荷物が勝手に捨てられた!学生寮での無断侵入と損害賠償請求について

許せない。家の荷物が勝手に捨てられた。以前学生だったのですが、その寮の荷物が無断で捨てられていた。長文で申し訳ありません…。現在働き始め、給料も少ないこともあり昼夜問わず仕事をしていて休みがなかなか取れない状況にあった。また、自分の車はないため彼氏の都合が合うときに少しずつ片付けていた。しかし、荷物が多かったため、まだかなり残っている状態だった。在学中にうつ病を患ってしまい、部屋を片付けることができず、結構散らかった状態だったが、それでも彼氏と一緒に片付けていた。寮費は事前に払っており9月一杯に出ればいいとのことで、焦ることなく片付けをしてた。本日、何とか仕事と彼氏の半日を都合をつけてもらい、荷物を運ぶことにした。しかし、寮に入ってみると何も物がない状態だった。びっくりしてゴミステーションを見たが、何もなく…重要な書類から、生活雑貨、衣類、大切にしていたCDファンクラブカード、彼氏から貰った手紙やプレゼント、自転車までもがなくなっていた。8月中頃に久しぶりに帰宅したとき、掃除機がホース口から壊れていたりと不思議なことがあったが、今考えてみると不法侵入していたのかも知らない。また、学校を行けなくなり、家を開けるようになってから離れている両親から電話があった。「荷物がそのままだ」と連絡で、私はまだ片付けていなかったため、その旨を伝えたところ「9月一杯でいい」と言われたらしい。ということは、今回だけだはなく少なくとも2回は無断で自宅に侵入していたことになる…。今回の勝手に捨てる行為に関して何も連絡もなかった。散らかってしまっている部屋を見られた上、学生寮であることから二度と顔を合せることができず、仲の良かった子にも着信拒否をさてしまった。荷物はブランドものの服屋や靴(新品も多数)があり、現在では購入できないCDなど高額になるものばかり。まだ鍵は返してはいないが、こんなことされて黙っていられない。すごく恥をかいた。こういう場合、誰に相談すべきですか?また、訴えることは可能でしょうか?(そんなに稼ぎがいいわけではないので高額になると無理ですが…)どんな状況下にせよ、部屋を散らかしていた自分が悪いことは承知だが、彼氏の理解の下で現在は回復してきていて完治を目指しているところだった。そこの寮は、たとえ7月中に出ようが支払った寮費は月末日引き落としだが、戻せないと言われる。怒りのあまり長文を長々と失礼いたしました。皆様の力を貸してください!回答を待っています。補足着信拒否されてしまったの間違いです。9月末までは引き落されています。あと寮は個別のマンションです。これでも、勝手に入ってきた場合でも普通ですか?無断で入ってきてもいいということは、学生にはプライヴァシーはないのですね。あくまでも過程の話をしただけで、不在にも関わらず管理者以外が侵入したかどうかなんて分かるわけないじゃないですか。このような状況のとき、法律、相談機関、訴訟はできるのかを質問したのです。

1. 寮による無断処分とプライバシー侵害:問題点の整理

まず、あなたの状況は非常に辛いものだったと思います。大切な荷物が無断で処分され、プライバシーも侵害されたことは、許される行為ではありません。 寮の管理者による無断処分は、民法上の不法行為に該当する可能性が高いです。 特に、重要な書類や高価な物品、思い出の品などが含まれていた場合、損害賠償請求の対象となります。

1−1.問題点1:無断侵入と私物処分

寮の管理者が、あなたの承諾を得ずに部屋に侵入し、私物を処分した行為は、不法侵入と私物損壊に当たります。 たとえ部屋が散らかっていたとしても、所有者の承諾なく私物を処分することは違法です。 8月中頃に掃除機が壊れていたという事実も、不法侵入の可能性を示唆しています。

