賃貸でも大丈夫!壁を傷つけずに飾る方法|重さのあるものもOKな便利グッズ紹介

部屋が殺風景なので、壁に吊るしたいと思っているのですが、”借り物”の壁なので汚したり、傷つけたりしないである程度重さのあるものも吊るしたり貼ったりできる便利グッズがありましたら、教えてください。よろしくお願いします。

賃貸住宅にお住まいの方にとって、壁に絵画や飾り物を飾りたいと思っても、壁に穴を開けたり、傷つけたりすることをためらってしまうことはよくある悩みです。しかし、工夫次第で、賃貸でも壁を傷つけることなく、重さのあるものも飾ることができます。この記事では、賃貸住宅でも安心して使える、壁掛けアイテムや便利グッズをご紹介いたします。おしゃれなインテリアを実現しながら、退去時の原状回復もスムーズに行える方法を一緒に見ていきましょう。

賃貸OK!壁を傷つけずに飾るための便利グッズ

賃貸住宅で壁に飾りを付ける際に重要なのは、壁にダメージを与えず、簡単に取り付け・取り外しができ、かつ、ある程度の重さにも耐えられるアイテムを選ぶことです。以下、具体的なグッズと、それぞれのメリット・デメリット、選び方のポイントを解説します。

1. 粘着フック・粘着テープ

  • メリット:手軽に設置でき、比較的安価。様々なサイズ・耐荷重のものがあるため、飾るものの重さやサイズに合わせて選べる。
  • デメリット:粘着力が弱まったり、剥がした際に壁に跡が残る可能性がある。耐荷重を超えるものを吊るすと落下する危険性があるため、注意が必要。
  • 選び方のポイント:耐荷重を確認し、飾るものの重さよりも余裕を持ったものを選ぶ。壁の素材(クロス、塗装など)に適したタイプを選ぶことが重要です。剥がす際に跡が残りにくいタイプも販売されているので、確認しましょう。

具体的な商品例:3M コマンドフック、強力粘着フックなど。様々な種類がホームセンターや100円ショップなどで販売されています。レビューを確認して、信頼性の高いものを選びましょう。

2. ピンレスフック

  • メリット:画鋲や釘を使わず、壁に小さな穴を開けずに設置できる。比較的簡単に取り付け・取り外しが可能。
  • デメリット:耐荷重が低いものが多く、重いものは吊るせない。壁の素材によっては使用できない場合がある。
  • 選び方のポイント:耐荷重と壁の素材との適合性を確認する。小さなフックでも、複数個使用することで、ある程度の重さにも対応できる場合もある。

具体的な商品例:様々なデザインや機能を持つピンレスフックが市販されています。壁の素材や飾るものの重さ、デザインなどを考慮して選びましょう。

3. 突っ張り棒

  • メリット:壁に穴を開ける必要がなく、比較的簡単に設置できる。様々なサイズがあり、重さのあるものも吊るせる。
  • デメリット:設置場所を選び、天井と床の間に十分な空間が必要。突っ張り棒自体が目立つため、デザインに工夫が必要。
  • 選び方のポイント:天井と床の距離を正確に測り、適切な長さの突っ張り棒を選ぶ。耐荷重を確認し、飾るものの重さよりも余裕を持ったものを選ぶ。目立たないように、白い突っ張り棒や、インテリアに合わせた色のカバーを使用するのも良いでしょう。

具体的な活用例:タペストリーや布などを吊るすのに最適。棚として活用することも可能です。おしゃれな布やカーテンなどを活用して、目隠しとしても利用できます。

4. ウォールシェルフ

  • メリット:様々なデザインがあり、インテリアのアクセントになる。比較的重いものも置ける。
  • デメリット:設置場所を選び、壁面スペースが必要。設置には多少の作業が必要な場合もある。
  • 選び方のポイント:壁の素材や耐荷重を確認し、適切なものを選ぶ。デザインやサイズもインテリアに合うものを選びましょう。賃貸物件によっては、壁に穴を開けて設置できない場合があるので、必ず事前に確認が必要です。

具体的な活用例:写真立てや観葉植物、小物などを飾るのに最適。壁面収納として活用することで、空間を有効活用できます。シンプルなデザインのものを選ぶと、どんなインテリアにも合わせやすいでしょう。

専門家からのアドバイス:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの視点からアドバイスすると、賃貸住宅でも壁面装飾を楽しむためには、まず「何を飾りたいか」を明確にすることが重要です。写真、絵画、植物、雑貨など、飾りたいものの重さやサイズを把握することで、適切なグッズを選ぶことができます。また、壁の色や素材、部屋全体のインテリアスタイルも考慮し、調和のとれた空間作りを目指しましょう。

まとめ:賃貸でもおしゃれな壁面装飾を楽しもう!

賃貸住宅でも、工夫次第で壁を傷つけることなく、重さのあるものも飾ることができます。今回ご紹介した便利グッズを活用し、あなたのお部屋をより魅力的な空間に変えましょう。ただし、使用する前に必ず耐荷重を確認し、安全に配慮して設置してください。そして、退去時にはきちんと元の状態に戻すことを忘れずに。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)