賃貸アパートの設備トラブルと対応:不動産会社との交渉術

賃貸アパート、不動産屋の管理と対応について 地元の不動産屋が管理する賃貸アパートを借りました。 (その不動産屋は某賃貸ショップのFC加盟店として○○○○ショップの名で経営しています) もうじき入居から一ヶ月になります。 入居後の確認で「浴室の乾燥機能付き換気扇が作動しない」「キッチンの水道、ハンドル部分から水漏れ(パッキンの劣化)」が判明。 管理会社の不動産屋へ連絡し対応を御願いしました。 後日、換気扇修理の業者と水道修理の両業者からこちらの携帯に連絡が入り、状況を見てもらうことになりました。 水道のパッキン交換は業者の方にその場で交換してもらい、水漏れは収まりました。 換気扇業者の方は換気扇が故障しているので修理か交換が必要になる、見積等も有るので後日連絡をすると言い2週間待ちました。 連絡が来ないので不動産屋に再度連絡し、現状を確認した所「まだ連絡が行ってませんか?」と返答され改めて連絡すると言われましたが数日待っても連絡無し。 後日、他の用件も含め直接不動産屋へ行き換気扇やその他の現状を話した所「担当に伝えます(担当不在)」と言われました。 現在相変わらず業者からも不動産屋からも連絡がありません。 浴室はトイレとバスが一緒のUBで換気窓も無い状態。 シャワーや湯銭を使った後は冷水シャワーを浴室一面に撒きUBの扉は開けっ放し、直ぐ横のキッチンの小さい換気扇を回して対応しています。 これからの季節換気扇が使えないと困ります。 浴室の扉を開けると直ぐキッチン、そのキッチンから部屋まで3歩(浴室から部屋まで4歩)そんな狭いアパートなので湿気が部屋にまで侵入し季節によっては湿気部屋になりそうです。 何が一番困るかと言うと、退去の際に風呂場やキッチンや部屋の壁のクロスがふやけたり湿気でカビたり変色したりで 入居者の責任として修繕費を請求される可能性があるからです。 カビを防ぐ為の掃除をしても限界があります。 一応家賃の倍近いの金額でクリーニング料を退去時に払う決まりなのですが、それとは別に請求されそうで。 入居前に(ロフトの物件で天井が高く室内の蛍光灯や電球が届かないので、入居前の清掃の際に一緒に「蛍光灯の代金を出すので新しい蛍光灯と交換してほしい」と御願いしたら八千円と言われた経緯が有り、なんとなく修繕や請求額の面で不安です) 早く換気扇を直して欲しいのですが、一旦業者に依頼した内容については不動産屋に対応や確認を御願いしても無駄なのでしょうか? 入居前の下見で共同通路の蛍光灯が取り外されておりドアの鍵穴も見えないほど暗かった為 蛍光灯をつけて欲しいと入居前に不動産屋に頼み、共同通路部分の蛍光灯なので管理側で交換すると承諾を得たのですが そちらも入居し、一ヶ月経ちますが取り付けてくれません。 初回と不動産屋に来店した時で2度御願いしましたし外された蛍光灯の器具も画像で見せました。 もう少し待って欲しい等もなく無視しつづけるとは、これはもう御願いしても無駄なのでしょうか? 退去の際に一年未満の退去は家賃一ヶ月分を払うペナルティーが発生します。 換気扇を直してもらえれば済む話しなので早々に退去するのも極端な行為なので引越しは考えていません。 その不動産が加盟しているFCには万単位のオプションサービスが数個有るのですが 事前に内容を調べて不要と思い、サービスを断った経緯があります。 引越しシーズンで忙しいのは解りますが、仮にこの件も今回の流れに影響しているのでしたら損得対応です。 FC経営なので本部があります。 HPがあり苦情や要望をメールや電話で伝える事が出来ます。 しかし、そこに連絡をしてしまうとチクリ扱いされ、面倒な住人としてその不動産屋の方からますます何もしてもらえなくなりそうで面倒です。 変な理由を付けられ強制退去なんて流れも困ります。 共同通路部分の蛍光灯の件は、蛍光灯くらい自腹で1本買って取り付ければ良いのかもしれませんが 意味があって外されているのか理由が解らず、勝手に取り付けて火災にでもなったら最悪です。 他の棟の蛍光灯は取り替えた形跡があるのに、自分の部屋がある通路と階段を挟んだ奥の通路の計2ヶ所だけ何もされていません。 不動産屋に取り付けない理由を聞いても業者に任せているだろうし解らないと思います。 何も言わず連絡があるまで待てばいいのか、不動産屋がFC加盟している本部に相談した方がいいのか 自分から企業の大家へ連絡を取り承諾を得て蛍光灯や換気扇の業者に連絡を取った方がいいのか こちらがどう動けば早く換気扇を直してもらえるのでしょうか?管理している不動産屋はもう期待出来ません。 大家は近くにおらず貸し主の名義は個人ではなく企業名義になっています。 梅雨が来る前に直してもらいたいたいです。 一番良い方法を聞かせて下さい。

