西日対策はグリーンカーテン?すだれ?冷却力とコストを徹底比較!

グリーンカーテンとすだれ(よしず?)、どちらが涼しい? 引っ越しして、西日が当たる部屋に住んでいます 三部屋あるうちの二部屋が西向きで、夏の日差しが凄まじそうなので対策を考えています 朝顔のグリーンカーテンが候補でしたが、プランターや土、支柱、ネットとかなりコストがかかることが分かり(海に近く、洗濯物が吹っ飛ぶぐらい風が強いので、ちゃちいのを買うと下の駐車場や階下の部屋に危害を加えそうなので、しっかりしたものを購入する前提)、安価で楽なよしずに気持ちが傾き気味です 引っ越し後、まだ夏が来ていないので何ともいえませんが、10年以上前にも西向きの部屋に住んだことがありまして、本は焼けるし、とにかく暑くて湿度が高かった記憶があります 今の家は風通しは良いので、クローゼットにカビは生えないと踏んでいますが、暑さ対策に頭を悩ませています もう既に暑いです 両者の冷却力とコストを比較した場合、あなたならどちらを勧めますか グリーンカーテンを朝顔から野菜に変え、食べることによりコストを下げるのは無しです 一人暮らしの上に、実家から食べきれないほど野菜が送られて来るので、これ以上は要りません(+_+)

西日対策の決定版!グリーンカーテンとすだれの比較

西向きのお部屋の暑さ対策、お悩みですね。特に、強い風が吹く場所では、グリーンカーテンの設置は難易度が高く、コストも心配になりますよね。今回は、グリーンカーテンとすだれ(よしず)の冷却効果とコスト、そして強風対策についても詳しく比較検討し、最適な選択肢をご提案します。

グリーンカーテンの冷却効果とコスト

グリーンカーテンは、植物の葉が太陽光を遮蔽し、日射による室温上昇を防ぐ効果があります。さらに、植物の蒸散作用によって、周囲の空気を冷却する効果も期待できます。朝顔以外にも、ゴーヤやヘチマなど、生育が早く、緑のカーテンとして効果的な植物が数多くあります。

しかし、ご指摘の通り、初期費用はそれなりに発生します。

  • プランター:風対策を考えると、しっかりとした素材のものを選びたいので、コストは高めになります。
  • 土:良質な土壌は植物の生育に不可欠です。
  • 支柱:強風対策には、頑丈な支柱が必要です。安価なものは風で倒れる可能性があり、近隣への被害も考えられます。
  • ネット:植物を支えるネットも、強風対策を考慮した丈夫なものを選ぶ必要があります。
  • 植物の苗:苗の購入費用もかかります。

これらの費用を合計すると、数千円から場合によっては数万円かかることもあります。さらに、植物の手入れ(水やり、肥料、害虫対策など)の手間も考慮する必要があります。

すだれ(よしず)の冷却効果とコスト

すだれ(よしず)は、天然素材や人工素材で作られており、日差しを遮ることで室温上昇を防ぎます。グリーンカーテンと比べると、初期費用が安く、設置も簡単です。また、収納もコンパクトなので、シーズンオフの保管も容易です。

冷却効果はグリーンカーテンに比べると劣りますが、風通しが良いため、涼しさを感じることができます。

すだれのメリット

  • 低コスト:グリーンカーテンに比べて初期費用が圧倒的に安価です。
  • 設置が簡単:手軽に設置でき、撤去も簡単です。
  • メンテナンスが容易:特別なメンテナンスは不要です。
  • 収納がコンパクト:シーズンオフの保管も場所を取りません。

すだれのデメリット

  • 冷却効果はグリーンカーテンより低い:日陰を作る効果はありますが、蒸散作用による冷却効果はありません。
  • 耐久性:素材によっては耐久性が低いものもあります。

強風対策を考慮した選択

ご自宅は海近くで強風が吹くとのこと。この点を考慮すると、グリーンカーテンは設置が難しく、強風で倒れたり、破損したりするリスクが高いです。しっかりとした支柱とネットを選べばリスクを軽減できますが、コストがさらに高くなります。

一方、すだれは、適切な固定方法を工夫すれば、強風にも比較的耐えられます。例えば、すだれ用の金具を使用したり、重りを付けたりすることで、風で飛ばされるのを防ぐことができます。

専門家の視点:建築士からのアドバイス

建築士の視点から見ると、西日対策は、窓の種類や建物の構造によっても最適な方法が変わってきます。例えば、断熱性の高い窓ガラスを使用することで、室温上昇を抑えることができます。また、庇(ひさし)を設置することで、直接日光が当たるのを防ぐ効果があります。

今回のケースでは、強風を考慮すると、すだれの方が現実的かもしれません。ただし、すだれだけでは十分な遮熱効果が得られない場合もあります。その場合は、すだれと窓ガラスフィルムを併用するなど、複数の対策を組み合わせることを検討しましょう。

結論:状況に合わせた最適な選択を

冷却効果とコスト、そして強風対策を総合的に考慮すると、今回はすだれ(よしず)の方が適していると考えられます。グリーンカーテンは、風があまり強くない場所であれば、より効果的な冷却効果が期待できますが、ご自宅の環境ではリスクが高いです。

すだれは安価で設置も簡単、そして強風対策も比較的容易です。まずはすだれで西日対策を行い、それでも暑さが気になる場合は、窓ガラスフィルムなどの追加対策を検討するのも良いでしょう。

具体的な対策とアドバイス

1. **すだれの選び方:** 耐久性のある素材(竹、木製など)を選び、強風対策として、しっかりとした金具で固定しましょう。重りを付けるのも効果的です。
2. **設置場所:** 窓の外側に設置することで、より効果的に日差しを遮ることができます。
3. **併用策:** すだれと合わせて、遮光カーテンやブラインドを使用することで、さらに効果を高めることができます。
4. **窓の工夫:** 窓に断熱フィルムを貼ることで、室温上昇を抑えることができます。
5. **通風:** 窓を開けて風を通すことで、室内の空気を入れ替え、涼しさを感じることができます。

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