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ケアマネージャーへの不信感と具体的な問題点
ご自身の状況、大変お辛いですね。ケアマネージャーへの不信感、そしてお母様の安全とご自身の負担軽減を考え、特養への入居を検討されているとのこと、よく理解できます。 まず、具体的な問題点を整理してみましょう。
- ケアマネージャーの連絡の遅れ、予定無視: 再就職活動中にも関わらず、ケアマネージャーの都合で予定が組まれ、連絡の遅れが常態化していた。
- 生活空間への配慮不足: ご自身の生活空間を考慮せず、有料レンタルベッドの設置場所が決められた。
- 事前連絡なしの介護用品設置: 車椅子と手すりが、事前に連絡なく設置された。
- 無理な有料行事への参加: お母様の体力状況を考慮せず、長時間歩行を強要された可能性がある。
- ヘルパーによる不適切な対応: 転倒したお母様をデイサービスに送る前に排泄介助をしなかった。
- 通所曜日の一方的な変更提案: ご自身の就労状況を考慮せず、通所曜日を変更するよう提案された。
- 医療機関へのアクセス制限: ご自身での通院を妨げ、ケアマネージャー主導で救急搬送された。
これらの問題点は、ケアマネージャーの倫理的な問題だけでなく、お母様の安全と尊厳を著しく損なう行為が含まれています。 このような状況では、ケアマネージャーを変更することを強くお勧めします。
ケアマネージャー変更の手続きと方法
ケアマネージャーの変更は、ご自身で主体的に行うことが可能です。 まず、担当のケアマネージャーに、上記の問題点と不信感を具体的に伝え、改善を求めることから始めましょう。 改善が見られない、もしくは改善に応じない場合は、地域包括支援センターまたは市町村の介護保険担当窓口に相談し、ケアマネージャーの変更を依頼します。 担当窓口では、新しいケアマネージャーを紹介してもらえます。
特養への入居と生活保護について
特養への入居を検討されているとのことですが、これはお母様の安全とご自身の負担軽減に繋がる有効な手段です。 特養は、医療と介護の両面からサポートを受けられるため、お母様の状態に適した環境と言えるでしょう。
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特養入居申込と手続き
特養への入居は、市町村の介護保険担当窓口に申請します。 待機期間がある場合が多いので、早めの申請が重要です。 申請にあたっては、介護認定の結果や医療機関からの診断書が必要となる場合があります。 また、収入や資産状況も審査対象となります。
住民票の移動と生活保護
特養に入居した場合、住民票を特養施設所在地に移すことは可能です。 しかし、住民票の移動と生活保護は直接的な関係はありません。 生活保護の受給要件は、収入・資産・世帯状況など複数の要素によって判断されます。 特養に入居したからといって、自動的に生活保護が受給できるわけではありません。 生活保護を希望する場合は、市町村の福祉事務所に申請する必要があります。 申請にあたっては、収入証明書や資産状況を証明する書類などが必要となります。 専門の相談員に相談しながら手続きを進めることをお勧めします。
専門家への相談
現状の状況や今後の対応に不安を感じているのであれば、弁護士や社会福祉士などの専門家に相談することをお勧めします。 専門家は、法律的な観点や福祉制度に関する知識を有しており、適切なアドバイスやサポートを提供してくれます。
インテリアとの関連性と具体的なアドバイス
お母様の転倒予防という観点から、インテリアにも配慮が必要です。 特養への入居を検討されているとのことですが、仮に自宅で介護を継続する場合でも、以下の点を考慮したインテリアの工夫が重要です。
転倒予防のためのインテリア
- 床材:滑りにくい素材の床材を選び、カーペットやマットは滑り止め加工のものを使用する。
- 照明:十分な明るさを確保し、影の少ない照明を選ぶ。夜間は、足元灯などを活用する。
- 家具の配置:通路を広く確保し、家具の角にはクッション材を貼るなど、転倒しにくい環境を作る。
- 手すり:必要に応じて、手すりを設置する。 設置位置は、専門家に相談して適切な場所に設置することが重要です。
- 家具の高さ:椅子やベッドの高さを調整し、立ち座りがしやすいようにする。
これらのインテリアに関する工夫は、高齢者の安全を守る上で非常に重要です。 グレーの落ち着いた色調は、高齢者に安心感を与える効果があるとされています。 ただし、明るすぎるグレーは、逆に不安感を増幅させる可能性があるので、明るすぎず暗すぎない適切な色調を選ぶことが大切です。
まとめ
お母様の介護、そしてケアマネージャーとの問題、大変な状況の中、ご自身で積極的に解決策を探ろうとされていることに敬意を表します。 ケアマネージャー変更の手続き、特養入居の申請、生活保護の申請など、手続きは複雑ですが、一つずつ丁寧に進めていきましょう。 そして、ご自身の心身の健康も大切にしてください。 必要であれば、専門家の力を借りながら、お母様とご自身の幸せな未来を築いていってください。