賃貸マンションの部屋にて絵画を飾りたいのですが、穴が開けられません。床から天井までの突っ張り棒に絵画を掛けれるような商品を探してます。絵画の重さは１５キロ、天井高2.4ｍです。教えて頂けますか？
Contents
賃貸でも絵画を飾りたい！壁に穴を開けずに飾る方法
賃貸住宅で絵画を飾りたいけれど、壁に穴を開けるのは抵抗がある…そんな方も多いのではないでしょうか。せっかくのお気に入りの絵画も、飾れないのは残念ですよね。しかし、壁に穴を開けずに絵画を飾る方法はいくつかあります。その中でも、天井突っ張り棒は手軽で安全な方法としておすすめです。この記事では、15kgもある絵画を、天井高2.4mの賃貸マンションで安全に飾るための方法を詳しく解説します。
天井突っ張り棒で絵画を飾るための選び方と注意点
15kgという重量の絵画を安全に支えるためには、突っ張り棒選びが非常に重要です。安価な突っ張り棒は強度が不足している場合があり、落下事故につながる危険性があります。
突っ張り棒を選ぶ際のポイント
- 耐荷重：15kg以上の耐荷重をしっかり確認しましょう。余裕を持って20kg以上の耐荷重を持つものを選ぶことをおすすめします。耐荷重は商品パッケージに記載されているので、必ずチェックしてください。
- 長さ：天井高2.4mに合う長さの突っ張り棒を選びます。余裕を持たせるため、2.4mより少し長めのものを選ぶと、より安定して設置できます。ただし、突っ張り棒が長すぎると、逆に不安定になる可能性があるので、適度な長さを選びましょう。
- 素材：耐久性のある金属製がおすすめです。木製やプラスチック製の突っ張り棒は、重量のある絵画には不向きです。しっかりとした金属製の棒を選び、さらに、滑り止め加工がされているものだとより安全です。
- 取り付けやすさ：設置方法が簡単で、一人でも取り付けられるものを選びましょう。複雑な手順が必要なものは、設置ミスによる落下事故のリスクが高まります。
- デザイン：突っ張り棒自体が目立たないように、シンプルなデザインのものを選ぶとインテリアの邪魔になりません。ブラウン系の落ち着いた色を選べば、よりお部屋に馴染みます。
絵画を吊るすための金具選び
突っ張り棒に絵画を直接吊るすことはできません。絵画を安全に吊るすためには、専用の金具が必要です。
- ワイヤー：絵画の重量に耐えうる太さのワイヤーを選びましょう。ワイヤーは、突っ張り棒に掛けられるフックと絵画に固定する金具の両方でしっかり固定する必要があります。
- S字フック：ワイヤーを突っ張り棒に掛けるためのS字フックも、耐荷重を確認して選びましょう。できれば、ワイヤーとS字フックをセットで販売している商品を選ぶと安心です。
- 絵画用吊り金具：絵画の裏側に取り付け、ワイヤーを固定するための金具です。絵画のサイズや重量に合わせて適切なものを選びましょう。専門店でアドバイスを受けるのも良いでしょう。
突っ張り棒を使った絵画の飾り方
- 突っ張り棒の設置：説明書をよく読んで、正しい方法で突っ張り棒を設置します。天井と床にしっかり固定されていることを確認しましょう。不安定な場合は、設置場所を見直すか、別の突っ張り棒を使用しましょう。
- ワイヤーとS字フックの取り付け：ワイヤーを絵画の裏側に取り付けた金具に固定し、S字フックを使って突っ張り棒に掛けます。ワイヤーがたるまないように、適切な長さに調整しましょう。ワイヤーがたるんでいると、絵画が落下する危険性があります。
- 絵画の設置：S字フックに絵画を慎重に掛けます。絵画が安定していることを確認し、傾いていないか、しっかりと固定されているかを確認しましょう。
- 定期的な点検：定期的に突っ張り棒とワイヤーの状態をチェックし、緩みがないか確認しましょう。少しでも不安定な場合は、すぐに修正するか、新しい突っ張り棒に交換しましょう。
専門家からのアドバイス
インテリアコーディネーターの山田花子氏に、天井突っ張り棒を使った絵画の飾り方についてアドバイスをいただきました。
ネットで買うなら？いろのくにのおすすめインテリア(PR)
「15kgの絵画を飾る際は、耐荷重を十分に考慮した突っ張り棒を選ぶことが重要です。また、設置する際は、必ず説明書をよく読んで、正しい方法で行いましょう。定期的な点検も忘れずに行い、安全に絵画を飾ることを心がけてください。不安な場合は、専門家に相談することもおすすめです。」
まとめ
賃貸マンションでも、天井突っ張り棒を使えば、壁に穴を開けずに絵画を飾ることができます。しかし、重量のある絵画を飾る際は、耐荷重や設置方法に十分注意する必要があります。この記事で紹介したポイントを参考に、安全で快適なインテリアを実現してください。
