親の介護と将来設計:不安を解消し、具体的な準備を始めよう

親の介護 経験、計画など教えて下さい 結婚をして少し先の将来はどうなるんだろう… と思っています。 もうすぐ30歳になります。仕事はこれからもずっと続けていくと思うし、資格職なので家で何か・・・とかではなく 外でずっと働いていくとおもいます。 主人も自営業などではなく外で働いています。 また、ふたりとも拘束時間の長い職場で働いています。 自分が、自分の親を介護するときになったら自分はどんな行動をとるのだろう?と…疑問に思っています。 現在 母方の祖父母は健在で、母の兄夫婦が自宅で自営業を営みながら、商いの傍ら面倒を見ています。 といっても御年90歳なのでやはりぼけています。 おばあちゃんは偏食で叔母が食事をきめ細やかにケアしています。 (自分にはとてもあんなに手の込んだ、優しい料理は準備できないな…とおもいます。) また足が弱っているのでトイレへの移動、お風呂に入るなどはそばで少し支える必要あります。 でもあたまははっきりしてて、パズルやクロスワードなどがすきで日課となっています。 おじいちゃんは結構ボケてて、トイレまで行ったはいいが、ズボンを下ろし忘れて用を足してしまうことが月に1.2度。 食事以外は一日中同じ椅子に座って、おばあちゃんをぼんやり眺めているか、テレビを見ています。 (おじも叔母も世話をしていますが、自分はあんなに面倒を見てあげられるかな…とおもいます。) 父方の祖父母は 祖父は物心ついた時には他界していました。 祖母は自分が中学生くらいの時に一人暮らしのアパートでくも膜下出血で倒れているのを発見され、 一時は日常生活可能なまでに回復し、アパートを引き払って一緒に住んでいましたが、 その後肺炎を起こして、日常生活が難しくなり、入退院を1.2回?その後状態が悪化して他界しました。 実質1年ほどの同居がありやや介護のような状況もあったのですがほとんど父と母が行なっていて、 私は動けないおばあちゃんが臭くて、怖くて、部屋には全く近づきませんでしたし、あまり記憶に無いんです。 介護がどんなものなのかが分かりません。 記憶にない今も親の介護のことがきになるのと、漠然と介護を怖いと思ってしまう今の心理状態って、 なんとなくその時の親をみてたいへんだな、とかおもってたのかも…? 今現在、主人と義母と3人で暮らしています。 私も主人も一人っ子なので、自宅から30分ほどの実家の両親の面倒も自分が見ることになるのかな と漠然とは考えていますが、 実際あまり稼ぎのいい二人でないのと うちの両親はちょっとお金に苦労していてあと5年ほどは働きますが、退職金などはほとんど無く 年金までなにかアルバイトでつないで、年金が始まったらそれを頼りに生きていくんだと思います。 また、今は何の病気もありませんが、二人とも風邪を引きやすかったり癌家系のひとなので今後病気になりそうな… そうなると自分には3人の介護がのしかかってきて、仕事もしなくちゃいけなくて… と不安になりました。 介護しながら働くってできるんでしょうか? 介護している方の実態ってどんななんでしょうか? 質問になっていませんが、なにか思うことがあったら教えて下さい。

30代からの親の介護と仕事の両立:不安と現実

もうすぐ30歳を迎え、将来への不安、特に親の介護について悩まれているとのこと。ご自身の状況、そして祖父母の介護を間近で見てきた経験から、介護への漠然とした不安や恐怖を感じていることはよく分かります。 ご両親の経済状況や健康状態も考慮すると、将来への不安は当然でしょう。しかし、事前に準備を進めることで、不安を軽減し、より現実的な対応が可能になります。

介護の現状と課題:具体的な事例から学ぶ

ご自身の祖父母の介護経験、そして現在義母と同居されている状況を踏まえると、介護の大変さを肌で感じていることが分かります。母方の祖父母の介護をされている叔母さんのケースは、具体的なイメージが湧きやすく、参考になります。90歳という高齢、偏食、体の不自由さ、そして認知症の症状…これらの要素が複雑に絡み合い、介護の負担は相当なものだと想像できます。

