訳あり物件の入居はアリ?一人暮らし向けワンルームの選び方と注意点

訳あり物件への入居を悩んでいます。一人暮らしの安い部屋を探しています。駅近、オートロック、風呂トイレ別、2階角部屋の広めのワンルームで、ほかの部屋が管理費込51000円のところ家賃が半額の29000円です。前住んでいた方が自殺してから、しばらく誰も住んでいません。私は霊感はありません(少なくともこれまでに見たり感じたりはしていないです)。雰囲気?を見たくて一応本日内覧してきましたが、特に何も感じませんでした。不動産業者によると、気にする人はかなり気にするしそうでない人には何ともない、とまあ当たり前の回答でした。やはり若い女性で見に来るのは相当珍しいらしいですが…私は、和室・一階・ユニットバスなど気にせず物件を探していますが、駅近だと3万円前後の部屋はなかなか無いのが現状です。この物件は7階建て25戸で、私の見た部屋以外にも今は2戸空いていますが、すぐ埋まってしまう人気物件です。住むべきか否かについては業者の言うように感じ方や先入観で人それぞれだと思いますが、このような訳あり物件に住まれた経験のある方、そんな方をご存じの方、お話お聞かせください。よろしくお願いします。

訳あり物件とは?その種類とリスク

「訳あり物件」とは、一般的に市場価格よりも低い価格で提供される物件で、その理由に何らかの問題を抱えているものを指します。 今回のケースのように、前居住者の不幸な出来事や、建物の老朽化、騒音問題、近隣トラブルなどが原因として挙げられます。 物件選びにおいては、価格の安さだけでなく、その背景にあるリスクをしっかりと理解することが重要です。

訳あり物件の種類とリスク例

* 前居住者の不幸な出来事:自殺、殺人事件などが発生した物件。心理的な抵抗感を持つ人が多く、価格が低くなる傾向があります。
* 瑕疵物件:建物に欠陥がある物件。雨漏り、シロアリ被害、基礎の亀裂など、修繕費用がかかる可能性があります。
* 騒音問題:近隣からの騒音、道路の騒音など、生活に支障をきたす可能性のある物件。
* 近隣トラブル:近隣住民とのトラブルが多い物件。生活の質を大きく低下させる可能性があります。
* 忌み嫌われる間取り:例えば、階段が急すぎる、窓がない部屋など、住みにくい間取りの物件。

29000円のワンルーム、入居すべきか?メリット・デメリットを比較検討

提示されている物件は、駅近、オートロック、風呂トイレ別、2階角部屋と、一人暮らしの女性にとって魅力的な条件が揃っています。 価格が半額という点も大きなメリットです。しかし、前居住者の自殺という事実が、心理的な負担となる可能性があります。

メリット

* 価格の安さ:市場価格よりも大幅に安い家賃は、経済的な負担を軽減します。
* 立地の良さ:駅近で、生活利便性が高い立地です。
* セキュリティ:オートロック付きで、防犯面も安心です。
* 設備:風呂トイレ別、広めのワンルームは快適な一人暮らしをサポートします。

デメリット

* 心理的負担:前居住者の自殺という事実が、心理的に負担となる可能性があります。
* 情報不足:不動産業者からの情報だけでは、物件の全てを把握できない可能性があります。
* 将来的な転売:将来的に転売する際に、価格が低くなる可能性があります。

訳あり物件に住む際のチェックポイント

仮に、心理的な抵抗がなければ、この物件は魅力的です。しかし、入居を決定する前に、以下の点をしっかりと確認しましょう。

1.不動産業者への詳細なヒアリング

* 自殺の原因:自殺の原因について、可能な範囲で詳細な情報を聞き出しましょう。
* 過去の入居者:過去の入居者の状況(居住期間、退去理由など)を聞き出しましょう。
* 修繕履歴:建物の修繕履歴を確認し、隠れた問題がないか確認しましょう。
* 近隣住民への影響:近隣住民に、この物件について何か問題はないか確認しましょう。

2.物件の徹底的な内見

* 室内の状態:壁や床、天井などに異常がないか、丁寧に確認しましょう。
* 設備の動作:水回り設備、電気設備などが正常に動作するか確認しましょう。
* 周辺環境:騒音、治安など、周辺環境をしっかりと確認しましょう。
* 日当たり:日当たり、風通しなどを確認し、快適に過ごせるか確認しましょう。

3.専門家への相談

不安な場合は、不動産鑑定士や建築士などの専門家に相談しましょう。 専門家の意見を聞くことで、より客観的な判断ができます。

霊感がない場合でも、心理的な影響は?

霊感がないからといって、心理的な影響がないとは言い切れません。 特に、前居住者の不幸な出来事があった物件の場合、無意識のうちに不安やストレスを感じることがあります。 内見時に何も感じなかったとしても、実際に住んでみて、不眠や不安感などを感じる可能性も考慮しましょう。

インテリアで空間を心地よく変える

もし入居を決定した場合、インテリアで空間を心地よく変えることで、心理的な負担を軽減できる可能性があります。 ベージュの壁や家具は、落ち着きと安心感を与えてくれます。 アロマディフューザーでリラックス効果のある香りを取り入れるのも良いでしょう。 カーテンや照明を工夫することで、明るさや温かみを調整することもできます。

まとめ:自分の感覚を信じて

最終的な判断は、ご自身の感覚を信じることです。 メリットとデメリットを比較検討し、ご自身の許容範囲内で判断しましょう。 不安な場合は、専門家への相談も有効です。 そして、もし入居を決定した場合、インテリアを工夫して、快適な空間を築いていきましょう。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)