蛍光灯が割れた!交換はどっち?おすすめメーカーと選び方も解説

どうすればいいですか?今日蛍光灯が割れてしまいました。(自分の部屋の) 画像のように2つ蛍光灯がついてるやつなんですが、40Wのほうだけ割れてしまいました。30Wのほうはついてはいるのですが、たぶんそこそこの衝撃が云ってると思われます。両方交換したほうがいいですか?メーカーはどこでもいいのですが(前のやつは日立が好きなので日立です)皆さんのおすすめはなんですか?器具は変えないので蛍光灯のみお願いします。

蛍光灯が割れた時の対処法と交換のポイント

蛍光灯が割れてしまった、というのは焦る出来事ですよね。特に、複数灯式の照明器具の場合、片方だけ壊れても、もう片方の寿命にも影響する可能性があります。この記事では、蛍光灯の交換方法、おすすめのメーカー、そして安全な交換手順について詳しく解説します。

まずは安全確保!

蛍光灯が割れた際は、まず安全確保を最優先に行いましょう。

  • 割れた蛍光灯を素手で触らない:蛍光灯の中には水銀が含まれているため、素手で触ると水銀中毒の危険性があります。軍手などを着用するか、ほうきとチリトリを使って破片を丁寧に回収しましょう。
  • 換気を十分に行う:水銀は揮発性があるため、窓を開けて換気を十分に行いましょう。可能であれば、空気清浄機を使用するのも効果的です。
  • 破片の処理:破片は、密閉できる袋に入れて、各自治体の指示に従って処分しましょう。

片方だけ壊れた場合、両方交換すべき?

質問にあるように、40Wの蛍光灯が割れ、30Wの蛍光灯は点灯しているものの衝撃を受けている場合、両方交換することを強くおすすめします

理由は以下の通りです。

  • 寿命の短縮:衝撃を受けた30Wの蛍光灯は、寿命が短縮している可能性が高いです。すぐに切れるとは限りませんが、いつ点灯しなくなるか分かりません。また、明るさが低下している可能性もあります。
  • 明るさのバランス:異なるワット数の蛍光灯を使用すると、明るさのバランスが悪くなり、部屋全体の照明にムラが生じる可能性があります。同じワット数の蛍光灯を使用することで、均一な明るさを確保できます。
  • 安全性の確保:片方の蛍光灯が壊れたということは、器具自体にも何らかの負担がかかっている可能性があります。両方交換することで、安全性を高めることができます。

蛍光灯選びのポイント

蛍光灯を選ぶ際には、以下の点を考慮しましょう。

1. ワット数

既存の蛍光灯と同じワット数を選びましょう。今回の場合、40Wと30Wの2種類の蛍光灯が必要になります。ワット数が異なる蛍光灯を混ぜて使用すると、明るさにムラが生じたり、器具の寿命を縮める可能性があります。

2. 色温度

色温度は、光の色のニュアンスを表す数値で、ケルビン(K)で表されます。

  • 昼光色(6500K):太陽光に近い、明るくシャープな光。作業に集中したい時などに適しています。
  • 昼白色(5000K):自然で明るい光。オフィスや学校など、様々なシーンで使いやすいです。
  • 電球色(2700K):暖かく落ち着いた光。リラックスしたい寝室などにおすすめです。

既存の蛍光灯の色温度を確認し、同じ色温度のものを選ぶのがおすすめです。もし、色温度を変えたい場合は、部屋の雰囲気や用途に合わせて選びましょう。

3. メーカー

日立製品がお好きとのことですが、他にも多くの信頼できるメーカーがあります。

  • パナソニック:高い品質と信頼性で知られています。様々な種類の蛍光灯を取り揃えているため、ニーズに合った製品を見つけやすいです。
  • 東芝:パナソニックと同様に、高い品質と信頼性で定評があります。省エネ性能に優れた製品も多数展開しています。
  • NECライティング:長寿命で省エネ性能の高い蛍光灯が特徴です。デザイン性にも優れた製品もあります。

これらのメーカー以外にも、様々なメーカーが蛍光灯を製造しています。価格や性能、デザインなどを比較検討して、最適な製品を選びましょう。

4. 消費電力

省エネ性能を重視するなら、消費電力の低い蛍光灯を選びましょう。最近はLED蛍光灯も普及しており、従来の蛍光灯と比べて消費電力が低く、長寿命であることが特徴です。

具体的な交換手順

蛍光灯の交換は、感電やケガの危険性があるため、安全に配慮して行いましょう。

  • 電源を切る:必ず照明器具の電源を切ってから作業を始めましょう。
  • 器具のカバーを外す:器具のカバーを外す手順は、器具によって異なります。取扱説明書をよく読んでから作業を行いましょう。
  • 古い蛍光灯を取り外す:古い蛍光灯を優しく取り外します。蛍光灯は割れやすいので、丁寧に扱ってください。
  • 新しい蛍光灯を取り付ける:新しい蛍光灯を器具に差し込み、しっかりと固定します。
  • 器具のカバーを取り付ける:器具のカバーを元通りに取り付けます。
  • 電源を入れる:電源を入れて、点灯を確認します。

専門家の意見

インテリアコーディネーターの山田先生に、蛍光灯交換に関するアドバイスを伺いました。

「蛍光灯の交換は一見簡単に見えますが、安全に配慮することが非常に重要です。感電事故を防ぐためにも、必ず電源を切ってから作業を行いましょう。また、割れた蛍光灯の処理方法もきちんと理解し、安全に処理することが大切です。もし不安な場合は、電気工事のプロに依頼するのも良いでしょう。」

まとめ

蛍光灯が割れた場合は、安全確保を最優先に行い、可能であれば両方交換することをおすすめします。ワット数、色温度、メーカーなどを考慮して、最適な蛍光灯を選び、安全な交換手順に従って作業を行いましょう。

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