自作PCから焦げ臭い?原因と対策を徹底解説!

パソコンから銅の焦げたような臭いがする 自作PCで今年で丁度一年経ったのですが、今日の今さっきパソコン内部から銅の焦げたような臭いがしてきました。 そのときの状態はPSO2をプレイしていただけです。グラボの温度は60度程になっていました。 部屋にクーラーも無く、扇風機で風を送っているだけで、しかもPCを置いている机は横から見ると L になっていて背面の風通しが悪いです。 構成 OS Windows7 64bit M/B P8Z68-V/GEN3 CPU Intel core i5-2500k GPU MSI NVIDIA GeForce GTX560 Ti メモリ 4G×2の8G(箱も購入履歴も残っておらず、商品名が分かりませんでした) CPUクーラー 無限参 Rev.B 静音12cmサイドフロー CPUクーラー SCMG-3100 電源 Corsair 【HASWELL対応】 PC電源 ゴールド HX850 HDD WD Green 3.5inch IntelliPower 2.0TB 64MBキャッシュ SATA3.0 WD20EZRX/N ケース ZALMAN Z9 Plus 別で購入したENERMAX PCケースファン クラスター9cm UCCL9 をCPUクーラーの両サイドに取り付けています。 PCを置く場所を変えることは家の都合上できそうにないです。 ファンは全て稼動していて、HDDがちょっと熱いかなぁぐらいしか自分では分かりませんでした。 なにが原因なのか分かる方がいましたら回答よろしくお願いします。補足{補足} 初めてだったのでほとんどの作業を知人にやってもらいました(知人はもういません) なので分解手順を知りません 臭いは電源とグラボの間あたりから臭ったのでどっちかだと思います あと最近定期的にフリーズする症状もありました ディスプレイの応答が無くなりましたというメッセージも多くなりました シャットダウン後のファンの挙動がおかしいです完全に止まる前に高速回転します ウィーン・・・・ゥウーン!!・・・・こんな感じです

焦げ臭いの原因:可能性の高い3つの原因

自作PCから銅の焦げたような臭いがするとのこと、大変危険な状況です。すぐにPCの電源を切り、使用を中止してください。原因としては以下の3つが考えられます。

1. 電源ユニットの故障

最も可能性が高いのは電源ユニットの故障です。 電源ユニットはPCの心臓部であり、長時間の使用や高温環境下では故障のリスクが高まります。特に、Corsair HX850は高出力電源ですが、経年劣化や内部コンデンサの劣化によって、焦げ臭が発生することがあります。 焦げ臭いと共に、異音や発熱が伴う場合、電源ユニットの故障が濃厚です。

2. グラフィックボードの故障

グラフィックボード(GTX560 Ti)も、高負荷時の発熱が原因で故障する可能性があります。 60度という温度は、室温やケースの通気性によっては高すぎると判断できる場合があります。特に、背面の通気が悪い環境では、熱がこもりやすく、グラフィックボードのコンデンサやその他の部品が損傷し、焦げ臭が発生する可能性があります。

3. その他部品の故障

マザーボードやCPUなどの他の部品も、故障によって焦げ臭が発生する可能性はゼロではありません。 しかし、電源ユニットとグラフィックボードに比べて可能性は低いです。

焦げ臭い時の対処法:危険なため専門家に相談を!

PCから焦げ臭がしたら、まず絶対に電源を切ってください。そして、決して無理に電源を入れないでください。 火災や感電の危険性があります。

専門業者への依頼が最善策

自作PCの分解・修理は、専門知識とスキルが必要です。特に、電気系統に問題がある可能性が高い今回の状況では、自作PC修理業者やパソコン販売店に相談することを強くお勧めします。 自分で修理しようとすると、さらに深刻な故障を招いたり、感電や火災の危険性が高まります。

修理業者に依頼する際のポイント

* 症状を詳しく説明する: 焦げ臭いの発生状況、発生場所、他の症状(フリーズ、シャットダウン後の異音など)を正確に伝えましょう。
* PCの構成を伝える: 使用しているパーツの型番などを正確に伝えれば、原因特定がスムーズになります。
* 見積もりを依頼する: 修理費用を事前に確認しましょう。
* 保証について確認する: パーツに保証が残っている場合は、それを活用できるか確認しましょう。

再発防止策:冷却環境とメンテナンス

今回の原因が特定され、修理が終わった後も、同じトラブルを繰り返さないために、以下の対策を講じましょう。

1. 冷却環境の改善

* PCの設置場所を見直す: 机の形状が原因で背面の通気が悪いとのことですので、可能な限りPCの周囲にスペースを確保し、空気の流れを良くしましょう。
* 冷却ファンの追加・増設: ケース内部の冷却ファンを増設することで、熱を効率的に排出できます。
* CPUクーラーの性能向上: より高性能なCPUクーラーへの交換も検討しましょう。
* 室温管理: 夏場は特に室温が高くなりやすいので、エアコンや扇風機などを活用して室温を下げましょう。

2. 定期的なメンテナンス

* 内部清掃: 定期的にPC内部の埃を取り除くことで、冷却効率を向上させることができます。
* サーマルグリスの塗り替え: CPUやGPUのサーマルグリスは、経年劣化によって性能が低下します。定期的に塗り替えることで、冷却効率を維持できます。
* パーツの温度監視: 温度監視ソフトを使用して、各パーツの温度を常時監視することで、異常を早期に検知できます。

まとめ:焦げ臭いは危険信号!早めの対処が重要

PCから焦げ臭がする場合は、すぐに電源を切り、専門業者に相談することが重要です。放置すると火災や感電の危険性があります。 冷却環境の改善や定期的なメンテナンスを行うことで、再発防止にも繋がります。 今回のようなトラブルを経験した方は、PCのメンテナンスの重要性を改めて認識し、適切な対策を講じるようにしましょう。

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