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賃貸の青い天井を白っぽく見せる方法
賃貸物件の天井の色が好みと合わない、というのはよくある悩みです。特に、濃い青などの色が天井に広がっていると、部屋全体の印象が暗く感じられることも。しかし、賃貸では自由にリフォームできないため、工夫が必要です。今回は、7.2帖の部屋の濃い青の天井を白っぽく見せる方法を、貼って剥がせる壁紙の活用とリフォーム費用を含めてご紹介します。
1. 貼って剥がせる壁紙の活用
「貼って剥がせる壁紙」は、賃貸でも安心して使える人気のアイテムです。天井にも使用できますが、いくつか注意点があります。
天井への施工は可能?
結論から言うと、多くの貼って剥がせる壁紙は天井への施工も可能です。ただし、壁紙の種類や天井の状態によっては、剥がれやすくなったり、綺麗に貼れない可能性もあります。
選び方のポイント
* 粘着力の強さ:天井は壁よりも面積が狭く、剥がれやすいので、粘着力の強いタイプを選びましょう。
* 素材の厚さ:薄い壁紙は、天井の凹凸が目立ちやすいため、ある程度の厚みがあるものがおすすめです。
* 柄:天井は視覚的に高い位置にあるため、柄が小さすぎると圧迫感を感じることがあります。白や淡い色の無地、もしくは大きめの柄を選ぶと、天井が高く見える効果が期待できます。
* 防水性:キッチンや浴室などの湿気の多い場所の場合は、防水性のある壁紙を選びましょう。
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施工方法と注意点
1. 天井の清掃:ホコリや汚れを丁寧に落とします。
2. 壁紙のカット:天井のサイズに合わせて壁紙をカットします。余裕を持ってカットし、必要に応じて調整しましょう。
3. 貼り付け:天井の中央から貼り始め、少しずつ端に向かって貼っていきます。空気が入らないように、ヘラなどで丁寧に押さえます。
4. 余分な部分のカット:カッターなどで余分な部分をカットします。
5. 乾燥:完全に乾燥するまで待ちます。
初めての女性でも施工可能ですが、一人で作業するのは大変なため、友人や家族に手伝ってもらうことをおすすめします。高所作業になるので、安全に配慮し、脚立を使用する際は、必ず安定した場所に設置し、転倒防止に注意しましょう。
2. その他の天井の色を目立たなくする方法
壁紙以外に、天井の色を目立たなくする方法はいくつかあります。
間接照明の活用
天井の色を直接隠すのではなく、間接照明で天井を明るくすることで、色の印象を和らげることができます。ダウンライトや間接照明を効果的に配置することで、天井の色が目立たなくなり、より開放的な空間を作ることができます。
家具やインテリアの配置
濃い色の天井は圧迫感を与えがちですが、明るい色の家具やインテリアを配置することで、視覚的なバランスを整えることができます。例えば、白いソファや明るい色のカーテンなどを活用することで、天井の色が気にならなくなるでしょう。
カーテンやブラインド
カーテンやブラインドの色や素材を変えることで、部屋全体の印象を大きく変えることができます。明るい色のカーテンを選ぶことで、天井の色が暗くても、部屋全体が明るくなります。
リフォーム費用について
リフォーム業者に天井のみクロスの張替えを依頼する場合、7.2帖の部屋で総額5~10万円程度が相場です。ただし、これはあくまでも目安であり、実際の費用は、使用するクロスや業者によって異なります。
費用に影響する要素
* 使用するクロス:高品質なクロスほど費用が高くなります。
* 業者の選び方:複数の業者から見積もりを取り、比較検討することが重要です。
* 追加工事:下地処理が必要な場合、追加費用が発生することがあります。
見積もりを取る際には、必ず詳細な内訳を確認しましょう。
まとめ
賃貸の青い天井を白っぽく見せる方法は、貼って剥がせる壁紙の活用や、間接照明、家具・インテリアの配置、カーテンなど、様々な方法があります。費用を抑えたい場合は、貼って剥がせる壁紙がおすすめです。しかし、より効果的に天井の色を目立たなくしたい場合は、リフォーム業者に依頼するのも一つの手段です。それぞれのメリット・デメリットを比較検討し、ご自身の状況に最適な方法を選びましょう。