賃貸アパートの家賃値下げ交渉:孤独死物件での交渉術

ただいま住んでいるアパートのことです。前住民が病気で部屋で孤独死を遂げたらしいです。借りる際にその話を聞きまして家賃を1万円引きになっていました。 なっていたというのは、その時は特に値引き交渉などはせずただ不動産(ピタッとハウス)側から1万円引きだと言われたからです。その時は納得して、その部屋に住むことになりました。部屋に住んでもうすぐ4年、2度目の更新がきました。そこで、更新手続きをする前にもっと家賃を値下げすることはできないだろうかと考えました。というものは、周りの友人などからもっと値下げできるだろうと言われたからです。そう言われてみれば、状況的に1万円引きは妥当ではなさそうだなと思いました。もっと安くなってもおかしくないのではないかと。そこで、更新を機に値下げ交渉をしようと思うのですが実際、このような状況でもっと値下げできるでしょうか?家賃は元は79000円で、1万引きで69000円になっており共益費込みで現在72000円です。二階建てのアパートで、二階角部屋に住んでいます。正直、私はたいして気にしていないのですが屋根から物音がしたり、急に風呂場の桶が倒れたりするので考えようによっては、霊的な何かなのかもしれないな、なんて思います。霊的なものに極端に弱い方や、繊細な方は正直厳しい物件なのかなーと思います。実害があるわけではないし、立証するのも難しいでしょうがこういった現象をわざとらしく話に出して値下げ交渉するとかすれば値下げできるのかなぁと。この現象を、ただの軋みだとか、ねずみやカラスが屋根に乗っただけだとか風が吹いたんだとか・・・・そーゆー可能性が十分にあるのは承知してますが。正直、4月からの税金UPなどで必死な部分があります。前住民が亡くなられたというのは事実だし、不動産も大家も把握していることです。で・・・・・質問としては・交渉するとすればどのようにすれば値下げの可能性が高いでしょうか?・こういった状況の物件で1万円引きというのは、実際妥当な金額でしょうか?回答よろしくお願いします。

孤独死物件の家賃値下げ交渉:成功への戦略

以前の入居者が孤独死された物件に住んでおり、家賃値下げ交渉を検討されているとのこと。4年間居住し、2回目の更新時期を迎えている状況です。現在の家賃は72,000円(共益費込み、元値79,000円から1万円減額)。周辺住民からの助言や、物件の状況(屋根からの物音、風呂桶の転倒など)から、さらなる値下げの可能性を探りたいと考えていらっしゃいます。

1.値下げ交渉の妥当性:1万円減額は適切か?

まず、孤独死物件における1万円減額が妥当かどうかを検討しましょう。これは物件の立地、築年数、設備、そして何より市場価格に大きく依存します。

* 市場調査が重要:近隣で同程度の条件のアパートの家賃相場を調べましょう。SUUMOやHOME’Sなどの不動産サイトを活用し、築年数、広さ、設備などを比較することで、適正価格を把握できます。
* 類似物件との比較:孤独死物件でない、同等の条件のアパートと比較することで、減額分の妥当性を判断できます。
* 築年数と設備:築年数が古く、設備が老朽化している場合は、相場よりも低い家賃設定が妥当です。逆に、築年数が新しく設備が充実している場合は、減額幅は小さくなる可能性があります。
* 立地条件:駅からの距離、周辺環境なども家賃に影響します。利便性の高い立地であれば、減額幅は小さくなる可能性があります。

1万円の減額が妥当かどうかは、これらの要素を総合的に判断する必要があります。市場価格を下回っている場合、交渉の余地は十分にあると言えるでしょう。

2.具体的な値下げ交渉の方法

交渉にあたっては、感情的にならず、冷静かつ論理的に進めることが重要です。

ステップ1:準備

* 市場調査データの収集:前述の通り、近隣物件の相場を調査し、データとしてまとめましょう。
* 交渉内容の整理:希望する家賃額を明確にしましょう。具体的な金額を提示することで、交渉がスムーズに進みます。
* 交渉のタイミング:更新手続きの時期が最適です。余裕を持って交渉を開始しましょう。
* 証拠資料の準備:家賃相場調査の結果、物件の状況(写真など)、過去の賃貸契約書などを準備しておきましょう。

ステップ2:交渉開始

* 丁寧な言葉遣い:不動産会社担当者と良好な関係を築くため、丁寧な言葉遣いを心がけましょう。
* 客観的な根拠を示す:感情的な発言ではなく、市場調査データや物件の状況を客観的に説明することで、説得力を高めます。
* 具体的な金額を提示:希望する家賃額を明確に提示しましょう。例えば、「市場調査の結果、同等の物件は65,000円程度であることから、67,000円を希望します。」のように具体的に伝えましょう。
* 代替案の提示:希望する家賃額が通らなかった場合に備え、代替案を用意しておきましょう。例えば、「家賃を下げられない場合、更新料を減額して頂くことは可能でしょうか?」など。
* 書面での合意:交渉が成立したら、書面で合意内容を確認しましょう。

ステップ3:霊的な現象について

屋根からの物音や風呂桶の転倒といった現象については、直接的な言及は避けましょう。霊的な現象を理由に値下げ交渉を行うことは、不動産会社にとって受け入れがたい可能性が高いです。これらの現象は、建物の老朽化や自然現象の可能性も十分にあることを説明し、居住環境の改善を要望する方が効果的です。例えば、「建物の老朽化による不具合が懸念されるため、修繕をお願いしたい」といった要望を伝えましょう。

3.専門家の意見

不動産に関する専門家(不動産鑑定士など)に相談することも有効です。専門家の意見を参考に、より効果的な交渉戦略を立てることができます。

まとめ

孤独死物件での家賃値下げ交渉は、冷静かつ論理的に進めることが重要です。市場調査に基づいた客観的な根拠を示し、具体的な金額を提示することで、交渉成功の可能性を高められます。霊的な現象については、直接的な言及を避け、居住環境の改善を要望することが効果的です。交渉が難航する場合は、専門家への相談も検討しましょう。

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