虹色の部屋からリラックス空間へ!カーテンの色選びと部屋全体のコーディネート

自分の部屋のカーテン何色ですか?変えようと思うのですが何が良いかなと思いまして。参考にさせてください。ちなみに、私の部屋は今、虹色です。いろいろな色が、縦に入っています。リラックスできるような色にしようかと思っています。さわやかな緑やブルーなどにしようかなっと。

現在の虹色カーテンから、リラックスできる空間へ

現在、縦に様々な色が混ざった虹色のカーテンを使用されているとのこと。個性的な空間ですが、リラックスしたいというご希望であれば、色の変更は効果的です。虹色の多様な色味は刺激が強く、落ち着きを求める方には少し負担になる可能性があります。リラックスできる空間を作るには、色の持つ心理効果を理解し、適切な色を選ぶことが重要です。

リラックス効果を高めるカーテンの色選び

リラックス効果を高めるためには、青や緑といった自然を連想させる色がおすすめです。これらの色は、心身を落ち着かせ、安らぎを与えてくれる効果があります。

青色の効果と選び方

青は、空や海を連想させる色で、心を落ち着かせ、リラックス効果が高いとされています。特に、ターコイズブルーライトブルーは、爽やかさと穏やかさを兼ね備え、寝室に最適です。濃すぎる青は、逆に圧迫感を与えてしまう可能性があるので注意が必要です。

* 寝室におすすめの青系カーテン:

  • ライトブルーのシアーカーテン:柔らかな光を取り込み、空間に広がりを与えます。
  • ターコイズブルーの遮光カーテン:光を遮断し、深い眠りを誘います。
  • ネイビーの遮光カーテン:高級感があり、落ち着いた雰囲気を演出します。(ただし、部屋が狭く感じられる可能性あり)

緑色の効果と選び方

緑は、自然の象徴であり、心を癒やし、安らぎを与えてくれる効果があります。ミントグリーンオリーブグリーンは、爽やかで自然な雰囲気を演出します。濃い緑は、落ち着きを与えますが、部屋を暗く感じさせる可能性があるので、採光状況に合わせて選びましょう。

* 寝室におすすめの緑系カーテン:

  • ミントグリーンのレースカーテン:柔らかな光と爽やかな風を部屋に取り込みます。
  • オリーブグリーンの遮光カーテン:自然な雰囲気でリラックスできる空間を演出します。
  • 深い森のようなグリーンのカーテン:高級感があり、落ち着いた雰囲気を演出します。(ただし、部屋が暗く感じられる可能性あり)

その他リラックス効果のある色

青や緑以外にも、リラックス効果のある色はいくつかあります。

* パステルカラー:淡い色合いのパステルカラーは、柔らかく優しい印象を与え、心を穏やかにします。ピンクやラベンダー、水色などがおすすめです。
* アイボリーやベージュ:これらの色は、自然で温かみのある雰囲気を演出します。落ち着いた空間を作りたい方におすすめです。

カーテン以外のインテリアとの調和

カーテンの色を選ぶ際には、部屋全体のインテリアとの調和も重要です。壁の色、床の色、家具の色などを考慮して、バランスの良いコーディネートを心がけましょう。例えば、壁が白い部屋なら、どんな色のカーテンでも比較的合わせやすいです。一方、壁の色が濃い場合は、カーテンの色を明るくすることで、部屋を広く見せる効果があります。

専門家のアドバイス:カラーコーディネーターの視点

カラーコーディネーターの視点から見ると、虹色のカーテンからリラックスできる空間へ変化させるには、まず、ベースカラーを決めることが重要です。ベースカラーとは、部屋全体の雰囲気を決定づける主要な色のことです。青や緑などのリラックス効果の高い色をベースカラーに選び、他のインテリアの色をそれに合わせてコーディネートすることで、統一感のある落ち着いた空間を作ることができます。

例えば、青をベースカラーに選んだ場合、壁は白や淡いグレー、床は木目調、家具は白やベージュなど、青と相性の良い色を選びます。カーテンは、ベースカラーである青を基調としたもの、または青と相性の良い白やグレーのカーテンを選ぶと、全体が調和のとれた空間になります。

具体的なステップと実践例

1. **現在の部屋の写真を撮る:** 部屋全体の雰囲気、壁の色、床の色、家具の色などを写真に収めます。
2. **ベースカラーを決める:** リラックスしたいというご希望から、青や緑などの自然な色をベースカラーとして検討します。
3. **カーテンの色を選ぶ:** ベースカラーを参考に、青や緑系のカーテンを選びます。素材や柄も考慮しましょう。
4. **他のインテリアとの調和を考える:** カーテンの色が決まったら、他のインテリアとの調和を考えます。壁の色、床の色、家具の色などを考慮し、全体の色バランスを調整します。
5. **サンプルを取り寄せる:** 実際にカーテンの色を確認するために、いくつかのサンプルを取り寄せてみましょう。自然光の下と照明の下で色を確認することで、より正確な判断ができます。
6. **カーテンを購入する:** サンプルを確認し、納得のいくカーテンを選んで購入しましょう。

実践例:

壁が白、床が木目調の部屋の場合、ベースカラーを青に決め、ライトブルーのシアーカーテンと、ネイビーのソファを組み合わせることで、爽やかで落ち着いた空間を演出できます。

まとめ

虹色のカーテンからリラックスできる空間への変化は、色の選び方次第で実現可能です。青や緑などの自然を連想させる色をベースカラーに選び、他のインテリアとの調和を考えながら、カーテンの色を選んでみてください。この記事で紹介したアドバイスを参考に、あなたにとって最適なリラックス空間を創造してください。

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