一方で、父方の祖母への介護の記憶があまりないとのことですが、これは決して珍しいことではありません。当時のご自身の年齢や状況、そして介護の大変さから、記憶が薄れている可能性があります。しかし、この経験から「介護は大変なものだ」という潜在的な認識が形成されている可能性も否定できません。

介護と仕事の両立:現実的な方法と支援制度

介護と仕事の両立は、非常に困難な課題ですが、不可能ではありません。多くの介護者が、仕事と介護を両立するために様々な工夫をしています。

1. 介護サービスの活用:

* デイサービス:日中の介護を専門機関に委託することで、仕事に集中できる時間を確保できます。
* ホームヘルプ:自宅にヘルパーが訪問し、家事や身体介護を支援します。
* ショートステイ:一時的に高齢者を施設に預けることで、休息や緊急時の対応が可能です。
* 訪問介護:自宅にヘルパーが訪問し、身体介護や生活援助を行います。

これらのサービスは、自治体の介護保険制度を利用することで、比較的低価格で利用できます。介護保険サービスの申請方法や利用可能なサービスについては、市区町村の介護保険課に問い合わせるか、地域包括支援センターに相談することをお勧めします。

2. 家族や友人、地域社会の支援:

* 家族間の協力:兄弟姉妹や親戚など、家族で介護を分担することで負担を軽減できます。
* 友人や近隣住民の協力:買い物や送迎などの手伝いを依頼することも可能です。
* 地域包括支援センター:地域の高齢者福祉を支援する機関で、介護に関する相談や情報提供を受けられます。

3. 職場への相談と理解:

* 上司や人事部への相談:介護休暇制度や時短勤務制度などの利用を検討しましょう。多くの企業では、介護に関する支援制度を用意しています。
* 同僚への相談:理解のある同僚に相談することで、精神的な負担を軽減できます。

4. 金銭面への対策:

* 介護保険:介護サービスの費用の一部を負担します。
* 介護費用軽減策:介護保険以外に、公的支援制度や民間の介護保険などを活用することで、経済的負担を軽減できます。
* 貯蓄:介護費用は高額になる可能性があるので、余裕のあるうちに貯蓄を始めることが重要です。

具体的な行動計画:ステップバイステップで準備を進める

漠然とした不安を解消するために、具体的な行動計画を立てましょう。

ステップ1:情報収集

* 介護保険制度、介護サービスの種類、費用などについて詳しく学びましょう。
* 地域包括支援センターや介護相談窓口を利用して、専門家のアドバイスを受けましょう。
* 介護経験者の体験談を参考にしましょう。

ステップ2:親御さんの状況把握

* 健康状態、生活状況、経済状況などを把握しましょう。
* 将来的な介護ニーズを予測し、必要なサービスを検討しましょう。

ステップ3:具体的な介護計画

* 介護サービスの利用計画を立てましょう。
* 家族間の役割分担を決めましょう。
* 経済的な準備をしましょう。

ステップ4:定期的な見直し

* 親御さんの状態やご自身の状況に合わせて、介護計画を定期的に見直しましょう。

専門家の意見:介護相談窓口の活用

介護に関する不安や疑問は、一人で抱え込まずに、専門家に相談することが大切です。地域包括支援センターや介護相談窓口では、介護に関する様々な相談に対応しています。専門家のアドバイスを受けることで、より適切な介護計画を立てることができます。

まとめ:不安を解消し、未来へ

親の介護は、誰もが直面する可能性のある課題です。しかし、事前に準備を進めることで、不安を軽減し、より現実的な対応が可能になります。 介護サービスの活用、家族や地域社会の支援、職場への相談など、様々な方法があります。一人で抱え込まず、専門家や周囲の力を借りながら、一歩ずつ準備を進めていきましょう。

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