要介護認定後の介護事業所選びとケアマネージャーとの関係性

父が要介護2の認定を受けました 申請は1ヶ月半ほど前で、その頃、父が間もなく退院することが 決まっていたので、ベッドを早く部屋に入れたくて、入院中の父の 面接をするために来られた方(Aさん)に相談したところ、 申請時よりレンタルを利用できるということで、 地域包括センターの方(Bさん)を紹介され、 そこから、福祉用具レンタル会社へ連絡していただいて、退院日に ベッドを入れることができました。 その後もこちらの希望で玄関やトイレに手すりをつけていただいたり、 (試用期間ということで、認定前でしたが、 安く利用させていただいています。) Bさんが迅速に対応してくださり、娘の私は大変ありがたく思っていましたが、 その後、Bさんが母宅を訪問した際、携帯電話を受けていて、 「その件は、引き延ばし!引き延ばしてー!」と話されていたそうで あまり良い話には思えなかったそうで、うちには直接関係ない話ですが、 Bさんに対して、不信感を募らせていました。 そして、今日、母が要介護認定がおりた旨をBさんに伝えたのですが、 (私が伝えるように、言いました。今までの流れで、筋と思いました。) 「私も少し勉強したいから時間を下さい。」と母が言ったところ、 「それでは、今、貸与しているものを全て引き上げることになる。」と Bさんが言ったそうです。 母も驚いて、 「どうして介護が必要と認定されたのに、介護用品が取り上げられるのか?」 と憤慨して言ったところ、 「ケアプランをつくらないといけない。」とBさんが言ったそうです。 結局、明後日、そのBさんがケアマネをつれてくることになりました。 ネットで調べたところ、ケアマネージャーは事業所に 在籍しているとのことだったので、すでに、事業所も決められて しまっているということですよね。 役所から届いた資料によると、こちらで事業所を決めて・・・ とあるのに、まるでこちらには選択肢がないような言い方で、 強引で、脅しのような手法で、納得いきません。 母も「年寄りと思って馬鹿にしている。」と憤っています。 この数ヶ月の間で父は急病で入院、退院し、6月には大きな 手術も控えています。 少しでも母のストレスを軽減してあげたくて、在宅での介護が 楽になるようにと支援したい一心で介護保険の申請も私が 進めてきたのですが、このようなことでまた母を悲しませることになり、 母には申し訳ないです。 かといって、何十も載っている介護事業所リストを見ても、 どこが良いかなど、あてもありません。 事業所選びのポイントはありますか? 結局、地域包括センターのBさんはうちの区の担当なので、 事業所を選ぶにしてもこの人を通すしかないのでしょうか? この人が統括しているのでしょうか。 最初、入院中に面会に来たAさんはどういう立場のかたなのでしょうか? Bさんを介さず、自分たちで事業所を決めて、ケアプランを作る場合、 その場合、いまレンタルしている用具はどうなるのでしょうか? Bさんの言いなりになって、任せるのが良いのか。 自分で事業所を探すのがよいのか。 どちらが良いのでしょうか。補足「勉強したいから時間がほしい」 と母が言ったのは、役所からのパンフレットを離れて住んでいる、 私が預かっていることもあり、近々会う予定もあったので、 それを見て制度自体を理解したい、どういうサービスがあるか理解し 私と相談してから話を進めたいと思ったからのようです。

要介護認定後の事業所選びとケアマネージャーについて

ご両親の状況、そしてご自身の心情、よく分かります。要介護認定後の事業所選びは、多くの情報と手続きに戸惑うものです。今回のケースでは、地域包括センター職員(Bさん)の対応に疑問を感じ、ご不安な気持ちも理解できます。一つずつ整理して、解決策を探っていきましょう。

