賃貸コンクリート打ち放し部屋にロールスクリーン!85cm間隔の壁面設置方法

賃貸マンションのコンクリート打ちっ放しの壁や天井の部屋にロールスクリーンを取り付けたいです。良い方法を教えて下さい。部屋の壁と壁の間に(約85センチ)ロールスクリーン(長さ185センチ)を取り付けたいです。85センチの木に金具を付けて突っ張り棒を作りました。片方は金具が挟める作りなので安定するのですが、片方の壁は挟んだり出来ません。挟んでいる方は大丈夫ですが、もう片方はゴム状のキャップを木にはめただけなのでずり落ちます。天井に穴はあけたくないのですが、他に方法が思いつきません。どなたか、良いアドバイスを下さい。

賃貸でも安心!コンクリート打ち放し壁へのロールスクリーン取り付け方法

コンクリート打ち放しの賃貸マンションで、天井に穴を開けずにロールスクリーンを取り付けるのは、確かに難しい課題ですね。85cmという狭い間隔への取り付けも、工夫が必要です。ご自分で突っ張り棒を作成されたとのことですが、片方の壁への固定が不安定なのが問題点です。そこで、いくつか具体的な解決策と、より安全で確実な取り付け方法をご提案します。

1. 強力粘着タイプの突っ張り棒または固定金具を活用

市販されている突っ張り棒の中には、強力な粘着パッドや吸盤を用いて壁面に固定できるタイプがあります。特に、コンクリート壁に対応した製品を選ぶことが重要です。粘着力が強力なものを選び、設置面をきれいに清掃してから取り付けることで、ずり落ちを防ぐことができます。

ポイント:

  • 耐荷重を確認する:ロールスクリーンの重さ以上に耐えられるものを選びましょう。
  • 粘着パッドの材質を確認する:コンクリートに適した材質のものを選びましょう。ゴムやウレタン素材よりも、特殊な粘着剤を使用したものがおすすめです。
  • 複数個の粘着パッドを使用する:安定性を高めるために、複数の粘着パッドを使用することを検討しましょう。
  • 設置前に脱脂処理を行う:設置面をアルコールなどで脱脂処理すると、粘着力が向上します。

もし、突っ張り棒では不安定な場合は、強力粘着タイプの固定金具を検討しましょう。ホームセンターなどで様々な種類が販売されています。これも、コンクリート壁に対応したものを選び、しっかりと脱脂処理をしてから取り付けましょう。

2. 突っ張り棒の改良:より安定した固定方法

自作の突っ張り棒を改良する方法も考えられます。ゴムキャップだけでは不安定なので、以下の方法を試してみてください。

  • 強力両面テープの活用:ゴムキャップに加えて、強力な両面テープで壁に固定します。コンクリート壁用の両面テープを選び、しっかりと圧着させることが重要です。テープを剥がす際に壁が傷つく可能性があるので、目立たない場所で事前にテストすることをおすすめします。
  • 滑り止めシートの併用:ゴムキャップと壁の間に滑り止めシートを挟むことで、摩擦力を高め、ずり落ちを防ぐことができます。
  • 固定金具の追加:突っ張り棒の両端に、壁にネジで固定できる金具を取り付けることを検討します。ただし、賃貸の場合は、壁に穴を開けることができないため、この方法は難しいかもしれません。

3. 専門業者への相談

上記の方法でも不安定な場合は、インテリア専門業者に相談することをおすすめします。専門業者は、賃貸住宅でも壁に穴を開けずにロールスクリーンを取り付けるための適切な方法を提案してくれるでしょう。費用はかかりますが、安全で確実な取り付けを実現できます。

4. 代替案:突っ張り棒不要の取り付け方法

どうしても突っ張り棒での取り付けが難しい場合は、以下の代替案を検討してみましょう。

  • 吸盤式ロールスクリーン:壁に穴を開けずに取り付けられる吸盤式のロールスクリーンもあります。ただし、吸盤の吸着力が弱いと、ロールスクリーンが落下する可能性があるので、耐荷重をしっかり確認しましょう。
  • 窓枠に取り付ける:窓枠に直接ロールスクリーンを取り付けることも可能です。窓枠のサイズに合ったロールスクリーンを選ぶ必要があります。

専門家の視点:賃貸における壁への取り付け

賃貸物件で壁に何かを取り付ける際には、退去時の原状回復を常に考慮する必要があります。穴を開ける行為は、多くの場合、原状回復義務違反となります。そのため、穴を開けずに取り付けられる方法を選択することが重要です。

原状回復義務と注意点

賃貸借契約書をよく確認し、原状回復に関する条項を確認しましょう。もし、壁に穴を開けてしまった場合は、退去時に補修が必要になる可能性があります。その費用は、借主が負担しなければならないことが多いです。

まとめ:安全で確実な取り付けを

コンクリート打ち放しの壁にロールスクリーンを取り付けるには、工夫が必要です。今回ご紹介した方法を参考に、安全で確実な取り付けを行い、快適な空間を実現してください。もし、不安な点があれば、専門業者に相談することをおすすめします。

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