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賃貸でも安心!部分貼りで玄関空間をDIY
玄関がない間取りのお部屋で、リビングと玄関を明確に区切りたいというご要望ですね。1.5m×1.2mのクッションフロアを部分的に貼ることで、玄関風空間をDIYするのは素晴らしいアイデアです!賃貸でも、両面テープを使用すれば比較的簡単に施工できます。しかし、端の処理が気になるのは当然です。この記事では、賃貸住宅でのクッションフロアの貼り方と、端の処理方法を詳しく解説します。
クッションフロアの選び方:素材と厚みに注目
まずは、クッションフロア選びから。賃貸住宅でのDIYでは、剥がす際に床を傷つけないよう、接着剤を使わない両面テープでの施工がおすすめです。
素材を選ぶポイント
* 耐久性:頻繁に人が歩く玄関スペースなので、耐摩耗性に優れた素材を選びましょう。塩化ビニール製のクッションフロアは、比較的安価で耐久性が高いのでおすすめです。
* 防水性:水や汚れに強い防水性も重要です。玄関は、雨や雪、泥などが入り込みやすい場所なので、防水性の高いクッションフロアを選びましょう。
* デザイン:玄関の雰囲気に合ったデザインを選びましょう。木目調や石目調など、様々なデザインがあります。お部屋全体のインテリアとの調和も考慮すると良いでしょう。
厚みを選ぶポイント
厚みは、クッション性や耐久性に影響します。
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* 厚みのあるもの:クッション性が高く、足触りが良い反面、多少値段が高くなる傾向があります。
* 薄手のもの:価格が安く、施工も容易ですが、クッション性は低めです。
ご予算とご希望のクッション性に合わせて選びましょう。
賃貸でも安心!両面テープを使った施工方法
それでは、具体的な貼り方です。
準備するもの
* クッションフロア
* メジャー
* カッターマット
* カッターナイフ
* ハサミ
* 両面テープ(強力タイプがおすすめ)
* ヘラ(プラスチック製)
* 定規
* 鉛筆
施工手順
1. 寸法測定とカット:まずは、敷きたい場所にメジャーをあて、正確な寸法を測ります。必要に応じて、カッターマットの上でカッターナイフを使ってクッションフロアをカットします。余裕を持って少し大きめにカットしておくと、微調整が可能です。
2. 床面の清掃:床面を丁寧に掃除機や粘着ローラーで清掃し、ゴミやホコリを取り除きます。接着力が低下する原因となるので、この工程は非常に重要です。
3. 両面テープの貼り付け:両面テープを、床面に貼ります。説明書に従って、適切な間隔で貼ってください。全面に貼る必要はありませんが、端の部分はしっかり固定するために、少し多めに貼ることをおすすめします。
4. クッションフロアの貼り付け:クッションフロアをゆっくりと床面に貼り付け、ヘラを使って空気を抜いていきます。中央から外側に向かって空気を押し出すようにすると綺麗に仕上がります。
5. 余分な部分のカット:ヘラでしっかりと密着させた後、余分な部分をカッターナイフでカットします。定規をあててまっすぐに切るのがポイントです。
端の処理:美しく、そして機能的に
部分貼りの場合、最も重要なのが端の処理です。見た目の美しさだけでなく、ホコリや汚れの侵入を防ぐためにも、適切な処理が必要です。
おすすめの方法
* 見切り材を使用する:ホームセンターなどで手軽に購入できる見切り材を使用するのが最も効果的です。クッションフロアとフローリングの境目に沿って貼り付けることで、段差を解消し、見た目も綺麗に仕上がります。様々な素材、色、デザインがあるので、お部屋のインテリアに合ったものを選べます。
* コーキング材を使用する:見切り材を使用しない場合は、コーキング材で隙間を埋める方法があります。シリコン系コーキング材は、防水性・耐久性に優れており、汚れ防止にも効果があります。ただし、施工にはある程度の技術が必要になります。
* 重しを使う:端がめくれてくるのを防ぐために、重しを置くのも有効です。重めの本やインテリア雑貨などを置いて、数日間置いておくと、接着剤がしっかり固定されます。
専門家のアドバイス
インテリアコーディネーターの山田先生にアドバイスを伺いました。「部分貼りをする場合、端の処理は非常に重要です。見切り材を使用することで、プロの仕上がりになります。また、色の統一感も意識すると、より自然で美しい空間になります。」
まとめ:DIYで理想の玄関空間を実現しよう!
クッションフロアのDIYは、初心者でも比較的簡単にできるDIYです。しかし、適切な材料選びと施工、そして端の処理を丁寧に行うことで、より美しく、そして機能的な空間を作ることができます。この記事を参考に、あなただけの理想の玄関空間を実現してください。