賃貸でも安心!クッションフロアで部屋を模様替えする方法とゴキブリ対策

クッションフロアについて 賃貸の全室フローリングですが、 部屋の模様替えをしたく、クッションフロアを敷きたいです。 原状回復のために、すぐにはがせる両面テープで周りだけ留めようと思いますが 虫の温床にならないですか? まだ遭遇していませんが、築20年くらいのマンションですのでゴキブリなどが心配です。 経験のある方がいればお聞かせいただきたいです。

クッションフロア導入による模様替えと害虫対策

賃貸マンションで、築20年ということもあり、ゴキブリなどの害虫が心配なのは当然のことです。お部屋の模様替えにクッションフロアを使用したいというご希望、大変よく分かります。全室フローリングのお部屋にクッションフロアを敷くことで、温かみのある空間や、自分らしい個性を演出できるでしょう。しかし、同時に害虫の温床にならないかという懸念も重要です。今回は、クッションフロアを安全に、そして効果的に活用するための方法と、ゴキブリ対策について詳しく解説します。

クッションフロアのメリットとデメリット

まず、クッションフロアを選ぶメリットとデメリットを整理しましょう。

メリット

  • 手軽な模様替え: 比較的簡単に張り替えができ、手軽に模様替えを楽しめます。賃貸でも気軽に雰囲気を変えられる点が魅力です。
  • 費用対効果が高い:フローリング材と比較して、価格が安価なため、予算を抑えられます。
  • 防音効果:ある程度の防音効果があり、階下への騒音を軽減できます。
  • 保温効果:フローリングに比べて保温性が高く、足元が冷えにくいメリットがあります。
  • デザイン豊富:木目調、石目調など、様々なデザインがあり、お部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができます。

デメリット

  • 耐久性:フローリングと比べると耐久性が低く、傷つきやすい点がデメリットです。
  • 水に弱い:水分を吸収しやすく、水濡れによる変色や剥がれに注意が必要です。
  • 掃除のしやすさ:素材によっては、汚れが落ちにくい場合があります。

ゴキブリ対策と適切な施工方法

築20年のマンションでゴキブリが心配なのは当然です。クッションフロアを敷く際にゴキブリの温床とならないよう、以下の点に注意しましょう。

1. 隙間をなくす

ゴキブリは小さな隙間から侵入します。クッションフロアを敷く前に、床と壁の隙間をしっかりと埋めることが重要です。コーキング材などを使って隙間を塞ぎ、ゴキブリの侵入経路を断ち切りましょう。

2. 両面テープの使用について

質問にあるように、剥がせる両面テープで固定する方法は、原状回復の観点からは良い選択です。しかし、テープの粘着力が弱いと、クッションフロアが剥がれやすく、ゴキブリが潜り込む隙間ができてしまう可能性があります。強力な両面テープを使用するか、あるいは接着剤を使用する場合は、剥がせるタイプのものを選びましょう。 剥がせる両面テープを使用する場合は、端の部分だけでなく、数カ所に追加で固定するなど、しっかりと固定することを心がけてください。

3. 定期的な清掃

クッションフロアは定期的に清掃することが大切です。特に、家具の下など、普段掃除しにくい場所は念入りに掃除しましょう。掃除機やほうきでゴミを取り除き、湿らせた雑巾で拭き掃除をすることで、ゴキブリの餌となる食べカスなどを除去できます。

4. ゴキブリ駆除剤の使用

ゴキブリ対策として、市販のゴキブリ駆除剤を使用するのも有効です。クッションフロアの敷設前に、予防としてゴキブリ駆除剤を置くことをおすすめします。 また、定期的に駆除剤を交換することで、効果的にゴキブリを駆除できます。

5. 湿気対策

ゴキブリは湿気を好むため、部屋の湿気を適切に管理することも重要です。除湿機を使用したり、こまめに換気をしたりすることで、湿気を抑え、ゴキブリの発生を防ぎましょう。

専門家(害虫駆除業者)の意見

害虫駆除業者に相談することで、より具体的な対策を立てることができます。特に、築年数の古いマンションでは、ゴキブリの発生源を特定し、適切な駆除方法をアドバイスしてもらえます。業者によっては、定期的な点検や駆除サービスを提供しているところもありますので、検討してみましょう。

まとめ

クッションフロアは、賃貸でも手軽に模様替えを楽しめる優れたアイテムです。しかし、ゴキブリ対策をしっかり行うことで、安心して使用できます。隙間をなくす、定期的な清掃、ゴキブリ駆除剤の使用、湿気対策などを徹底することで、快適な空間を保ちましょう。 今回ご紹介した方法を実践し、素敵なインテリア空間を実現してください。

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