認知症の伯母と、限界を迎えたあなたへのサポート

認知症の伯母(86才)の事で悩んでいます。伯母が認知症と医師から診断され一年が過ぎました。伯母の夫は40年前に他界、2人の息子は蒸発、孫一人を伯母が引き取り養育していましたが引きこもり(現在36才)です。認知症の記憶障害や妄想などが、どんどん進みました。小さい頃からよくお世話になっていたのでせめて、自分に出来る事は恩返ししようと頑張って来ましたが、周りの親戚(伯母の弟妹)は関わり合いたくないのか私が「お世話は私が出来るだけするけど、最近認知症が進行しているから主治医の話を一度は他の人にも聞いて欲しい」とお願いすると「孫(引きこもり)に言えば?他の弟妹が行くって決まったら最後に私に言ってよ、施設に入れればいいじゃん」と、結局は誰も来ませんでした。そして、私は「伯母の世話をするふりをする財産目当ての、伯母を認知症に仕立て上げバカにしている極悪人だ!!」と、伯母の妹達が伯母に吹き込み、それを聞いた伯母が激怒し私の家へ1日に4回訪問×2時間の日が続いています。伯母の財産は全て孫に譲るよう公正遺言書も出来ているし、間もなく司法書士の先生が成年後見人になる予定です。ヘルパーさんは伯母が猛烈に拒否しているので介護認定すら受けていない状態です。プライドが許さないし、孫が!孫が!と引きこもりの孫に気を使いダメだそうです。極悪人でも泥棒扱いでもその事自体は私は別にいいのです。私が一年かけて準備して来た事は、きっと間違って居なかったと分かる日が来ると思うので。ただ…限界です。伯母に罵られ、親戚から悪人扱いは…もう…限界なのです。私も、他の親戚と同じ様に見てみぬ振りをする方が良かったのでしょうか?因みに、引きこもりの孫は部屋から出て来ません。出て来ても私達とは一切話しません。

現状の整理と課題

まず、現状を整理してみましょう。あなたは、認知症が進行している伯母を長年献身的に介護してきました。しかし、親戚は協力的ではなく、伯母自身からも誤解され、激しい攻撃を受けています。さらに、引きこもりの孫の存在も大きな負担となっています。 これは、介護する側にとって非常に厳しい状況です。あなたは、すでに限界を感じているという強い訴えをされています。 課題は、以下の3点に集約されます。

  • 伯母の介護負担の軽減:現状の訪問頻度や伯母の言動は、あなたの精神的な負担が非常に大きいことを示しています。
  • 親戚との関係改善:誤解を解き、協力体制を築くことが必要です。
  • 引きこもり孫への対応:孫の状況も、伯母の介護に影響を与えています。

具体的な解決策

1. 伯母の介護負担軽減

  • 成年後見人の活用:間もなく成年後見人がつくとのことですが、その方に積極的に相談しましょう。介護サービスの利用、財産管理、伯母とのコミュニケーション方法など、様々なサポートが受けられます。成年後見制度は、高齢者や認知症の方を保護するための制度です。抵抗があるかもしれませんが、あなたの負担軽減のためにも、積極的に活用することをお勧めします。
  • 専門機関への相談:地域包括支援センターや介護支援専門員(ケアマネジャー)に相談し、介護サービスの利用を検討しましょう。ヘルパーさんの訪問介護やデイサービス、ショートステイなどを利用することで、一時的にでも負担を軽減できます。伯母がヘルパーを拒否しているとのことですが、ケアマネジャーが適切な対応方法を提案してくれるでしょう。
  • 医師との連携:主治医に現状を伝え、薬物療法やその他の治療法について相談しましょう。認知症の症状によっては、薬物療法で症状が改善することもあります。
  • 自分のケアを優先:介護疲れは、心身に大きな負担をかけます。定期的に休息を取り、自分の時間を持つようにしましょう。友人や家族に相談したり、専門機関の相談窓口を利用したりすることで、精神的な支えを得ることができます。これは、あなたが伯母を介護し続けるために最も重要なステップです。

2. 親戚との関係改善

  • 誤解の解消:親戚に、あなたの伯母への思いや、現状の大変さを改めて伝えましょう。感情的にならず、冷静に事実を説明することが重要です。成年後見人がついたことを伝え、協力体制を築くよう働きかけるのも有効です。
  • 第三者介入:どうしても話し合いがまとまらない場合は、地域包括支援センターや弁護士などの第三者に介入してもらうことを検討しましょう。専門家の介入により、客観的な視点から問題解決を図ることができます。
  • 期待値の調整:親戚からの協力が得られない場合もあることを受け入れる必要があります。完璧な協力を期待せず、できる範囲でサポートしてくれる人を探す方が現実的です。

3. 引きこもり孫への対応

  • 専門機関への相談:引きこもりの孫への対応は、専門家の助けが必要です。精神科医や福祉相談員に相談し、適切な支援策を探しましょう。無理強いせず、専門家のアドバイスに従って対応することが重要です。
  • 孫とのコミュニケーション:直接的なコミュニケーションが難しい場合でも、手紙やメールなどを通して、あなたの気持ちを伝える努力をしましょう。孫の状況を理解し、寄り添う姿勢を示すことが大切です。
  • 成年後見人との連携:成年後見人には、孫の生活状況についても相談し、必要であれば支援策を検討してもらいましょう。

あなたの頑張りは間違っていなかった

あなたは一年間、伯母の介護に尽力してきました。その努力は決して無駄ではありません。現状は大変厳しいですが、諦めないでください。専門機関の力を借りながら、一歩ずつ解決策を進めていきましょう。 あなたは悪人ではありません。 伯母への愛情と責任感から、精一杯頑張ってきたのです。その事実を、どうか忘れないでください。

インテリアとの関連性:落ち着ける空間づくり

介護をする上でも、生活空間の環境は非常に重要です。伯母の部屋や、あなたが休息をとる空間を、落ち着ける雰囲気にすることで、精神的な負担を軽減できます。

例えば、グレーは落ち着きと安定感を与える色です。伯母の部屋にグレーを基調としたインテリアを取り入れることで、穏やかな雰囲気を演出できます。 カーテンやベッドカバー、壁の色などにグレーを取り入れてみましょう。 また、あなた自身の部屋には、リラックスできる色のアイテムを取り入れて、心身のリフレッシュを図ることが大切です。

まとめ

あなたは、非常に困難な状況に直面していますが、決して一人ではありません。専門機関や成年後見人の協力を得ながら、少しずつ問題を解決していくことが可能です。 自分の限界を感じたら、すぐに助けを求めることを躊躇しないでください。 あなたの頑張りは、きっと報われます。

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