賃貸キッチン収納の悪臭問題!原因究明と解決策

本当に困ってます。なんとかする方法はないでしょうか…???? 現在、賃貸(築11年)に住んでます。引っ越ししてきて4ヶ月程経ちます。 台所の流し台の下、収納場所がすごく臭いんです… (よく皆さんがお鍋とか収納する所です) 引っ越ししてすぐ、臭いに気づきましたが、流し台が水漏れしてた為、それが原因だと思い直るまで我慢… しかし直っても臭い… 管理会社に電話したら下水道の掃除に来てくれました。1日は臭いしなかったが次の日には臭い… もう一度、管理会社に電話。下水道屋さんは「臭いがどこからきてるのか分からないので、そちらのマンション全室の下水道、掃除をするしかこちらには出来ることないです」と言われお願いしました。 臭いは、やっぱり1日で臭くなります… どうしたら、いいでしょうか???これしか、できませんと言われた管理会社にもう一度言うべきでしょうか??? たださえ、収納が少ないのに鍋やボールがしまえなくてゴチャゴチャと出ている現状が、とても嫌です!! 流し台の下は開かなければ臭くありません。開くと悪臭です。夏は臭いがすごく、涼しくなった今も、夏よりはマシですが構臭いです。 ちなみに、他の部屋からは、そのようなクレームはないと管理会社が言ってます。

キッチン収納からの悪臭、その原因を探る

築11年の賃貸マンションで、キッチンシンク下の収納から悪臭がするという深刻な問題ですね。下水道清掃済みにも関わらず臭いが残るということは、原因が下水道以外の可能性が高いです。 まずは、臭いの原因を特定することが解決への第一歩です。

考えられる原因とチェックポイント

  • 排水トラップの詰まり: シンク下の排水トラップに食べカスや油脂が詰まっている可能性があります。トラップを外して清掃してみましょう。 詰まりが酷い場合は、専門業者に依頼するのも有効です。
  • 排水管の破損: 目に見えない排水管に亀裂や破損があり、そこから臭いが漏れている可能性があります。これは、専門業者による調査が必要です。築11年ということもあり、経年劣化による破損も考えられます。
  • ゴミや食べ残しの腐敗: シンク下収納に、気づかないうちにこぼれた食べカスや、古くなった食品などが残っている可能性があります。収納全体を徹底的に清掃し、食品の保管方法を見直しましょう。特に、湿気やすいものは密閉容器に入れて保管することが重要です。
  • カビや菌の繁殖: 湿気がこもりやすいシンク下は、カビや細菌が繁殖しやすい環境です。換気を良くし、除菌・消臭スプレーを使用するなどして、清潔さを保ちましょう。定期的な清掃も欠かせません。
  • 収納物の臭い移り: プラスチック製の容器や、臭いの強い食材を収納している場合、臭いが移っている可能性があります。収納する前に、容器を洗って乾燥させる、臭いの強い食材は密封容器に入れるなどの工夫が必要です。
  • 隣戸からの臭い: 可能性は低いですが、隣戸の排水管からの臭いが、あなたのキッチンに回っている可能性も考えられます。管理会社に相談し、隣戸の状況も確認してもらうことを検討しましょう。

悪臭対策:実践的なステップ

管理会社に「これしかできません」と言われたとしても、諦めないでください。 以下に、具体的な対策をステップごとに説明します。

ステップ1:徹底的な清掃と点検

まず、シンク下収納を完全に空にして、隅々まで清掃しましょう。

  • 掃除用具: ゴム手袋、歯ブラシ、キッチンペーパー、重曹、漂白剤(塩素系漂白剤は換気を十分に行い、ゴム手袋を着用してください)、除菌スプレー、使い古しの歯ブラシなど。
  • 清掃手順:
    1. 収納物を全て取り出し、汚れや破損がないか確認します。
    2. 棚板や壁面を丁寧に拭き掃除します。重曹を水で溶かしてスプレーボトルに入れて吹き付けると、油汚れにも効果的です。
    3. 排水トラップを取り外し、丁寧に清掃します。ブラシや歯ブラシを使って、詰まっている汚れを掻き出しましょう。
    4. 漂白剤を使用する場合は、換気を十分に行い、ゴム手袋を着用してください。使用後は十分に水で洗い流します。
    5. 除菌スプレーで全体を消毒します。
    6. 乾燥させ、臭いが残っている場合は、消臭剤を使用します。

ステップ2:管理会社への再交渉

清掃後も臭いが残る場合は、管理会社に再度連絡を取りましょう。

  • 具体的な状況を伝える: 「徹底的な清掃を行いましたが、臭いが改善されません。排水管の破損や、隣戸からの臭い漏れなどが原因ではないかと疑っています。」と、具体的な状況を伝えましょう。
  • 専門業者への依頼を要求: 管理会社に、排水管の専門業者による調査と修理を強く要求しましょう。築11年という点を強調し、老朽化による問題の可能性を指摘することも有効です。
  • 記録を残す: 電話やメールでのやり取りは、証拠として記録しておきましょう。

ステップ3:収納方法の見直し

収納が少ないという問題も解決する必要があります。

  • 収納用品を活用: 引き出し式収納ケース、ラック、吊り下げ収納など、収納用品を活用して、スペースを有効活用しましょう。100均でも様々な収納用品が手に入ります。
  • 定期的な整理整頓: 定期的にシンク下収納を整理整頓し、不要なものを処分することで、清潔さを保ち、臭いの原因となるものを減らすことができます。
  • 食品の保管方法: 湿気やすい食品は密閉容器に入れて保管し、臭いの強い食品は他の食品と分けて収納しましょう。

専門家のアドバイス

建築士や不動産管理の専門家に相談することで、より的確なアドバイスを得られる可能性があります。 専門家は、排水管の状況や、適切な修理方法について、的確な判断をしてくれるでしょう。

まとめ

賃貸住宅でのキッチン収納からの悪臭問題は、居住者の生活の質を大きく損なう深刻な問題です。 管理会社との適切なコミュニケーションを図りながら、原因究明と解決策の実行に積極的に取り組むことが重要です。 諦めずに、一つずつステップを踏んで解決を目指しましょう。 清潔なキッチン環境を取り戻し、快適な生活を送ることが出来るよう願っています。

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