親の生活保護申請に関するQ&A:65歳自営業の父親のケース

父親に生活保護を申請させたいです。(本人も希望してます)下記の条件で、父の生活保護は認められるでしょうか?父は、自営なのですがここ2.3年仕事が無く年収が100万~160万くらいです。すごく馬鹿な親で恥ずかしいのですが、税金も滞納していたようです(問い詰めたところ元税は支払い済みだが、延滞料が100万程度あり)仕事が軌道に乗っていた時は高年収だった為、高級マンションに賃貸で住んでおりました。(15万くらい)しかし、家賃が支払えず3ヶ月滞納してしまい督促が来た為強制的に私が今月中に家賃4万程度の場所に引越しさせることにしました。父は現在貯金も20万程度しか通帳に残っておらず引越し代も支払えない為、娘の私が保証人で家を契約し引越し代も私が負担します。昨年辺りから父に資金繰りが厳しいと泣きつかれ、私や父の親兄弟・10年前に離婚した母までもがいくらかお金を援助しました。どうやら自転車操業を繰り返していたが、限界になりこのような状況になったようです。まさか、こんなに厳しい状況になっているとは思ってもおらず私は父には呆れて正直憎しみを感じています。私は先月結婚したばかりで、新婚早々夫にも申し訳ない気持ちでいっぱいです(事情は全て話しましたが)長くなりましたが父は生活保護を受けれるかの質問です。①父は自営で月の収入はバラバラ(執筆業についている)現在仕事の話は来ているが、ダメになることも多い仕事が無い時は2、3ヶ月何もなく無収入。ちなみに、去年は100万ちょっとの年収。②父は税金を延滞している③娘の私の世帯は共働きだが、いつ子供が出来る状態なのか分からない為私の収入は宛にできない。夫は歩合制なので収入にムラがある(去年はそこその年収だったが今年は厳しい。転職も考えてる)④とりあえず、父には今月中に4万の部屋に引越しをさせるよう動いてる。車も手放した。⑤母は現在、独身の叔父と共に他県に住んでるが無職無収入の為たまに娘の私がお金を援助する事もある⑥新居は娘の私が保証人(数ヶ月分の家賃は援助出来るが長期は無理)身内がいる限り、生活保護は難しいと言われてますがこのような条件は生活保護通るでしょうか?2、3ヶ月は父の生活を援助出来ても、これ以上は私の家庭が崩壊してしまします。役所から父に援助しろと言われた場合、私は拒否して父に生活保護を受給させる事が出来るでしょうか?※10年以上前にブラックリストに載り、借金はありません。それが原因で母と離婚しました(離婚後は母に育てられました)補足【補足】ちなみに父は現在65歳です。現在仕事の話があり80%見込みです。継続的な仕事ではなく、単発仕事ですがもし決定すれば70万くらいの報酬が今年中に入るかもしれません。ただ、決定はしてないのでまだ未定です。このような状況でも申請出来るでしょうか?それとも今年いっぱい待って、来年に申請させた方がいいでしょうか?

65歳自営業の父親の生活保護申請可能性

65歳の父親、自営業で収入不安定、税金滞納、貯蓄少額、という状況での生活保護申請について、詳しく見ていきましょう。結論から言うと、現在の状況では生活保護の受給は十分に可能性があります。しかし、いくつかの点を明確にして申請を進める必要があります。

生活保護申請における重要なポイント

生活保護は、国民の最低限の生活を保障するための制度です。申請が認められるかどうかは、「生活に困窮している状態」にあるかどうかが判断基準となります。単に収入が少ないだけでなく、生活費を賄うことが困難な状態であることを証明する必要があります。

収入と支出のバランス

生活保護の申請では、収入と支出のバランスシートが非常に重要です。父親の収入は不安定ですが、年間100万円~160万円程度とのこと。一方、支出は家賃4万円、食費、光熱費、医療費など、生活に必要な費用をすべて計算する必要があります。収入が支出を下回り、生活に困窮している状態であることを明確に示す必要があります。

税金滞納の影響

税金滞納は、生活保護申請にマイナスの影響を与える可能性があります。しかし、元税は支払い済みとのことなので、延滞税の支払いが困難な状況であることを説明することで、問題を軽減できる可能性があります。滞納状況を具体的に説明し、支払い計画を示すことが重要です。

親族からの援助

父親には、娘さんをはじめ親族からの援助があったとのことです。生活保護の申請では、親族からの援助の可能性も検討されます。しかし、娘さんのご家庭の状況を考慮すると、長期的な援助は困難です。この点を明確に伝え、継続的な援助が難しいことを説明する必要があります。

資産状況

貯蓄が20万円程度しかないことは、生活保護申請に有利に働きます。資産が少なく、生活に困窮している状態であることを示す証拠となります。

今後の収入見込み

70万円程度の報酬を得る可能性があるとのことですが、これは不確定な要素です。申請にあたっては、現在の収入状況を正確に報告し、今後の収入見込みについても正直に伝えることが重要です。不確定な収入に頼らず、現在の困窮状態を訴える必要があります。

生活保護申請の手順と注意点

生活保護の申請は、市区町村の福祉事務所で行います。申請に必要な書類や手続きについては、福祉事務所の担当者に相談しましょう。

必要な書類

* 収入に関する書類(源泉徴収票、確定申告書など)
* 資産に関する書類(預金通帳、不動産登記簿など)
* 住居に関する書類(賃貸契約書など)
* 医療費に関する書類(領収書など)

申請後の流れ

申請後、福祉事務所による調査が行われます。収入、支出、資産状況などについて詳しく調べられます。調査の結果に基づいて、生活保護の受給可否が決定されます。

親族からの援助拒否について

役所から親族への援助を求められた場合、ご自身の家庭の状況を説明し、援助が困難であることを伝えましょう。生活保護は、国民の最低限の生活を保障するための制度であり、親族が必ず援助しなければならない義務はありません。ただし、援助できる範囲の援助は検討する必要があるかもしれません。

専門家への相談

生活保護の申請は複雑な手続きを伴います。福祉事務所弁護士、社会福祉士などの専門家に相談することで、スムーズに申請を進めることができます。専門家のアドバイスを受けることで、申請書類の作成や手続き、役所との交渉などを円滑に進めることができます。

まとめ:具体的なアドバイス

1. **正確な収入と支出の記録:** 父親の収入と支出を詳細に記録し、生活に困窮している状態を明確に示しましょう。領収書などを保管し、証拠として提出できるように準備しましょう。
2. **税金滞納状況の明確化:** 延滞税の支払い計画を立て、福祉事務所に提出しましょう。
3. **親族援助の限界を明確に:** 娘さんの家庭状況を説明し、長期的な援助が困難であることを伝えましょう。
4. **資産状況の開示:** 貯蓄が少ないことを明確に示しましょう。
5. **専門家への相談:** 福祉事務所や弁護士、社会福祉士などに相談し、適切なアドバイスを受けましょう。
6. **申請時期の検討:** 70万円の報酬が確定するまで待つよりも、現在の困窮状態を訴えて、早めに申請することをお勧めします。不確定な収入に頼るよりも、生活保護を受けて安定した生活基盤を築く方が、長期的に見て父親にとっても良いでしょう。

父親の生活状況を改善するためには、まずは正確な情報に基づいた申請を行うことが重要です。焦らず、一つずつ丁寧に手続きを進めていきましょう。

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