西向きと東向きの部屋、どっちを選ぶ?アパート選びの光と影

アパートの部屋で西向きと東向きのメリット、デメリットについて。共同廊下を挟んで、西向きと東向きの二つのアパートの部屋があります。間取りは向きが違うだけでまったく同じとのこと。値段だけが1000円ほど東向きのほうが高いです。この2部屋で迷っています。西向きの部屋に本日午後1時半に下見させてもらいましたが、直接日光は当たっていませんでした。今日は晴れていたので部屋は明るかったですが、西向きは西日が強くて暑いという話を良く聞きますが、そんなことはないこういうメリットがある!ということや、もっと悪いこんなデメリットがあるということがありましたら教えてください。逆に東向きでもこんなメリットがある!!ということや、デメリットがある…ということがありましたらよろしくお願いします。補足私はサラリーマンですので7時半くらいに家を出て、20時くらいに帰宅します。土日休みです。

西向きと東向きの部屋:メリット・デメリット徹底比較

間取りが同じで価格差が1000円という状況、悩ましいですね!西向きと東向き、それぞれにメリット・デメリットがあります。あなたのライフスタイル(7時半出勤、20時帰宅、土日休み)を考慮しながら、比較検討していきましょう。

西向き部屋のメリット

* 夕方の柔らかな光:西向きの部屋は、午後から夕方にかけて太陽の光をたっぷり浴びることができます。西日は直接当たらない場合でも、間接光として部屋全体を明るく照らしてくれるため、暖かく、落ち着いた雰囲気を演出できます。特に、冬場は日没が早く、日が短いため、西日の恩恵は大きいです。
* 日当たりが良い時間帯が長い:東向きの部屋は午前中に日差しが入り、午後からは日陰になるのに対し、西向きの部屋は午後から日没まで日差しが入り続けます。そのため、日中家にいることが多い方や、日当たりを重視する方には、西向きの部屋の方がメリットが大きいかもしれません。
* 通風:西向きの部屋は、窓の位置によっては、風通しが良くなる場合があります。特に、東西に窓がある場合は、風が通り抜けるので、夏場の暑さ対策にも効果的です。

西向き部屋のデメリット

* 西日による暑さ:最も懸念されるのは西日です。夏の強い西日は、部屋の温度を急激に上昇させ、エアコンの効きが悪くなったり、電気代が高くなったりする可能性があります。遮光カーテンやブラインドなどの適切な対策が必須です。
* 日焼け:西日は紫外線が強いので、家具やカーテンの日焼けが心配です。UVカット機能付きのカーテンや、家具の配置を工夫する必要があります。
* 日中の暑さ:夏場は、日中の暑さがこもりやすく、夕方まで部屋が暑いままである可能性があります。

東向き部屋のメリット

* 朝の爽やかな光:東向きの部屋は、朝一番に太陽の光が差し込みます。気持ちの良い目覚めを促し、一日を明るくスタートできます。
* 夏場の涼しさ:午前中は日差しが入り、午後からは日陰になるため、夏場は西向きに比べて涼しく過ごしやすいです。
* 省エネ効果:西日による暑さ対策が不要なため、エアコンの使用頻度が低くなり、電気代の節約につながります。

東向き部屋のデメリット

* 午後からの日陰:午後からは日陰になるため、部屋が暗くなる可能性があります。照明器具の選定や、明るい色のインテリアを選ぶことで、解消できます。
* 冬場の寒さ:冬場は、午前中しか日差しが入らないため、部屋が寒くなりやすいです。暖房器具の活用や、断熱対策が重要です。

あなたのライフスタイルに最適な部屋は?

あなたはサラリーマンで、7時半に家を出て20時頃に帰宅、土日休みとのこと。このライフスタイルを考慮すると、西日の影響は比較的少ないと考えられます。

* 西向きのメリット:帰宅後、夕方の柔らかな光の中でリラックスできます。週末は、日差しをたっぷり浴びて過ごすことができます。
* 西向きのデメリット:平日は西日の影響を受けにくいですが、夏場の週末は西日が気になるかもしれません。

一方、東向きの部屋は、朝の日差しで気持ちよく目覚められますが、帰宅後は日陰になります。

専門家の視点:インテリアコーディネーターのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点からアドバイスすると、西向きの部屋の西日対策は、カーテン選びが重要です。遮光カーテンだけでなく、レースカーテンとの組み合わせで、光とプライバシーを調整できます。また、窓際にグリーンを置くことで、室温の上昇を抑える効果も期待できます。

具体的な対策とインテリア選び

西向き部屋を選ぶ場合、以下の対策を検討しましょう。

  • 断熱性の高い窓:窓ガラスの性能を高めることで、熱の侵入を防ぎます。
  • 遮光カーテン:厚手の遮光カーテンで西日を遮断します。機能性だけでなく、デザイン性も考慮して選びましょう。
  • ブラインド:光の量を調整しやすいブラインドも有効です。アルミブラインドは遮熱効果も期待できます。
  • ロールスクリーン:手軽に操作できるロールスクリーンもおすすめです。様々な素材やデザインがあります。
  • 室内グリーン:観葉植物などを置くことで、室温の上昇を抑える効果があります。
  • 明るい色の壁:壁の色を明るい色にすることで、部屋を広く明るく見せることができます。オレンジやベージュは暖かみのある色でおすすめです。
  • 家具の配置:家具の配置を工夫することで、西日の影響を軽減できます。窓際に大きな家具を置かないようにしましょう。

まとめ:価格差とライフスタイルを考慮して

価格差が1000円という点を考慮すると、あなたのライフスタイルでは、西向きでも十分快適に過ごせる可能性が高いです。ただし、西日対策をしっかり行う必要があります。実際に、午後1時半に下見した際に直接日光が当たっていなかったということは、建物の構造や植栽などが西日を遮っている可能性があり、予想以上に西日の影響が少ないかもしれません。

最終的な判断は、あなた自身が行う必要があります。もう一度両方の部屋を見比べて、実際に生活するイメージを膨らませてみましょう。

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