西日対策!4m幅の窓2つある2階部屋の暑さ対策

2階の西日があたる部屋は、ほぼ全面窓です。(幅約4mの窓×2)この長さを日よけするには、何が1番ですか?毎年、昼間はカーテンをしめていますが、暑くてたまりません。窓の外はベランダなので、洗濯物を干しますし、景色がとても良いので、簡単に取り外せる(?)物がいいです。よしず、すだれは使ったことがないですが、扱いが良いのはどちらでしょう?また、そのほかに、良いものはありますか?

4m幅の窓2つへの西日対策:最適な日よけ選び

4mもの幅の窓2つから差し込む西日は、相当な暑さの原因になりますね。カーテンだけでは暑さ対策としては不十分で、さらに景色も楽しみたいというご希望、ベランダでの洗濯物干しにも配慮が必要という状況を踏まえ、最適な日よけ選びについて詳しくご説明します。

よしずとすだれ、どちらが良い?

まず、よしずとすだれについてですが、どちらも天然素材を使用し、通気性があるため、カーテンに比べて涼しく過ごせるというメリットがあります。しかし、扱いやすさや耐久性には違いがあります。

  • よしず:竹や木の簀子を編んで作られており、比較的丈夫で長持ちします。しかし、4m幅の窓2つに対応するには、複数枚が必要になり、取り付けや取り外しが少し手間がかかります。また、風で飛ばされないようにしっかり固定する必要があります。
  • すだれ:よしずよりも軽く、扱いやすいのが特徴です。天然素材の他に、樹脂製のものもあり、お手入れが簡単です。ただし、よしずと比べると耐久性は劣ります。4m幅に対応できるサイズを見つける必要があり、強風には弱いので注意が必要です。

どちらも簡単に取り外せる点では共通していますが、4m幅の窓2つという広さ、そしてベランダでの洗濯物干しという条件を考えると、よしずの方が耐久性があり、風の影響を受けにくいのでおすすめです。ただし、取り付けには工夫が必要です。

よしず、すだれ以外の選択肢

よしずやすだれ以外にも、西日対策として有効な方法があります。

1. 外付けブラインド

窓の外側に設置するブラインドは、日差しを直接遮断する効果が非常に高く、室温の上昇を抑えるのに非常に有効です。様々な素材、色、デザインがあり、窓のサイズに合わせてオーダーメイドも可能です。特にアルミ製は耐久性が高く、お手入れも簡単です。 また、開閉も容易で、景色を楽しみたい時や洗濯物を干したい時は簡単に開けることができます。価格はやや高めですが、長期間の使用を考えるとコストパフォーマンスは高いでしょう。

2. アコーディオンカーテン

アコーディオンカーテンは、コンパクトに収納でき、必要な時だけ簡単に設置・撤去できるのが魅力です。遮光性が高いものから、透け感のあるものまで様々な種類があり、デザイン性も豊富です。比較的安価で、手軽に導入できる点もメリットです。 ただし、4m幅の窓2つに対応するには、サイズ選びに注意が必要です。複数枚を繋げて使用する必要があるかもしれません。

3. オーニング

窓の外側に設置する日よけテントの一種で、日差しを効果的に遮断し、室温の上昇を防ぎます。様々なデザイン、素材があり、ベランダの雰囲気に合わせたものを選ぶことができます。広い窓にも対応できるサイズ展開が豊富で、耐久性も高いです。 ただし、設置には専門業者への依頼が必要な場合があり、費用が高くなる可能性があります。

4. 遮熱フィルム

窓ガラスに貼るタイプのフィルムで、紫外線や赤外線をカットし、室温の上昇を抑えます。手軽に設置でき、費用も比較的安価です。 ただし、効果はブラインドやオーニングと比べると劣ります。また、貼る作業に多少の手間がかかります。

専門家の視点:インテリアコーディネーターからのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から、4m幅の窓2つへの西日対策についてアドバイスします。

まず、窓のサイズやベランダの状況、そしてご予算などを考慮して、最適な日よけを選ぶことが重要です。 よしずやすだれは手軽で安価ですが、耐久性や風の影響を受けやすい点に注意が必要です。外付けブラインドやオーニングは高価ですが、効果は高く、長持ちします。アコーディオンカーテンは、手軽さとデザイン性のバランスが良い選択肢です。

また、日よけを選ぶ際には、色の選び方も重要です。明るい色の日よけは、反射率が高いため、より効果的に日差しを遮断できます。例えば、ベージュやアイボリーなどの明るい色は、お部屋の雰囲気を明るく保ちつつ、西日対策にも役立ちます。

さらに、日よけと合わせて、カーテンやブラインドなども活用することで、より効果的な西日対策を行うことができます。遮光カーテンや遮熱ブラインドなどを組み合わせることで、室温の上昇を抑えることができます。

まとめ:快適な空間を実現するための具体的なステップ

4m幅の窓2つへの西日対策は、適切な日よけ選びが重要です。それぞれのメリット・デメリットを比較検討し、ご自身の状況に最適なものを選びましょう。

  1. 予算と耐久性を考慮する:長期間の使用を想定するなら、外付けブラインドやオーニングも検討しましょう。
  2. 取り付けやすさと取り外しやすさを重視する:アコーディオンカーテンやよしずは手軽に設置・撤去できます。
  3. デザイン性を重視する:様々なデザイン、素材、色から選べるオーニングやアコーディオンカーテンは、インテリアに合わせやすいです。
  4. 専門家の意見を参考に:インテリアコーディネーターなどの専門家に相談することで、より最適な選択ができます。

上記の点を踏まえ、快適な空間を実現してください。

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