茨城の爬虫類飼育環境とサソリの飼育:ダイオウサソリ vs デザートヘアリースコーピオン

茨城民です。サソリを飼うんですが、ダイオウサソリにしようか、デザートヘアリースコーピオンにしようか、超迷っています。同じ部屋に大きな水槽があり湿度が常に65%です。お願いします。

茨城県でのサソリ飼育:ダイオウサソリとデザートヘアリースコーピオンの比較

茨城県でのサソリ飼育、特にダイオウサソリとデザートヘアリースコーピオンの飼育を検討されているとのこと、大変興味深いご相談ですね。どちらも魅力的なサソリですが、飼育環境や性格、そして飼育者の経験によって最適な種は異なります。湿度65%という環境は、両種にとってある程度適していますが、それぞれに最適な条件は異なりますので、詳細に比較検討していきましょう。

ダイオウサソリ:大型で迫力満点、初心者にも比較的飼育しやすい種

ダイオウサソリは、その名前の通り大型のサソリで、最大で体長20cmにも達します。迫力があり、存在感抜群です。初心者にも比較的飼育しやすいとされていますが、それは「飼育が容易」という意味ではなく、「飼育に必要な情報が豊富で、飼育方法が確立されている」という意味です。

  • 飼育環境:温度25~30℃、湿度50~70%が理想的です。質問者様の部屋の湿度65%は適切な範囲内です。ただし、局所的な湿度管理が必要となる場合もあります。隠れ家となるシェルター、水入れ、餌皿などを設置しましょう。床材には、爬虫類用の砂やバークチップなどが適しています。
  • 餌:コオロギ、ゴキブリなどの生きた昆虫を与えます。大きさに合わせて餌のサイズを調整しましょう。週に1~2回程度で十分です。
  • 性格:おとなしい性格で、毒性は弱く、人間に危害を加えることはほとんどありません。ただし、不用意に掴むなどの行為は避けましょう。
  • 水槽サイズ:成体であれば、60cm水槽以上が推奨されます。大きめの水槽を用意することで、より自然に近い環境を提供できます。

デザートヘアリースコーピオン:美しい姿と独特の飼育環境

デザートヘアリースコーピオンは、ダイオウサソリに比べて小型で、体長は最大でも約10cm程度です。美しい体色と、細く長いハサミが特徴です。飼育難易度はダイオウサソリよりやや高いとされています。

  • 飼育環境:温度25~30℃、湿度40~60%が理想的です。質問者様の部屋の湿度65%は、やや高めです。通気性を良くし、乾燥気味に保つ工夫が必要です。床材には、乾燥した砂や砂利などが適しています。隠れ家となるシェルターは必須です。
  • 餌:コオロギ、ゴキブリなどの生きた昆虫を与えます。ダイオウサソリと同様に、大きさに合わせて餌のサイズを調整しましょう。頻度は週に1~2回程度です。
  • 性格:ダイオウサソリと比較すると、やや神経質な面があります。急激な環境変化は避けましょう。
  • 水槽サイズ:30cm水槽程度でも飼育できますが、より広い空間を提供する方がストレス軽減に繋がります。

湿度管理と飼育環境の調整

質問者様の部屋の湿度が65%と比較的高い状態にあることは、ダイオウサソリには適していますが、デザートヘアリースコーピオンにはやや高めです。デザートヘアリースコーピオンを飼育する場合は、水槽内に換気口を設置したり、除湿剤を使用したりするなどの工夫が必要です。

専門家のアドバイス:爬虫類・両生類専門店の意見を参考に

サソリの飼育は、適切な環境設定が非常に重要です。地元の爬虫類・両生類専門店で相談することを強くお勧めします。専門家は、飼育環境の調整方法や、具体的な飼育方法についてアドバイスしてくれます。また、サソリの種類選びについても、飼育経験に基づいた的確なアドバイスを受けられるでしょう。

まとめ:あなたのライフスタイルとサソリの特性を考慮して

ダイオウサソリとデザートヘアリースコーピオン、どちらを選ぶかは、あなたの飼育経験やライフスタイル、そしてそれぞれのサソリの特性を考慮して決定する必要があります。

  • 初心者で、比較的容易な飼育を希望するならダイオウサソリ
  • 飼育経験があり、美しいサソリを飼育したい、そして湿度管理に気を配れるならデザートヘアリースコーピオン

どちらのサソリを選ぶにしても、事前に十分な知識を得て、適切な飼育環境を整えることが大切です。専門家のアドバイスを受けながら、責任を持って飼育に取り組んでください。 茨城県には、爬虫類・両生類を専門に扱うペットショップもいくつかありますので、ぜひ足を運んでみてください。

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