脱走したリクガメを発見する方法と、発見後の対処法

リクガメが水槽からいなくなってしまいました。今日水槽を繋げて広くしてあげたんですが、環境は整っていると思うし、ベビーなので高いところにも登れないし降りられないはずなんですが…不安で眠れません。土にもぐったりするんですかね?掘って入れそうなとこを掘って見たけど見当たりません。部屋のやかにはいるはずなんですけど、どこにも見当たりません。外に出てたらどうしよう…リクガメが部屋で好む場所とかってありますか?一通り探したつもりなんですけど…出てくるかもしれないので少し経ってまた探すつもりなんですけど、もしかしたらってわかる方いたら急遽教えてください。そういえば水槽の窓を開けっ放しにしていたみたいで…でも前に毛布をかけていたし、地面までかなり高さがあるから降りられなかったと思うんですが…補足 時間がかなり経って見つかった場合、生きている可能性はありますか?生きていても弱っていると思うんですが、どう対処すればいいですか?

脱走したリクガメを発見するためのステップバイステップガイド

愛するリクガメが水槽からいなくなってしまった、という状況は非常に心配ですね。まずは落ち着いて、以下の手順で捜索を行いましょう。

1. 徹底的な室内捜索

* 家具の裏や下:ソファ、ベッド、タンスなど、リクガメが潜みやすい場所をくまなく確認しましょう。懐中電灯を使うと効果的です。
* 狭い隙間:壁と家具の隙間、コンセント周りなど、小さな隙間もチェックしましょう。
* 高い場所:ベビーのリクガメとはいえ、予想外の場所に登っている可能性もあります。棚の上や、高い位置にある物陰も確認しましょう。
* 床下やクローゼット:床と壁の隙間、クローゼットの中など、普段あまり掃除をしない場所も念入りに確認しましょう。
* 植木鉢の中:土の中に潜んでいる可能性があります。植木鉢を一つずつ丁寧に確認しましょう。
* 部屋の隅々まで:一度捜索した場所でも、再度確認しましょう。小さな動きを見逃さないように注意深く観察することが大切です。

2. リクガメの好む場所を予測する

リクガメは、一般的に以下の場所を好みます。

* 暗くて暖かい場所:日陰や、日当たりの良い場所に置かれたダンボール箱など。
* 湿度の高い場所:水槽の近くや、浴室などの湿気の多い場所。
* 隠れ家となる場所:植木鉢の下、布や毛布の下など、身を隠せる場所。

これらの場所を重点的に捜索しましょう。

3. 外への脱走の可能性

水槽の窓が開いていたとのことですが、ベビーのリクガメがそこから脱走できたかどうかは、窓の高さや、窓枠の形状、そしてリクガメの種類によって異なります。もし脱走の可能性がある場合は、家の周辺を注意深く捜索しましょう。

4. 捜索範囲の拡大

室内捜索に加え、ベランダや庭など、屋外にも脱走している可能性があります。特に、日陰や草むらなどを重点的に捜索しましょう。近隣住民にも声をかけ、協力してもらうのも有効です。

長時間経過後のリクガメの発見と対処法

長時間経過後にリクガメを発見した場合、脱水症状や低体温症を起こしている可能性があります。

1. 生存確認

発見したリクガメに反応があるか確認しましょう。触れた時の反応、呼吸、動きなどを観察します。反応がない場合は、すぐに獣医に連絡しましょう。

2. 応急処置

* 保温:脱水症状や低体温症を防ぐために、暖かい場所に移動させましょう。ペット用ヒーターや湯たんぽなどを使用し、徐々に体温を上げていきます。ただし、急激な温度変化は危険なので注意が必要です。
* 水分補給:脱水症状が心配な場合は、スポイトなどで少量の水を口に与えましょう。ただし、無理強いは禁物です。
* 安静:発見後は、静かな場所で安静にさせましょう。ストレスを与えないように注意することが大切です。

3. 獣医への受診

発見後、必ず獣医に診てもらいましょう。脱水症状や低体温症だけでなく、怪我や病気の有無を確認してもらう必要があります。獣医の指示に従い、適切な治療を行いましょう。

リクガメ飼育環境の改善

今回の脱走を機に、リクガメの飼育環境を見直してみましょう。

* 水槽の安全性:水槽の蓋や窓をしっかりと閉めるなど、脱走防止対策を徹底しましょう。
* 隠れ家の設置:リクガメが安心して過ごせる隠れ家を設置しましょう。シェルターや、植木鉢などを利用できます。
* 温度と湿度の管理:リクガメが快適に過ごせる温度と湿度を保ちましょう。温度計と湿度計を設置し、定期的に確認しましょう。
* 床材の選択:リクガメが潜りやすい床材を使用しましょう。ただし、脱走しやすい床材は避けるべきです。

専門家のアドバイス

爬虫類専門の獣医に相談することで、より適切なアドバイスを得ることができます。飼育環境の改善や、リクガメの健康管理について、専門家の意見を聞き入れてみましょう。

まとめ

リクガメの脱走は、飼い主にとって非常に辛い経験です。しかし、落ち着いて捜索を行い、発見後は適切な対処をすることで、リクガメの命を守る事ができます。今回の経験を活かし、より安全で快適な飼育環境を整えましょう。

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