地域包括センター職員とケアマネージャーの関係性

まず、地域包括センター職員(Bさん)とケアマネージャーの関係性についてです。Bさんは、介護保険サービスの利用を支援する役割を担っています。ケアマネージャーは、個々の利用者の状況に合わせて、最適なケアプランを作成し、サービス提供事業所との調整を行う専門家です。Bさんは、ケアマネージャーを紹介する立場ですが、ケアマネージャーの業務を指示したり、事業所を強制的に決定する権限はありません。

Bさんの発言は、ケアプラン作成の必要性を強調したものであり、事業所を決定する権限を有しているかのような言動は適切ではありません。ケアプラン作成には、利用者であるご両親の意向を尊重することが重要です。

介護事業所選びのポイント

介護事業所選びは、ご両親の状況やご家族の希望に最適な場所を選ぶことが大切です。以下に、事業所選びのポイントをまとめました。

1. サービス内容の確認

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  • 訪問介護:自宅での介護が必要な場合、訪問介護サービスを利用できます。頻度や時間、サービス内容などを確認しましょう。
  • デイサービス:日中の介護が必要な場合、デイサービスを利用できます。送迎の有無、プログラム内容などを確認しましょう。認知症対応プログラムがある事業所も検討しましょう。
  • ショートステイ:一時的に施設に入所するサービスです。利用期間や費用、施設の雰囲気などを確認しましょう。
  • ホームヘルプ:家事援助や身体介護など、幅広いサービスを提供する事業所もあります。

2. 利用者の状況に合わせたサービス提供体制

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  • 医療連携:医療機関との連携体制がしっかりしている事業所を選びましょう。特に、ご父上の手術を控えている状況では、緊急時の対応が重要です。
  • 専門スタッフの配置:理学療法士や作業療法士などの専門スタッフが配置されている事業所は、リハビリテーションにも力を入れています。ご父上の状態に合わせて検討しましょう。
  • 24時間対応:夜間や早朝にも対応できる事業所は、緊急時にも安心です。

3. 事業所の雰囲気とスタッフとの相性

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  • 施設見学:実際に施設を見学し、雰囲気やスタッフの対応を確認しましょう。利用者の様子や清潔さなどもチェックポイントです。
  • スタッフとの面談:スタッフと面談し、介護に対する考え方や利用者への対応などを確認しましょう。信頼できるスタッフかどうかを判断する上で重要です。
  • 口コミ情報:インターネットや地域の情報誌などで、事業所の口コミ情報を調べてみましょう。

4. アクセスと費用

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  • アクセス:自宅からのアクセスが便利であることも重要です。送迎サービスがあるかどうかも確認しましょう。
  • 費用:サービス内容や利用時間によって費用は異なります。事前に費用体系をしっかり確認しましょう。介護保険の自己負担割合も理解しておきましょう。

Bさんを通さずに事業所を決めることは可能か?

結論から言うと、Bさんを通さずに、ご自身で事業所を選び、ケアプランを作成することは可能です。介護保険サービスは、利用者の選択の自由が保障されています。Bさんは、あくまで相談窓口であり、事業所を決定する権限はありません。

しかし、Bさんが地域包括センターの担当者であるため、スムーズな連携を図るためには、ある程度のコミュニケーションは必要です。Bさんの対応に不満がある場合は、地域包括センターの上司に相談することも検討しましょう。

レンタル用品について

現在レンタルしている介護用品は、ケアプラン作成後も継続して利用できます。ただし、ケアプランの内容によっては、レンタルする用品の種類や数量が変更になる可能性があります。

Aさんの立場

Aさんは、おそらく医療ソーシャルワーカーやケアマネージャーなどの医療・介護関係者です。入院中の患者さんの退院後の生活支援を行うのが仕事です。

まとめ

介護保険サービスの利用は、ご自身の意思で選択できます。Bさんの対応に不安を感じるのであれば、他のケアマネージャーに相談したり、地域包括センターの上司に相談するのも良いでしょう。ご両親にとって最適なケアプランを作成し、安心して在宅介護ができるよう、積極的に行動することをお勧めします。焦らず、一つずつ解決していきましょう。

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