観葉植物が寒さで枯れそう…?!部屋の寒さ対策と観葉植物の選び方

観葉植物を部屋に置いてますが。私の部屋はなぜか異様に寒いのでどんどん落葉してしまいます。部屋の中なのにこの冬氷点下(笑) まあ私は平気なんですが植物はつらそうです。緑の葉が少しでも残れば上出来ですか? ちなみに ポトス、トウガラシ、アボカドです。

部屋の寒さの原因究明と対策

お部屋の中で氷点下というのは、かなり深刻な状況ですね。植物が落葉するのは当然です。まずは、なぜお部屋がこんなに寒いのか、原因を究明しましょう。

考えられる原因

* 窓からの冷気:窓ガラスは熱を伝えやすい素材です。特に古い窓や断熱性の低い窓は、外気の冷気を室内に伝えやすく、窓際が寒くなる原因となります。
* 換気不足:換気を全くしないことで、室内の空気が停滞し、冷気がこもりやすくなります。
* 断熱性の低い壁:壁の断熱性が低いと、外気温の影響を受けやすく、部屋全体が冷え込みます。
* 暖房器具の不足または配置:暖房器具が弱すぎる、または部屋の隅に置いていて、部屋全体を暖めていない可能性があります。
* 窓の結露:窓に結露が発生している場合、その水分が蒸発する際に熱を奪い、部屋を冷やします。

具体的な対策

* 窓の断熱対策:窓に断熱シートやカーテンを付けることで、冷気の侵入を防ぎます。厚手のカーテンや、断熱効果の高いカーテンを選ぶことが重要です。
* 窓際からの冷気遮断:窓際に断熱材を置く、窓際に家具を配置することで冷気を遮断する効果があります。
* こまめな換気:短時間でもこまめに窓を開けて換気をすることで、室内の空気を入れ替え、冷気がこもるのを防ぎます。ただし、換気中は暖房器具を一時的に強くしたり、他の対策と組み合わせる必要があります。
* 暖房器具の活用:エアコンやストーブなど、適切な暖房器具を使用し、部屋全体を暖めましょう。サーキュレーターと併用することで、暖かい空気を部屋全体に循環させることができます。
* 結露対策:窓の結露を防ぐために、部屋の湿度を適切に保ちましょう。除湿機を使用したり、換気をこまめに行うことが効果的です。
* 壁の断熱対策:根本的な解決には、壁の断熱リフォームが必要となる場合があります。専門業者に相談してみましょう。

観葉植物の選び方と管理

寒さに弱い植物を育てている場合、部屋の温度管理に加えて、植物の種類も重要なポイントです。

寒さに強い観葉植物

ポトス、トウガラシ、アボカドは、寒さに比較的弱い植物です。特にアボカドは、霜に当たると枯れてしまうため、室内でも温度管理が重要です。

寒さに強い観葉植物としては、以下のものがあります。

  • サンスベリア:乾燥にも強く、寒さにも比較的強い品種です。
  • ドラセナ:種類によって耐寒性が異なりますが、比較的寒さに強い品種が多いです。
  • アイビー:比較的寒さに強く、育てやすい植物です。
  • オリヅルラン:寒さにも比較的強く、育てやすい植物です。

観葉植物の置き場所

窓際から離れた場所に置く、もしくは窓際に断熱材などを設置して冷気を遮断する必要があります。 直射日光が当たらない、風通しの良い場所を選びましょう。

観葉植物の水やり

土の表面が乾いてから水やりを行いましょう。冬場は生育が緩慢になるため、水やりの回数を減らすことが重要です。

専門家のアドバイス

植物の専門家によると、「植物の生育には、適切な温度、湿度、光が不可欠です。特に冬場は、室温が低すぎると植物の生育が阻害され、落葉や枯死につながります。寒さに弱い植物を育てている場合は、室温を15℃以上に保つことが重要です。また、植物の種類によって最適な温度や湿度が異なるため、育てている植物の種類に合った環境を整えることが大切です。」とのことです。

まとめ

お部屋の寒さ対策と、植物の選び方、管理方法について解説しました。植物が元気に育つためには、適切な環境を整えることが不可欠です。今回ご紹介した対策を参考に、植物と快適な生活を送りましょう。

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