賃貸住宅でDIY!子供部屋壁紙リフォームの費用と手順
賃貸住宅で子供部屋の壁紙をDIYしたい!でも、費用や手順が分からなくて不安ですよね。この記事では、生のり付き壁紙を使って、6畳の子供部屋の壁と天井、または壁のみをDIYする場合の費用と具体的な手順を、未経験者の方にも分かりやすく解説します。
6畳の子供部屋に必要な壁紙の量を計算してみよう
まず、必要な壁紙の量を計算しましょう。6畳の部屋の壁と天井の面積を正確に測る必要があります。一般的な6畳の部屋の寸法は、約3m×3.6mです。しかし、窓やドアなどの開口部があるため、実際の壁紙が必要な面積はこれよりも少なくなります。
壁と天井の面積計算
* **壁の面積:** 6畳の部屋の壁の面積は、部屋の周囲の長さ × 高さ で計算できます。仮に天井高が2.4mとすると、(3m + 3.6m) × 2 × 2.4m = 31.68㎡となります。窓やドアの面積を差し引く必要があります。仮に窓が1.5㎡、ドアが1㎡だとすると、壁の面積は約29.18㎡になります。
* **天井の面積:** 天井の面積は、部屋の長さ × 幅 で計算できます。3m × 3.6m = 10.8㎡となります。
壁紙の必要枚数と費用
壁紙の幅は通常92cmです。1㎡あたり必要な壁紙の長さは、1㎡ ÷ 0.92m ≒ 1.09mとなります。
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* **壁と天井の場合:** (29.18㎡ + 10.8㎡) × 1.09m ≒ 43.3m。1mあたり580円なので、43.3m × 580円 ≒ 25,114円となります。
* **壁のみの場合:** 29.18㎡ × 1.09m ≒ 31.7m。31.7m × 580円 ≒ 18,386円となります。
注意: これはあくまで概算です。窓やドアのサイズ、天井の高さ、壁紙の柄によって必要な数量が変わる可能性があります。余裕を見て、少し多めに購入することをおすすめします。また、端材やカットロスも考慮に入れておきましょう。10%程度の余裕を見て購入することをおすすめします。
DIYに必要な材料と道具
壁紙以外にも、以下の材料と道具が必要です。
材料
* 生のり付き壁紙:計算で求めた数量+α
* メジャー
* ハサミまたはカッター
* ヘラ(プラスチック製)
* スポンジ
* バケツ
* 布
* 糊付き壁紙の下地処理剤(必要に応じて)
* 養生テープ
* ゴミ袋
道具
* はしごまたは踏み台(天井を貼る場合)
* 定規
* カッターマット
* 軍手
壁紙貼りの手順
1. **下準備:** 既存の壁紙の汚れや剥がれを落とします。必要に応じて、下地処理剤を塗布します。養生テープで窓枠やドア枠を保護します。
2. **壁紙のカット:** メジャーと定規を使って、必要なサイズに壁紙をカットします。柄合わせが必要な場合は、注意深くカットしましょう。
3. **壁紙の貼り付け:** 生のり付き壁紙なので、剥がして壁に貼り付けます。ヘラを使って空気を抜きながら丁寧に貼り付けます。
4. **仕上げ:** 余分な壁紙をカットし、綺麗に仕上げます。乾くまで触らないように注意しましょう。
専門家への相談も検討しよう
DIYに自信がない、綺麗に仕上げたい場合は、専門業者に依頼するのも一つの方法です。費用は高くなりますが、仕上がりの美しさや安心感はDIYとは比べ物になりません。いくつかの業者に見積もりを取って比較検討してみましょう。
まとめ:費用を抑えつつ、理想の子供部屋を実現しよう!
賃貸でも、生のり付き壁紙を使えば、比較的簡単にDIYで壁紙を張り替えることができます。費用を抑えつつ、自分らしい子供部屋を作るチャンスです。この記事を参考に、安全に作業を行い、素敵な子供部屋を実現してください。
さらに素敵な子供部屋を作るためのヒント
壁紙選びは、子供部屋の雰囲気を大きく左右します。アイボリーなどの明るい色を選ぶことで、明るく開放的な空間を演出できます。また、子供の好きなキャラクターやテーマを反映した壁紙を選ぶのも良いでしょう。
アイボリーを基調とした子供部屋コーディネート例
* **壁紙:** アイボリー系の壁紙をベースに、アクセントとして淡いパステルカラーの壁紙を一部使用。
* **家具:** 白や木製の家具で、清潔感と温かみを演出。
* **カーテン:** アイボリーや白のレースカーテンで、柔らかな光を取り入れる。
* **照明:** 間接照明や温かみのある電球色の照明で、リラックスできる空間を演出。
* **小物:** 子供の好きなぬいぐるみや絵本などを飾り、個性をプラス。
色の効果と選び方
色の持つ効果を理解して壁紙を選ぶことも大切です。アイボリーは、明るく清潔感があり、リラックス効果も期待できます。子供部屋には最適な色と言えるでしょう。