蓄熱暖房導入に関する疑問と解決策:50坪の二階建て住宅の場合

蓄熱暖房について教えてください。この度、太陽光発電を設置するにあたり、蓄熱暖房に興味がわいてきました。これまで我が家は冬場の暖房器具はガスファンヒーターのみで来ましたが、とにかく結露がすごいです。(燃焼系の暖房器具だから仕方ないのですが)エアコンは空気が乾燥しすぎるし、天井ばかり暖まりそうであまり好きではないので使っていません。冬場は、リビングのガスファンヒーターの前のポジションが家族で取り合いです(苦笑)蓄熱暖房も乾燥するそうですが、エアコンほど乾燥しますか?建坪50坪ぐらいの総二階の家なのですが、1階に蓄熱暖房設置して2階までほんのりで良いので暖まりますか?基本的に天然に近い状態で耐えてきた家族で、冬場は朝起きると室室温10度以下、ガスファンヒーターつけても16度ぐらいにしかなりません。家の中で厚着でしのぐ家族です。ちなみに、夏場もエアコン使わずに窓を開け放って生活しています。ですので、ぽっかぽか!な快適さまでは期待していないのですが、2階の子供部屋には冷暖房が無いため、この時期ちょっと寒くて可哀想かなと思い、少し室温が上がってほんのり暖かくなってくれれば良いな、と言う感じです。子供部屋はあまり広くない上に散らかっているので、電気ストーブなどは火事になりそうで怖いし、エアコンだとのどが痛くなるので嫌がります。1階は床下補強は可能ですが、2階は補強無理なので1階のみ設置でどの程度効果があるか知りたいです。また、昼間は留守にしていますので、放熱を最小にして夕方以降に備えることなど可能でしょうか?築17年の家で断熱性能も低いと思います(近々、全室Low-eガラスに取替え予定ですが)、築熱暖房には向かないでしょうか? 当方、関西ですので雪国のように極端に寒いことはないと思いますが、郊外で少し気温低めです。室内犬かっているので犬は喜ぶかも知れませんが、こちらも基本的にあまり贅沢に育てていないので、冬は布団にまるまって、夏は北側の冷たい廊下に寝そべって、家族の帰りを待っている状態です。家中開け放しているので適当に快適な場所に移動しているので、あまり犬のことまで気にして蓄熱暖房設置を考えているわけではありません。蓄熱暖房のことを詳しく知らないのですが、業者に問い合わせると営業がすごそうなので、まずこちらで質問させて下さい。補足エアコン以上に乾燥するとは知りませんでした!結露に悩まされないのは嬉しいですが家族皆乾燥は苦手なので微妙です。移動式があるのは知らなかったので便利な気もしますが、夜間電力契約したいので無理ですよね?キッチンに床下収納があるので床下補強は可能と言われました。蓄暖は輻射熱で壁を暖めると聞いたので吹き抜けなど空間が2階まで開いてなくても二階の床が少し暖まってくれないかなと思ったのですがどうでしょうか?

蓄熱暖房とは?導入メリットとデメリット

蓄熱暖房は、夜間の安い電力を利用して蓄熱体を暖め、昼間はその熱を放射することで室内を暖めるシステムです。最大のメリットは、ランニングコストの低さです。深夜電力を使うことで、電気代を抑えられます。また、ガスファンヒーターのような結露の心配も少なく、空気を乾燥させにくいという特徴もあります。輻射熱を利用するため、エアコンのように空気を直接温めるわけではないので、乾燥が比較的少ない点が、ご質問者様のご家庭には魅力的かもしれません。

しかし、デメリットもあります。初期費用が高額であること、設置スペースが必要であること、蓄熱体の容量によっては、暖かさの持続時間に限界があることなどです。また、蓄熱暖房単体では、50坪の二階建て全体を「ぽかぽか」にするのは難しいかもしれません。

50坪の二階建て住宅への蓄熱暖房設置:効果と注意点

50坪の二階建て住宅に1階のみ蓄熱暖房を設置した場合、1階の暖房効果は期待できますが、2階への暖かさの伝播は限定的です。床からの輻射熱で2階に多少の暖かさが伝わる可能性はありますが、劇的な温度上昇は期待できません。2階への暖房は、別途補助暖房が必要になる可能性が高いです。

ご家庭のように、断熱性能が低い住宅の場合、蓄熱暖房の効果は限定的になる可能性があります。Low-Eガラスへの交換は、蓄熱暖房の効果を高める上で非常に有効な対策です。交換後は、より効果を実感できるでしょう。

蓄熱暖房の乾燥について

蓄熱暖房はエアコンと比較すると乾燥しにくいですが、全く乾燥しないわけではありません。加湿器の併用を検討することをお勧めします。

昼間の放熱抑制と夜間充電

蓄熱暖房は、夜間に蓄熱し、昼間は放熱を抑えるように設計されています。昼間は、窓を閉め、カーテンなどを閉めて、熱を逃がさないように工夫することで、より効果的に夜間の蓄熱を利用できます。

築17年の住宅への適合性

築17年の住宅は、断熱性能が低い可能性が高いため、蓄熱暖房の効果が限定的になる可能性があります。しかし、Low-Eガラスへの交換と併せて導入すれば、効果を実感できる可能性は十分あります

蓄熱暖房の種類と選び方

蓄熱暖房には、床埋め込み式、壁掛け式、移動式など様々な種類があります。床埋め込み式は、最も効果が高いですが、設置工事が必要で、初期費用が高額になります。移動式は、手軽に設置できる反面、暖房能力が低い場合があります。夜間電力契約を前提とするなら、床埋め込み式や壁掛け式が一般的です。

専門家への相談

蓄熱暖房の導入を検討する際には、専門業者に相談することをお勧めします。専門業者は、住宅の状況やライフスタイルを考慮した上で、最適なシステムを提案してくれます。営業が心配とのことですが、複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討することで、より良い選択ができるでしょう。

具体的な対策とアドバイス

1. 断熱性能の向上:Low-Eガラスへの交換は必須です。さらに、窓枠の気密性を高めるなどの対策も検討しましょう。
2. 補助暖房の検討:2階子供部屋には、電気ストーブではなく、安全性の高いセラミックファンヒーターなどを補助暖房として検討しましょう。
3. 加湿対策:蓄熱暖房を使用する際には、加湿器の併用がおすすめです。
4. 業者選び:複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討しましょう。
5. ライフスタイルに合わせたシステム選択:ご家族のライフスタイルや予算に合わせて、最適な蓄熱暖房システムを選びましょう。

まとめ

50坪の二階建て住宅への蓄熱暖房導入は、初期費用が高額ですが、ランニングコストを抑え、快適な室内環境を実現できる可能性があります。ただし、断熱性能の低さや、2階への暖かさの伝播の限界などを考慮し、専門家と相談しながら、最適なシステムを選択することが重要です。 Low-Eガラスへの交換と併せて導入することで、より効果を実感できるでしょう。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)