賃貸アパートの隙間風とその他の不具合:快適な住まいを実現するための解決策

現在新築木造の4戸物件(2012年1月に完成)のアパートを借りています。入居してから2ヶ月が経ち、色々な問題が出てきたので質問させてください。1、トイレの水を流すとキッチン周辺の壁から音がする(コポコポという音や、物が当たるような音)2、全ての部屋のコンセントやインターフォンモニター、キッチン下収納などから隙間風が酷い。一応隙間テープで対応しているが、それでも足元が冷える。そのせいかわかりませんが、暖房をつけていても常時フル稼動。3、虫が異常にわく。この寒い時期なのに小さい羽虫?みたいなのが入居当初からわく。猫を飼っている為そのせい?以前住んでいた賃貸でも飼っていたが、虫わきは無し。4、立て付けが極端に悪い箇所がある。ドアを閉めても横から見ると上下の隙間の差が大きい。5、お風呂(窓無しです)の換気扇部からの水滴が垂れる。以前の賃貸もついていましたが、水滴が垂れる経験はありません。以上ですが、これは普通でこれはおかしいというものがありましたら教えて頂けませんでしょうか。宜しくお願い致します。補足皆様回答ありがとうございます。以前、建て付けや隙間風について相談して、ドアは調整してもらいました。隙間風については換気の問題で…と若干濁された感じがあったのと、知人の大東建託物件ではコンセントからの隙間風はないと聞いたからです。もう一度管理会社に問い合わせてみて、納得のいくまで相談してみたいと思います。投票にてベストアンサーを決めさせて頂きます。回答ありがとうございました!

賃貸アパートの様々な問題点:一つずつ解決策を探る

ご質問にあるように、新築アパートに入居後、様々な問題が発生しているとのこと、大変お困りのことと思います。一つずつ問題点と解決策を検討していきましょう。

1.トイレの水を流すとキッチン周辺の壁から音がする

これは、配管の経路や壁の構造に起因する可能性があります。配管が壁に直接接触していたり、配管の固定が不十分な場合、水の流れる音が壁に伝わり、音が大きく聞こえることがあります。また、配管の接続部分に緩みがある場合、音が共鳴して増幅される可能性も考えられます。

解決策:管理会社に状況を説明し、配管の点検と必要に応じて補修を依頼しましょう。専門業者による調査が必要となる場合もあります。

2.コンセント、インターホン、キッチン下収納からの隙間風

新築物件であっても、施工上の不備により隙間風が発生することがあります。特に、コンセントやインターホン、キッチン下収納などは、壁や床との接合部に隙間ができやすい箇所です。隙間テープで対応されているとのことですが、それでも隙間風が酷い場合は、より効果的な対策が必要です。

解決策:

  • 管理会社への連絡:まずは管理会社に連絡し、隙間風の状況を伝えましょう。専門業者による調査と補修を依頼することが重要です。施工不良であれば、修繕は大家の責任です。
  • 高性能な隙間風防止材:市販の隙間テープよりも効果の高い、発泡ウレタンやパッキンなどの隙間風防止材を使用してみましょう。特に、コンセント周りには、専用の隙間風防止カバーも販売されています。
  • ドラフトストッパー:ドアの下に設置するドラフトストッパーは、床とドアの隙間からの隙間風を防ぐ効果があります。様々なデザインや素材のものがあるので、インテリアに合うものを選びましょう。
  • 窓の断熱対策:窓からの隙間風も冷えの原因となります。カーテンやブラインド、断熱シートなどを活用して、窓からの冷気を遮断しましょう。

専門家の視点:建築士の視点から見ると、コンセントやインターホンからの隙間風は、施工時の気密性の低さが原因である可能性が高いです。適切な気密処理がなされていないと、外気が室内に侵入しやすくなります。

3.虫が異常にわく

猫を飼っているからというよりも、建物の構造的な問題が考えられます。隙間風が発生しているということは、外気や虫が侵入しやすい環境になっている可能性が高いです。

解決策:

  • 隙間風の原因究明:2で述べたように、隙間風を防ぐ対策を徹底しましょう。虫の侵入経路を特定し、適切な対策を行うことが重要です。
  • 定期的な清掃:こまめな清掃を行い、虫の発生源となるゴミや汚れをなくしましょう。特に、キッチンや浴室などの湿気が多い場所は注意が必要です。
  • 殺虫剤の使用:必要に応じて、殺虫剤を使用しましょう。ただし、猫を飼っている場合は、猫に安全な殺虫剤を選ぶことが重要です。

4.ドアの立て付けが悪い

ドアの立て付けが悪いと、隙間風が発生しやすくなり、冷気や虫の侵入を招きます。また、防音性も低下します。

解決策:既に管理会社に相談し、調整してもらったとのことですが、改善が見られない場合は、再度連絡し、より詳細な状況を説明しましょう。

5.お風呂の換気扇部からの水滴

換気扇からの水滴は、結露が原因である可能性が高いです。浴室の換気が不十分な場合、室内の湿気が換気扇に凝縮し、水滴となって垂れてきます。

解決策:

  • 換気扇の確認:換気扇が正常に作動しているか確認しましょう。故障している場合は、修理または交換を依頼する必要があります。
  • 換気時間の延長:入浴後、換気扇を長時間稼働させることで、浴室内の湿気を効果的に排出できます。
  • 浴室乾燥機の利用:浴室乾燥機があれば、利用することで浴室内の湿気を除去できます。

まとめ:管理会社との継続的なコミュニケーションが重要

これらの問題点を解決するためには、管理会社との継続的なコミュニケーションが非常に重要です。問題点を具体的に説明し、写真や動画などを用いて状況を伝えることで、よりスムーズな対応を期待できます。また、専門業者による調査や修理を依頼することも検討しましょう。快適な住まいを実現するためには、諦めずに積極的に問題解決に取り組むことが大切です。

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