賃貸でもOK!壁紙の質感別ウォールステッカーの選び方と貼り方ガイド

壁紙に貼るインテリアシール(ウォールステッカーというのでしょうか?)を欲しいと思っています。お使いになったことのある方にお聞きします。表面が割とつるっとした壁紙でないと貼れませんか?部屋の壁紙は白なのですが指の腹で触るとかなりざらざらしてますしでこぼこ感があります。面積の大きいものなら貼れるのでしょうか?インテリアシールのこと分からないので教えていただけませんか?賃貸なので壁紙を張り替えることはできません。

ウォールステッカーの選び方:賃貸でも安心!質感別貼付方法

賃貸住宅にお住まいの方にとって、手軽に模様替えができるウォールステッカーは魅力的なインテリアアイテムです。しかし、壁紙の材質によっては貼りにくかったり、剥がす際に壁紙を傷めてしまう可能性もあります。そこで、今回は壁紙の質感に合わせたウォールステッカーの選び方と貼り方、そして注意点について詳しく解説します。

壁紙の質感チェック:つるつる?ざらざら?

ウォールステッカーの貼り付け成功のカギは、壁紙の質感を見極めることにあります。質問者様の壁紙は「白でざらざらした凸凹のある質感」とのこと。これは、一般的なクロスの中でも比較的貼り付けが難しいタイプと言えるでしょう。

  • つるつるした壁紙:最も貼りやすいタイプです。ほとんどのウォールステッカーに対応します。
  • ざらざらした壁紙:凹凸があるため、密着しにくく、剥がれやすい可能性があります。素材や粘着力の強いウォールステッカーを選ぶ必要があります。
  • 特殊な壁紙:砂壁やレンガ調など、特殊な加工が施された壁紙は、ウォールステッカーが剥がれやすく、貼り付けが困難な場合があります。事前に確認が必要です。

ウォールステッカーの種類と選び方

ウォールステッカーは、素材や粘着力によって様々な種類があります。壁紙の質感に合わせて適切なものを選ぶことが大切です。

  • PVC素材:耐久性があり、比較的どんな壁紙にも貼りやすいです。防水性も高いので、キッチンや浴室など水回りにも使用できます。
  • 紙素材:柔らかく、貼りやすい反面、耐久性が低く、剥がれやすい可能性があります。繊細なデザインが多いのが特徴です。
  • 粘着力の強いタイプ:ざらざらした壁紙にも対応できる可能性が高いですが、壁紙を傷めるリスクも高まります。剥がす際に注意が必要です。
  • 粘着力の弱いタイプ:つるつるの壁紙に最適です。賃貸で壁紙を傷つけたくない方におすすめです。

面積の大きいウォールステッカーの貼り方

面積が大きいウォールステッカーは、貼り付けが難しく、気泡が入ったり、剥がれやすくなったりする可能性があります。以下に、大きなウォールステッカーを貼る際のポイントをまとめました。

  • 複数人で作業する:一人では難しい場合があるので、複数人で作業するとスムーズに貼ることができます。
  • ヘラを使う:気泡が入らないように、ヘラなどで丁寧に空気を抜いていきます。
  • 少しずつ剥がす:一気に剥がすと、シワや気泡ができやすいため、少しずつ剥がしながら貼ることをおすすめします。
  • 位置決めを慎重に行う:一度貼ると修正が難しいので、事前に位置をしっかりと確認しましょう。
  • 下書きをする:マスキングテープなどで軽く位置を固定してから貼ると、ズレを防ぐことができます。

賃貸でも安心!ウォールステッカーの貼り方と注意点

賃貸住宅でウォールステッカーを貼る際には、以下の点に注意しましょう。

下地処理:綺麗に貼るための準備

  • 壁紙の汚れを落とす:ホコリや汚れがあると、粘着力が弱まるため、綺麗に拭き取ります。
  • 乾燥させる:壁紙が濡れていると、粘着力が弱まるため、完全に乾燥させてから貼り付けましょう。

貼り付け方:コツとポイント

  • 少しずつ剥がす:一気に剥がすとシワになりやすいので、少しずつ剥がしながら貼ります。
  • ヘラで空気を抜く:ヘラやカードを使って、中心から外に向かって空気を丁寧に抜いていきます。
  • 端からしっかり押さえる:端の部分が剥がれやすいので、しっかりと押さえて密着させます。

剥がす際の注意点:壁紙を傷めないために

  • ゆっくり剥がす:一気に剥がすと壁紙を傷める可能性があります。ゆっくりと剥がすことが大切です。
  • ドライヤーを使う:粘着力が強い場合は、ドライヤーで温めながら剥がすと、綺麗に剥がせます。
  • 粘着剤が残った場合:粘着剤が残ってしまった場合は、シール剥がし剤やベビーオイルなどで丁寧に除去します。

専門家からのアドバイス:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの山田先生に、ウォールステッカーに関するアドバイスを伺いました。

「ざらざらした壁紙への貼り付けは、粘着力の強いウォールステッカーを選ぶことが重要です。しかし、粘着力が強すぎると壁紙を傷める可能性があるため、事前に目立たない場所でテスト貼り付けを行うことをお勧めします。また、面積の大きいものは、複数人で作業するなど、慎重に貼り付けることが大切です。もし、心配な場合は、専門業者に依頼するのも一つの方法です。」

まとめ:理想の空間を手に入れよう!

ウォールステッカーは、賃貸でも手軽にインテリアを楽しめるアイテムです。しかし、壁紙の材質やウォールステッカーの種類によって、貼りやすさや耐久性が大きく異なります。この記事で紹介した選び方や貼り方を参考に、自分のお部屋にぴったりのウォールステッカーを選んで、理想の空間を手に入れてください。

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