自立支援施設における居住環境と支援体制に関する疑問

自立支援施設についての質問なのです。私はつい最近まで自立支援施設に居たのですがちょっと変な施設だったのかな、と今思うのですが。1、部屋がベット、クローゼット含めて三畳ほど。ひどい部屋だとベットと辛うじての通り道くらいしか無い2、物が多いと捨てろと攻められる。物が多くて収納スペースが無くて整理出来ないから、という理由ならわかるのですが「着の身だけで逃げて来た子が沢山物を持った子を見ると可哀想だから捨てろ」と何度も言われました。それとこれとは別では??と思うのですが……(その前の施設にいた時、持ってる物の3分の1は前の施設で捨てたので結構物は無いはずなんですが……3、バイトが見付からず、月単位で面接以外外に出ていない子が「暇だしお菓子買いたいけど金が無い……」と嘆いてたので外出するのが面倒だがアイスを食べたかった私はその子に千円渡し、「暇だったらアイス何でも良いから三本買って来て。お釣りはパシり代としてあげるから好きに使って良いよ」と言いました。友達は「やった!久しぶりのお菓子が食える!」と喜んで買いに行きましたが、その翌日その話を聞いた職員が私には「お前は○○の事を真っ当な人間扱いしてない!!犬や奴隷のように扱ってる!!」と怒鳴り散らし、友達には「お前にはプライドが無いのかぁあっ!」と怒ってました。部屋は仕方ないとしても他の二つが理不尽なような気がしてなりません。皆さん、どう思いますか

自立支援施設における居住空間の問題点

まず、居住空間についてですが、ベッドとクローゼットを含めて3畳という狭さは、自立支援施設としては問題がある可能性が高いです。最低限の生活空間を確保するという点において、居住空間の狭さは、利用者の精神的なストレスや生活の質の低下に繋がります。 居住空間の広さは、施設の規模や利用者の状況によって異なりますが、プライバシーの確保快適な生活を送るための最低限のスペースは確保されるべきです。 法律で明確に定められているわけではありませんが、各都道府県の条例や、施設の運営基準、そして何より人権という観点から、適切な広さが確保されているか確認する必要があります。 もし、あなたが居住していた施設の部屋の広さが、一般的な生活水準を著しく下回っていたと感じるのであれば、それは問題視されるべき点です。

持ち物の処分に関する問題点

次に、持ち物の処分に関してですが、「着の身着ままで逃げた子」を理由に持ち物を捨てるよう促すのは、不適切な対応です。 利用者の事情や背景を考慮せず、一方的に持ち物を捨てるよう求めることは、プライバシーの侵害であり、精神的な負担を与えます。 自立支援施設は、利用者の自立を支援する場であるべきであり、利用者の尊厳を尊重し、個々の状況に合わせた適切な支援を行うことが求められます。 持ち物が多いという理由であれば、収納スペースの改善整理整頓の支援を行うべきです。 施設側が利用者の持ち物を一方的に処分することは、信頼関係の破壊にも繋がるため、非常に問題のある行為です。

利用者間のコミュニケーションと職員の対応

最後に、利用者間のコミュニケーションと職員の対応についてです。アイスを買ってきてもらった件に関して、職員の反応は明らかに過剰です。 確かに、お金を払って物を頼む行為は、友人関係においては「お使い」に近い行為と言えるかもしれません。しかし、自立支援施設という特殊な環境において、利用者同士が助け合う行為を、すぐに「犬や奴隷のように扱っている」と非難するのは、支援者の立場を逸脱した言動です。 職員は、利用者間のコミュニケーションを適切に観察し、必要に応じて支援を行うべきですが、今回のケースでは、職員の対応は利用者間の良好な関係を阻害し、施設全体の雰囲気を悪化させる可能性があります。 職員は、利用者の行動を客観的に評価し、適切な指導を行う必要があります。 感情的に怒鳴り散らすような対応は、利用者の心に傷を負わせる可能性があり、信頼関係の構築を阻害します。

具体的な改善策とアドバイス

このような問題を改善するためには、以下の点に配慮する必要があります。

  • 居住空間の改善:適切な広さの部屋を確保し、プライバシーを確保する。
  • 収納スペースの確保:利用者が自分の持ち物を整理整頓できるよう、十分な収納スペースを確保する。
  • 持ち物に関する明確なルール設定:持ち物の処分に関するルールを明確に定め、利用者と共有する。処分が必要な場合は、利用者と十分に話し合った上で、合意を得る。
  • 職員の研修:職員に対して、利用者への適切な対応方法や、プライバシー保護に関する研修を行う。
  • 利用者間のコミュニケーション支援:利用者同士が良好な関係を築けるよう、職員が適切な支援を行う。
  • 相談窓口の設置:利用者が安心して相談できる窓口を設置する。

自立支援施設は、利用者の自立を支援する場であるべきです。 利用者の尊厳を尊重し、個々の状況に合わせた適切な支援を行うことが重要です。 もし、あなたが現在、このような問題を抱えている施設にいるのであれば、施設長や関係機関に相談することをおすすめします。 あなたの権利を守るためにも、一人で抱え込まず、助けを求めることが大切です。

専門家の視点

社会福祉士や精神保健福祉士などの専門家は、このような問題に対して、客観的な視点専門的な知識に基づいたアドバイスを提供することができます。 施設の運営状況や利用者の状況を詳しく把握し、適切な改善策を提案してくれます。 問題解決のためには、専門家の力を借りることも有効な手段です。

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