1−2.問題点2:プライバシー侵害

あなたの私物が無断で処分されたことは、プライバシーの侵害にも繋がります。 手紙やプレゼントといった私的な物品は、他人に触れられるべきものではありません。 また、部屋の中の様子を見られたことも、プライバシー侵害として訴えることが可能です。

1−3.問題点3:損害賠償の請求

処分された荷物の価値を算出し、損害賠償を請求できます。 ブランド服や靴、入手困難なCDなど、具体的な金額をリスト化し、領収書や写真などの証拠を揃えておくことが重要です。 自転車なども損害賠償の対象となります。

2. 相談窓口と法的対応

このような状況では、以下の機関に相談することをお勧めします。

2−1.弁護士への相談

まずは弁護士に相談することが重要です。弁護士は、あなたの状況を詳しく聞き取り、適切な法的アドバイスと対応策を提案してくれます。 弁護士費用が心配な場合は、法律相談窓口を利用したり、公的支援制度を活用することも検討しましょう。 多くの弁護士事務所では、初回相談は無料で行っているところもあります。

2−2.消費者センターへの相談

消費者センターにも相談できます。消費者センターでは、法律的なアドバイスだけでなく、寮との交渉のサポートも受けることができます。 寮との話し合いが難航する場合は、消費者センターが仲介役を務めてくれる可能性もあります。

2−3.警察への相談

寮の管理者による不法侵入や私物処分は、警察への相談も可能です。 警察は、事件の事実関係を調査し、必要に応じて法的措置を取ります。 証拠となる写真や動画、証言などを集めておくことが重要です。

3. 具体的な法的対応と証拠集め

法的対応を考える上で、証拠集めは非常に重要です。

3−1.証拠の収集

* 処分された物品のリスト: 処分された物品とその価値をリスト化します。 可能な限り、購入時の領収書や写真、価格を記録しましょう。
* 寮とのやり取りの記録: 寮とのメールや電話の記録を保存します。 特に、荷物の処分に関するやり取りは重要な証拠となります。
* 証人: あなたの状況を証言できる人がいれば、証人として協力してもらいましょう。
* 写真・動画: 部屋の様子、処分された物品、ゴミステーションの写真や動画を撮影します。

3−2.損害賠償請求の方法

弁護士に相談し、内容証明郵便で寮側に損害賠償請求を行います。 内容証明郵便は、証拠として有効な文書です。 請求内容を明確に記載し、証拠となる資料を添付しましょう。

3−3.訴訟の可能性

交渉がまとまらない場合は、民事訴訟を検討する必要があります。 訴訟には費用と時間がかかりますが、弁護士のアドバイスに従い、適切な手続きを進めていきましょう。 訴訟を起こす前に、裁判外紛争解決手続き(ADR)を利用するのも一つの方法です。

4. うつ病と状況説明

あなたはうつ病を患っていたことを説明し、部屋の片付けが遅れた事情を理解してもらう必要があります。 医師の診断書があれば、状況説明に役立ちます。 これは、寮側の責任を軽減するものではありませんが、あなたの状況を客観的に示す証拠となります。

5. 今後の対策

このような事態を二度と起こさないために、以下のような対策を検討しましょう。

* 重要な書類や貴重品の保管場所: 重要な書類や貴重品は、安全な場所に保管しましょう。 セキュリティーボックスの利用も検討しましょう。
* 賃貸契約書の確認: 賃貸契約書をよく読み、荷物の処分に関する規定を確認しましょう。
* 荷物の整理: 定期的に荷物の整理を行い、不要なものを処分しましょう。 整理が難しい場合は、整理収納アドバイザーなどの専門家の協力を得るのも有効です。

まとめ

あなたの状況は非常に残念ですが、法的措置を取ることで、損害賠償を受け取ることが可能です。 まずは弁護士や消費者センターに相談し、適切な対応を検討しましょう。 証拠集めをしっかり行い、冷静に対処することが大切です。 そして、今回の経験から、大切なものの保管方法や整理方法を見直す機会としてください。

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