臆病なキンクマハムスターとの信頼関係築き方|ケージ掃除と脱走対策

お迎えして1ヶ月のキンクマハムスターがいるのですが、まったく慣れてくれません(;o;)ハムスターは何匹か飼ったことがあるのですが、その中でもダントツにびびりです。 今までのハムちゃんは 割と早くに手乗りになってくれたので、ずっとこのままではないかと不安です。 ペレットの袋を開ける音や、私が部屋で少し動くだけでもびっくりしてずっとフリーズします。 トイレ掃除と、給餌くらいの最低限のお世話しかしていません。声かけと、おやつを手であげるのを最近始めたくらいです。 びびりだな、と思っていたので、1ヶ月かけて少しずつ慣らし、やっとおやつを手から受けとるようになってくれたのに、今日のでストレスをかけてしまったんじゃないかと思ってショックです(;o;) まだハムちゃん自身の体に触れてもいません。 今までジャンガリアンを飼うことが多かったのですが、ジャンハムは割と好奇心旺盛でびびりな子はいなかったように思います。 キンクマちゃんは大体にしてびびりな子が多いのでしょうか? キンクマちゃんと仲良くなれるように、こうした方がいいよ、とアドバイスいただけたらと思います(>_<) 加えて、これは私が悪いのですが、今日ケージの大掃除をした時にハムちゃんが脱走し、必死に追いかけてつかまえました。 ハムちゃんはびっくりして飛びはねて逃げ回り、最終的に部屋の隅っこで箱に入れて捕まえました。ハムちゃんには触ってません。

キンクマハムスターの性格と慣れ方

キンクマハムスターは、ジャンガリアンハムスターと比べて、警戒心が強く、臆病な性格の子が多いと言われています。これは品種による特性であり、個体差はありますが、一般的に時間がかかってしまう傾向があります。 焦らず、ハムスターのペースに合わせてゆっくりと信頼関係を築いていくことが大切です。 1ヶ月でまだ手乗りになっていないからといって、異常ではありません。

ハムスターが驚く原因と対策

ハムスターは、小さな体で大きな音や急な動きに非常に敏感です。ペレットの袋を開ける音や、飼い主さんの部屋での動きなども、ハムスターにとっては大きなストレスになります。

音への対策

* ペレットの袋を開ける場所を変える:ハムスターケージから離れた場所で開けるようにしましょう。
* ケージの位置を変える:生活音の少ない場所にケージを移動させるのも効果的です。
* 音を小さくする工夫をする:ペレットの袋を静かに開ける練習をしたり、防音マットなどを活用するのも良いでしょう。

動きへの対策

* ケージに近づきすぎない:ケージに近づきすぎると、ハムスターは圧迫感を感じてしまいます。一定の距離を保ちましょう。
* ゆっくりとした動きを心がける:急な動きはハムスターを驚かせるので、ゆっくりと、そして静かに動くように心がけてください。
* ケージの場所を固定する:ケージの位置を頻繁に変えると、ハムスターは不安を感じます。

ケージ掃除と脱走対策

今回の脱走事件は、ハムスターにとって大きなストレスになったでしょう。ケージ掃除は、ハムスターにとって大きな環境変化であり、ストレスの原因となります。

ケージ掃除のポイント

* 部分掃除を習慣化する:毎日、汚れた部分だけを掃除することで、大掃除の頻度を減らすことができます。
* 掃除の時間を決める:ハムスターが活動している時間帯を避け、寝ている時間帯に掃除を行うことで、ストレスを軽減できます。
* ケージ内のレイアウトは変えない:掃除の際に、ケージ内のレイアウトを変えないようにしましょう。ハムスターは、自分のテリトリーを大切にしています。
* 新しい床材を使用する:新しい床材の匂いにも、ハムスターはストレスを感じる場合があります。慣れた床材を使用するか、少しずつ新しい床材と混ぜていくようにしましょう。
* 脱走防止対策を徹底する:ケージの扉や蓋がしっかり閉まっているか、隙間がないかを確認しましょう。

脱走時の対応

ハムスターが脱走した場合、追いかけるのではなく、静かに誘導しましょう。追いかけると、ハムスターはさらにパニックになり、危険な場所に入り込んでしまう可能性があります。ケージの近くに、ハムスターが好むおやつや隠れ家となる箱などを置いて、誘導してみましょう。

信頼関係を築くための具体的な方法

ハムスターとの信頼関係を築くには、時間と忍耐が必要です。焦らず、ハムスターのペースに合わせて、ゆっくりと接していくことが大切です。

具体的なステップ

1. 毎日、同じ時間に声かけをする:ハムスターの名前を呼んだり、優しく話しかけたりすることで、ハムスターは飼い主さんの声を覚えていきます。
2. おやつを少しずつ与える:おやつを手から与えることで、ハムスターは飼い主さんを「餌をくれる存在」として認識し、警戒心が薄れていきます。最初はケージの扉越しから、徐々に距離を縮めていきましょう。
3. ケージの掃除時に、ハムスターの様子を観察する:掃除中はハムスターを別の場所に移動させ、様子を観察しましょう。ハムスターが落ち着いていられるように、安全な場所を用意することが大切です。
4. 触れ合うのは最終段階:ハムスターが完全に慣れてきたら、優しく撫でるなど、体を触れ合うことを試してみましょう。無理強いはせず、ハムスターの反応を見ながら行いましょう。
5. 隠れ家を用意する:ハムスターは、安全な隠れ家を求めます。ケージの中に、隠れ家となる場所を用意してあげましょう。

専門家のアドバイス

動物行動学の専門家によると、「ハムスターは警戒心の強い生き物なので、無理強いせず、ゆっくりと信頼関係を築くことが重要です。焦らず、ハムスターのペースに合わせて接することで、必ず仲良くなれます。」とのことです。

まとめ

キンクマハムスターは、警戒心が強く、臆病な性格の子が多いですが、時間をかけて、ハムスターのペースに合わせて接することで、必ず信頼関係を築くことができます。焦らず、ゆっくりと、そして優しく接することで、あなたとハムスターの絆が深まることでしょう。

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