親の善意と自分のこだわり…大学生インテリアの悩みを解決!

親が買ってくるものが正直ださくて困っています。アパートで独り暮らしをしている大学生です。親が買ってきてくれるものに関して困っているのでよろしければ力をお貸しください。私はいま大学に通ってデザインの勉強をしており、将来はプロダクトデザイナーを目指しています。そのため、ものを買う際にはこだわりを持って自分の納得のいくものを吟味して買うようにしています。両親は会社員で、たまに私のアパートに来ます。その際に食品や消耗品などいろいろなものを買ってきてくれます。私は学生でお金がないので買ってきてくれることに関してはとても助かっていますし、感謝しています。しかしその際に親が買ってくるものが正直言って私の部屋に合わないといいますか、ださいのです。具体的にいうと突っ張り棒や吸盤式のタオルハンガー、洗剤、歯ブラシなどおそらく100円ショップで売っているようなものを買ってきます。しかもアパートにきた際に取り付けまでやっていってくれます。そのためなかなか捨てるわけにもいかず、たまにこっそりと外して捨てたり売ったりしています。親は善意でやってくれていることですし、きっと子供の役に立てたという満足感を得ているんだろうとなんとなく想像もつきます。100円ショップの便利グッズの魅力ももちろんわかります。しかし先ほども言った通り私は本当は必要なものを自分の目で見て比べて納得のいったものを愛着を持って使いたいと思っており、また消耗品の買い置きというのも実は嫌で部屋も6帖と狭いのでとにかくものを多く持ちたくないのです。あったら便利だけどなくてもいいものはなくていいと思っています。貧乏なのにも関わらず大学にも行かせてもらえて本当に親には感謝しているし子供の世話を焼きたい、力になりたい気持ち、手を出したくなる気持ちもすごくわかるのでその旨を伝えるのがとても辛いです。親がアパートにくることに関しては全く不快感はなくむしろ食品などは持ってきてもらいたいので親がアパートにくる際のモチベーションは下げさせたくありません。どうすれば親を傷つけることなくこの問題を解消できるでしょうか。きっと同じような経験をなさった方がたくさんいると思います。お力添えいただけるとありがたいです。よろしくお願いします。

親の気持ちと自分のこだわり、両方を尊重する解決策

親御さんの愛情と、デザインを学ぶあなたのこだわり、どちらも大切なものです。この両方を尊重しながら、問題を解決していく方法を考えていきましょう。ポイントは、感謝の気持ちを伝えつつ、具体的な希望を伝えることです。直接的な表現は避け、親御さんの気持ちも汲み取りながら、穏やかに伝えることが重要です。

具体的な解決策:感謝を伝えつつ、自分の希望を伝える方法

1. 感謝の気持ちを伝える

まず、親御さんの行為への感謝の気持ちを素直に伝えましょう。「いつも気にかけてくれて本当にありがとう。買ってきてくれる物もすごく助かっています。」など、具体的な言葉で感謝の気持ちを表現することで、親御さんの気持ちを受け止め、良好なコミュニケーションの土台を作ることができます。

2. 自分のこだわりを具体的に説明する

「ただ、最近インテリアについて勉強する中で、自分の部屋の雰囲気に合うもの、自分が本当に気に入ったものを使いたいと思うようになりました。」と、自分の考えを丁寧に説明します。抽象的な「ダサい」ではなく、「シンプルでミニマルなデザインが好き」「グレーやアイボリーなどの落ち着いた色味が好み」など、具体的な好みを伝えることで、親御さんも理解しやすくなります。

3. 具体的な提案をする

「今度、一緒にインテリアショップを見て回ったり、オンラインで商品を選んでみませんか?」と提案することで、親御さんも参加できる形にすることで、一緒にインテリアを選ぶ楽しさを共有できます。これにより、親御さんの「役に立ちたい」という気持ちも満たしつつ、あなたの希望も叶えることができます。

4. 欲しいものをリストアップする

「実は、こういうタイプのタオルハンガーが欲しいなと思っていて…」と、具体的な商品の写真やリンクを提示することで、親御さんもイメージしやすくなります。事前にリストを作成し、親御さんに「これらの中から選んで買ってきてくれると嬉しいです!」と伝えるのも良い方法です。

5. すでに持っているものの活用を提案する

「今使っているものも気に入っているので、これらを追加で買ってくれると嬉しいです」と、すでに持っているものと調和するものを提案することで、親御さんの「役に立ちたい」という気持ちに応えつつ、部屋の統一感を保てます。

6. 100均グッズの活用法を提案する

100均グッズを否定するのではなく、「この100均の収納ケースはすごく便利で気に入ってます!」と、実際に使っていて気に入っているものを紹介することで、100均グッズへの理解を示しつつ、あなたの好みを伝えることができます。

親御さんの気持ちへの配慮

親御さんは、あなたの生活を支え、少しでも快適に過ごしてほしいという気持ちから、ものを買ってきてくれているはずです。その善意を踏みにじるような発言は避け、感謝の気持ちを忘れずに、穏やかに自分の気持ちを伝えましょう。

具体的な例:親御さんとの会話例

「お母さん、お父さん、いつも本当にありがとう。買ってきてくれる物もすごく助かっています!最近、インテリアについて勉強する中で、自分の部屋の雰囲気に合うもの、自分が本当に気に入ったものを使いたいと思うようになりました。例えば、グレーの落ち着いたトーンのインテリアが好きなんです。今度、一緒にインテリアショップを見て回ったり、オンラインで商品を選んでみませんか?そうすれば、私の好みもわかってくれるし、一緒に選ぶのも楽しいですよね!」

専門家のアドバイス:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの視点から見ると、親御さんの善意とあなたのこだわりを両立させるためには、コミュニケーションが鍵となります。具体的な希望を伝え、一緒に選ぶ時間を共有することで、親御さんもあなたのこだわりを理解し、よりあなたの好みに合ったものを選んでくれるようになるでしょう。

まとめ:感謝とコミュニケーションで解決を

親御さんの善意とあなたのこだわり、どちらも大切です。感謝の気持ちを伝えつつ、具体的な希望を伝えることで、問題を解決できるはずです。この記事で紹介した方法を参考に、親御さんと良好なコミュニケーションを築き、快適な空間を手に入れてください。

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