観葉植物代わりに実が食べられる虫がつきにくい木は?初心者向け室内栽培ガイド

観葉植物代わりになって実を食べられる、虫がわきにくい木を教えて下さい。庭でトマトとナスを栽培し始めて園芸に興味を持ち始めた初心者です。パキラでも買おうと思っていたのですが、どうせ育てるなら室内でも育つ食べ物がいいかとレモンを買ってきました。帰って調べたらアゲハの幼虫がわくらしく、外飼いになりました…果物でも野菜でもいいのでできるだけ土がややこしくない木を教えて下さい。部屋は南向き2×2メートル窓ありです。まだ用語とか分からないので勉強中ですが、早く買いに行きたいのでお知恵をお貸し下さい。補足みなさん、ありがとうございます(^-^)レモンは防虫スプレーをしてから屋内に入れることにしました。パッションフルーツとミニドラゴンフルーツとワイルドストロベリーを注文しました☆彡育つのが楽しみです♪

室内で育てられる実付き観葉植物の選び方:初心者向け

トマトやナス栽培から園芸を始めたとのこと、おめでとうございます! レモンのアゲハチョウ問題、まさに初心者あるあるですね。室内で育てるなら、虫がつきにくく、比較的育てやすい植物を選びましょう。ポイントは、以下の3点です。

  • 耐陰性のある品種を選ぶ:南向きの窓があっても、2×2メートルの部屋では、植物全体に十分な日光が当たるわけではありません。耐陰性(日陰でも育つ性質)のある品種を選びましょう。
  • 虫がつきにくい品種を選ぶ:アゲハチョウのように特定の植物を好む害虫もいます。虫がつきにくい品種を選ぶか、定期的な観察と適切な対策が必要です。
  • 管理しやすい品種を選ぶ:初心者にとって、水やりや肥料などの管理が容易な品種を選ぶことが重要です。手間がかかりすぎると、すぐに挫折してしまいます。

おすすめの室内栽培向け果樹

いくつかおすすめの植物と、その育て方のポイントをご紹介します。

1. ミント

  • メリット:耐陰性が高く、比較的育てやすいハーブです。葉は料理にも使えますし、爽やかな香りでリラックス効果も期待できます。虫がつきにくい品種も多いですが、乾燥に弱いので注意が必要です。
  • デメリット:繁殖力が旺盛なので、鉢植えで管理することが重要です。剪定も必要です。
  • 育て方:日当たりの良い場所を好みますが、半日陰でも育ちます。水はけの良い土を使用し、土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをします。定期的に摘芯(茎の先端を切る)することで、より多くの葉を収穫できます。

2. ミニトマト

  • メリット:比較的コンパクトに育つ品種があり、室内栽培に向いています。収穫の喜びも味わえます。ただし、虫がつく可能性があるので、定期的なチェックが必要です。
  • デメリット:日光を好みますので、窓際に置く必要があります。また、受粉が必要な品種もあります。
  • 育て方:日当たりの良い窓辺に置き、土が乾いたらたっぷりと水やりをします。肥料は、生育に合わせて与えます。受粉が必要な品種の場合は、人工授粉を行う必要があります。

3. パッションフルーツ(矮性種)

  • メリット:美しい花と実を楽しめます。矮性種を選べば、コンパクトに育ちます。ただし、日光を好みます。
  • デメリット:日光と温度管理が重要です。虫がつく可能性もあります。
  • 育て方:日当たりの良い場所に置き、土が乾いたらたっぷりと水やりをします。肥料は、生育に合わせて与えます。支柱を立ててつるを誘引する必要があります。

4. ワイルドストロベリー

  • メリット:育てやすく、小さな実をたくさん収穫できます。比較的耐陰性があります。
  • デメリット:実は小さく、収穫量は多くありません。ランナー(匍匐茎)で増えるため、管理が必要です。
  • 育て方:日当たりの良い場所を好みますが、半日陰でも育ちます。水はけの良い土を使用し、土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをします。

専門家のアドバイス:室内栽培のポイント

室内栽培は、屋外栽培とは異なる条件下で行うため、いくつかの注意が必要です。

* **日光不足への対策**: 南向きの窓でも、日光の量は限られています。植物の生育状況を観察し、必要に応じてLED育成ライトなどを活用しましょう。
* **通風**: 室内は屋外に比べて空気が滞りやすいです。定期的に窓を開けて換気をし、病害虫の発生を防ぎましょう。
* **温度管理**: 室内温度は、植物の種類によって最適な温度が異なります。温度計で管理し、必要に応じて調整しましょう。
* **湿度管理**: 乾燥しやすい室内では、加湿器などを活用して湿度を保つことが大切です。
* **土壌**: 水はけの良い土を選び、根腐れを防ぎましょう。鉢底石を使用するのも効果的です。

まとめ

室内で育てられる実付き植物は、種類によって育てやすさが異なります。 初心者の方は、まず育てやすい品種を選び、徐々に経験を積んでいくことが大切です。 今回ご紹介した植物以外にも、様々な選択肢がありますので、自分の部屋の環境や好みに合わせて選んでみてください。 そして、何より大切なのは、植物と向き合い、愛情を持って育てることです。

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