観葉植物シェフレラの育て方|日陰の部屋でも大丈夫?成長や水やりのコツを徹底解説

観葉植物のシェフレラの育てかたを教えてください。育てる場所は自分の部屋の机の上で日はあたりません。水のやり方など、アドバイス御願いします。補足ちなみにすごく小さい状態で買ったので、大きくなるかなど教えてくれれば幸いです(>_<)

シェフレラの魅力と育て方のポイント

シェフレラは、光沢のある美しい葉と、比較的育てやすいことから人気の観葉植物です。種類も豊富で、小型のシェフレラ・ホンコンエンシスから、大型になるシェフレラ・アルボリコラなどがあります。今回のように、小さい苗から育て始める方も多いでしょう。日陰でも育つ丈夫な植物ですが、適切な管理をすることで、より健康的に、そして大きく育てることができます。

シェフレラの置き場所:日当たりと風通しの確保

ポイント1:シェフレラは直射日光を嫌います。

質問にあるように、お部屋の机の上で、日が当たらない場所での栽培を検討されているようです。シェフレラは、直射日光に当たると葉焼けを起こしてしまうため、明るい日陰が最適です。窓から少し離れた場所、カーテン越しの光が当たる場所などがおすすめです。

ポイント2:風通しの良い場所を選びましょう。

シェフレラは、風通しの良い場所を好みます。ただし、エアコンの風が直接当たる場所は避けましょう。葉が乾燥しやすくなり、枯れてしまう可能性があります。

シェフレラの水やり:過湿に注意

ポイント3:水やりの頻度は土の状態を見て判断しましょう。

シェフレラは、乾燥気味を好む植物です。水やりの頻度は、季節や環境によって異なりますが、土の表面が乾いてから2~3日後に水やりするのが目安です。鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと与え、次に水やりをするまで土を完全に乾かさないように注意しましょう。

ポイント4:受け皿に溜まった水は捨てましょう。

水やり後、受け皿に水が溜まっている場合は、必ず捨てましょう。根腐れの原因になります。

シェフレラの肥料:生育期に与える

ポイント5:生育期には緩効性肥料を与えましょう。

シェフレラの生育期は春から秋です。この期間は、月に1~2回、緩効性肥料を与えましょう。肥料を与えることで、より健康的に、そして大きく育てることができます。冬は生育が鈍るので、肥料は控えましょう。

シェフレラの剪定:樹形を整え、徒長を防ぐ

ポイント6:伸びすぎた枝や枯れた枝を剪定しましょう。

シェフレラは、伸びすぎた枝や枯れた枝を剪定することで、樹形を整え、より美しい姿に育てることができます。また、剪定することで、新しい芽が出てくるので、より多くの葉をつけることができます。剪定は、春から秋に行いましょう。

シェフレラの増やし方:挿し木で簡単に増やせる

ポイント7:挿し木で簡単に増やすことができます。

シェフレラは、挿し木で簡単に増やすことができます。春から夏にかけて、元気な枝を10cmほど切り取り、水に挿しておくと、根が出てきます。根が出てきたら、土に植え替えましょう。

シェフレラの病気と害虫:予防と対処法

ポイント8:病気や害虫に注意しましょう。

シェフレラは、比較的病気や害虫に強い植物ですが、ハダニやカイガラムシなどが発生することがあります。葉の裏をよく観察し、害虫を発見したら、すぐに駆除しましょう。

シェフレラの成長:環境次第で大きく育つ

質問にあるように、小さい苗から育て始めたシェフレラは、適切な環境と管理の下で大きく成長します。数年で、かなりの大きさになる可能性があります。ただし、成長スピードは、光の量、水やり、肥料、温度など、様々な要因に影響されます。

専門家のアドバイス:植物医の視点

植物医の立場からアドバイスすると、シェフレラは比較的育てやすい植物ですが、水やりと光の管理が重要です。特に、室内で育てる場合は、光の量が不足しがちなので、定期的に葉の向きを変えて、均等に光を当てるようにしましょう。また、空気の乾燥にも弱いので、葉水を与えることも効果的です。

まとめ:シェフレラと楽しく暮らしましょう

シェフレラは、その美しい葉と育てやすさで、多くの人の心を癒してくれる観葉植物です。今回ご紹介したポイントを参考に、あなたのお部屋に緑を添え、豊かな空間を演出してください。

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