い場合は、水圧を高めることで詰まりを予防できます。トイレタンクの水位を確認し、必要に応じて調整しましょう。

専門家の意見

建築士や水道工事の専門家に話を聞くと、築年数の古い建物では、排水管の経年劣化による詰まりはよくある問題です。大家さんは、建物の老朽化による問題を認識し、適切な修繕を行う責任があります。

まとめ

賃貸住宅でトイレが頻繁に詰まる場合は、大家さんに適切な対応を求めることが重要です。証拠をしっかり残し、内容証明郵便で改善を求めるなど、法的措置も視野に入れながら対応しましょう。また、日頃からトイレを清潔に保ち、適切な使用方法を心がけることで、詰まりを予防することができます。

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