観葉植物パキラの育て方|冬越しと適切な温度管理

観葉植物 パキラについて 部屋がさみしいので、観葉植物のパキラを注文しました。観葉植物については、全くの素人です。 一応、いろんな観葉植物を下調べしまして、パキラに決めました。理由は、初心者にも比較的、簡単に育てることができる。あと、観葉植物のサイトで見たとき、冬でも5℃の気温まで耐える、この二つの理由とトトロに出てきそうな可愛い幹をしていたので選びました。もちろん部屋の中で育てます。しかし、パキラを頼んだ通販では、15℃まで?15℃が好ましい?と書いてありました。しかし、早く育てたかったのと、同じパキラだから、観葉植物のサイトで見たように冬に5℃近くなっても大丈夫だろうと注文してしまいました。しかし、注文した通販サイトには、メキシコが原産地だと書いてあり、メキシコは一年中暖かいだろうし…今になって冬でも大丈夫かなと不安になりました。観葉植物のサイト、通販サイト、どちらの説明が正しいのでしょうか?教えてください。補足 回答ありがとうございます。東京にすんでいます。確かに冬場でも、暖房器具無しで10℃くらいです。

パキラの耐寒性と適切な温度について

パキラは、熱帯アメリカ、メキシコ原産の植物です。そのため、本来は暖かい気候を好みます。通販サイトの記述「15℃が好ましい」というのは、パキラの生育に最適な温度を示しており、より活発に成長させたい場合、この温度を保つことが理想的です。一方、別のサイトで「冬でも5℃まで耐える」という記述があったとのことですが、これはあくまで「耐える」という意味で、生育が著しく阻害され、枯死する可能性も高いことを意味します。5℃の環境下では、成長はほとんど見込めません。

重要なのは、耐寒性と生育適温は異なる点です。 5℃で耐えるとはいえ、それはあくまで最低限の生存温度であり、健康的に育てるためには、より高い温度が必要です。東京の冬場の室温が10℃程度とのことですが、これはパキラの生育にはやや低めです。

パキラの冬越し対策

東京の冬、暖房なしで10℃という環境下でパキラを冬越しさせるためには、以下の対策が有効です。

1. 場所選び

* 直射日光を避け、日当たりの良い窓辺に置く:寒さを防ぎ、光合成を促します。ただし、真冬の強い日差しは葉焼けの原因となるため、レースカーテンなどで遮光する配慮が必要です。
* 窓際からの冷気対策:窓際に置く場合は、窓と植物の間に空気の層を作ることで、冷気を防ぎます。例えば、断熱シートや厚手のカーテンを使用したり、鉢の下に発泡スチロールなどを敷くのも効果的です。
* 風の通る場所を避ける:冷風が直接当たる場所を避けましょう。

2. 温度管理

* 室温を15℃以上に保つ:理想的には15℃~25℃の範囲を維持することが望ましいです。暖房器具の使用を検討しましょう。
* 急激な温度変化を避ける:暖房の風が直接当たらないように注意し、温度変化の少ない場所に置くことが大切です。

3. 水やり

* 土の表面が乾いてから水やりをする:冬場は生育が緩慢になるため、水やりの回数を減らしましょう。与えすぎると根腐れの原因となります。
* 水温は室温と同じくらいにする:冷たい水を与えると、植物にストレスを与えてしまう可能性があります。

4. その他の注意点

* 葉水を与える:乾燥を防ぐために、葉に霧吹きで水を吹きかけましょう。ただし、夜間は避けてください。
* 定期的な観察:葉の色や状態をよく観察し、異変があればすぐに対応しましょう。葉が黄色くなったり、枯れてきたりしたら、水やりや置き場所を見直す必要があります。

専門家の意見

観葉植物の専門家によると、「パキラは比較的育てやすい植物ですが、最低気温5℃はあくまで生存限界であり、生育には15℃以上の温度が必要です。特に冬場は、温度管理と適切な水やりが重要です。寒さで生育が鈍化し、弱ってしまうと病害虫の被害を受けやすくなります。」とのことです。

まとめ

パキラの育て方、特に冬越しのポイントは、適切な温度管理です。通販サイトの記述を参考に、15℃前後の温度を保つように心がけましょう。 上記で紹介した対策を参考に、あなたの愛するパキラを元気に育ててください。 もし、不安な点があれば、園芸店などで相談してみるのも良いでしょう。

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