賃貸トラブル!浴室換気扇と共同通路照明の修理対応について

賃貸住宅で浴室の換気扇と共同通路の照明が故障している、または未設置であるという状況は、快適な生活を脅かすだけでなく、将来的に修繕費用を請求される可能性も抱えています。 特に浴室はカビの発生リスクが高いため、早急な対応が求められます。 本記事では、このような状況における効果的な解決策をステップごとに解説します。

1. 現状の整理と証拠の確保

まず、現状を整理し、証拠を確保することが重要です。 具体的には以下の点を記録しておきましょう。

  • 故障箇所の詳細な写真撮影:浴室換気扇の故障状況、水漏れ箇所の状況、共同通路照明の未設置状況などを複数枚撮影します。日付と時刻の情報も記録に残しましょう。
  • 不動産会社との連絡履歴の記録:電話やメールでのやり取りを全て記録します。日付、時間、担当者名、会話の内容をメモしておきましょう。可能であれば、メールのやり取りはプリントアウトしておきましょう。
  • 修理依頼状況の記録:業者への依頼状況、見積もり内容(もしあれば)、業者の連絡先などを記録します。
  • アパートの状況の記録:浴室とキッチンの間取り図、換気状況、湿気の問題などを記録します。写真や動画も有効です。

2. 不動産会社への再アプローチ

不動産会社への連絡は、電話だけでなく、内容証明郵便で文書を送付することをお勧めします。内容証明郵便は、送付した内容が確実に相手に届いたことを証明できるため、証拠として有効です。

  • 内容証明郵便の内容:現状を具体的に記述し、修理を改めて強く求めます。写真や動画などの証拠資料を添付しましょう。修理が完了するまでの期間を明確に提示し、期限を設けることも有効です。期限までに修理が完了しない場合の対応(例えば、家賃減額請求など)についても記述しておきましょう。
  • メールでの連絡:内容証明郵便と併せて、メールでも連絡を取りましょう。メールは証拠として残せるため、後々のトラブル防止に役立ちます。メールにも写真や動画を添付しましょう。

3. FC本部への連絡

不動産会社がFC加盟店である場合、FC本部への連絡も検討しましょう。 ただし、直接連絡する前に、以下の点を考慮する必要があります。

  • 連絡方法の検討:電話やメールで連絡する前に、FC本部の苦情受付窓口を確認しましょう。苦情受付窓口が明確にされていない場合は、問い合わせ窓口に連絡し、適切な窓口を尋ねましょう。
  • 連絡内容の整理:FC本部への連絡は、不動産会社への連絡と同様に、現状を具体的に記述し、証拠資料を添付しましょう。感情的な表現は避け、事実を淡々と記述することが重要です。また、不動産会社との連絡履歴も伝えましょう。
  • 期待値の調整:FC本部への連絡が、必ずしも問題解決に繋がるわけではありません。しかし、不動産会社への圧力となり、対応を促す効果が期待できます。

4. 専門家への相談

状況が改善しない場合は、弁護士や不動産会社に詳しい専門家への相談を検討しましょう。専門家は、法的観点から適切なアドバイスを与えてくれます。 特に、家賃減額請求や損害賠償請求などの法的措置を検討する場合には、専門家の助言が不可欠です。

5. 自主的な対応の限界とリスク

共同通路の蛍光灯については、ご自身で交換することは危険を伴う可能性があります。電気工事の知識がない場合、感電や火災のリスクがあります。 そのため、不動産会社に交換を依頼することを強くお勧めします。

6. 具体的なアドバイス

* 記録を徹底する:すべてのやり取りを記録し、証拠を確保しましょう。
* 冷静に対処する:感情的な表現は避け、事実を淡々と伝えましょう。
* 期限を設ける:修理完了の期限を明確に伝えましょう。
* 専門家の力を借りる:状況が改善しない場合は、専門家に相談しましょう。
* 法的措置も視野に入れる:必要に応じて、家賃減額請求や損害賠償請求などの法的措置を検討しましょう。

7. 専門家の視点

弁護士の視点から見ると、このケースは、賃貸借契約上の瑕疵担保責任の問題に該当する可能性があります。 賃貸物件は、入居可能な状態であることが求められます。 換気扇や照明が故障している状態は、入居可能な状態とは言えず、不動産会社には修理義務があります。 修理を拒否された場合、家賃減額請求や損害賠償請求が可能となる可能性があります。

8. まとめ

賃貸住宅でのトラブルは、迅速かつ適切な対応が重要です。 記録を徹底し、冷静に対処することで、問題解決への道筋が見えてきます。 状況が改善しない場合は、躊躇せず専門家に相談しましょう。 梅雨が来る前に解決できるよう、積極的に行動を起こすことをお勧めします。

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