脱衣所に下着を収納するのは一般的?二世帯住宅の収納計画と快適な生活空間づくり

主人の実家に義母と同居することが決まりました。この機会に建て直します。義父は亡くなり義母一人だし、敷地も広くはないので二世帯住宅ではありません。義母とは色々と話し合ったり、インテリアショップなどを一緒にめぐってイメージを共有したりとても前向きに準備を進めています。義母は働いていることもあり、家事はほぼ私の担当になるので家具のチョイスや配置は全て私がやりやすいようにしてねと言ってくれています。そんな中、一つだけ理解しがたい事がありました。洗面所でもある脱衣所に下着をしまうところが必要だといいます。理由をたずねたら「2階からわざわざ持って降りてくるのが面倒だ」そうです。じゃあパジャマや着替えは?とたずねたら「それは2階から持ってくる」と言うのです。私は???です。私自身の実家は三世代で住む9人家族だったとゆうこともあり、脱衣所にそんなスペースは無かったので下着は各自のタンスにしまっていました。結婚して7年になる主人にこの事を聞いてみると、実家では下着が脱衣所にあったと言いますが主人からしたら、それはどうでもいいらしいです。だから今まで何も言わなかったのでしょう。住宅メーカーの建築士の方も「タオルや下着などをしまえる収納です」とおっしゃられていたので、私の方が少数派だったの?!と驚いています。入居時にも義母が下着は脱衣所にしまいたいと言うなら、義母の分だけで置場所を作ろうと思います。驚いただけで否定はしません。ただ私には必要性が感じないので自分達の分は今までどおり各自のタンスにしまいます。前置きが長くなりましたが、下着は脱衣所にしまうとゆうのは一般的なのでしょうか?よろしくお願いいたします。補足湿気が気になるのも下着を持って歩くことに抵抗があるのもなるほどです! そういえば、結婚後主人の実家に帰省した時に用意されたバスタオルが全て湿っていて失礼ながら うわぁぁ…と思ったことを思い出しました(笑) 補足からの回答お礼で失礼します。

脱衣所収納事情:下着収納の習慣と利便性

下着を脱衣所に収納するかどうかは、家庭環境や個人の習慣によって大きく異なります。質問者様のご経験のように、下着を寝室のクローゼットなどに収納する家庭もあれば、脱衣所に収納する家庭もあるのが現状です。 そのため、「一般的」かどうかは断定できませんが、脱衣所に下着収納スペースを設けることは決して珍しくなく、むしろ多くの住宅で考慮されている設計となっています。 建築士の方が「タオルや下着などをしまえる収納」と説明されたように、脱衣所は浴室から上がった直後に必要なもの、つまりタオルや着替え、下着などを収納するのに便利な場所として設計されることが一般的です。 特に、高齢者や体の不自由な方がいる家庭では、移動距離を短縮できる脱衣所収納は利便性が高いと言えるでしょう。

脱衣所収納のメリットとデメリット

脱衣所への下着収納には、メリットとデメリットの両面があります。 それぞれの点を検討し、ご自身のライフスタイルに合った収納方法を選択することが大切です。

メリット

  • 入浴後のスムーズな身支度:浴室から出てすぐに下着を取り出せるため、身支度がスムーズになります。特に冬場など、寒い脱衣所で過ごす時間を短縮できるのは大きなメリットです。
  • 動線の効率化:2階に寝室がある場合、下着を取りに行くために階段を上り下りする手間を省けます。高齢者の方や、妊娠中の方など、身体への負担を軽減できます。
  • 湿気対策(適切な収納方法の場合):通気性の良い収納棚や、除湿剤を使用することで、湿気による下着のダメージを軽減できます。ただし、湿気対策は重要です。
  • 家族間の動線整理:家族全員が脱衣所で下着を出し入れする習慣があれば、それぞれのスペースを確保することで、朝の支度時間における混乱を軽減できます。

デメリット

  • 湿気によるカビや臭いの発生:脱衣所は浴室からの湿気がこもりやすい場所です。通気性が悪く、適切な除湿対策がされていないと、下着にカビが生えたり、臭いが発生したりする可能性があります。
  • プライバシーの懸念:家族以外の人が脱衣所に入る可能性がある場合、下着が丸見えになる可能性があり、プライバシーの面で不安を感じる人もいるでしょう。
  • 収納スペースの確保:下着の量によっては、十分な収納スペースが必要になります。脱衣所の広さによっては、収納スペースが不足する可能性があります。
  • デザイン性の低下:下着収納スペースを設けることで、脱衣所のデザイン性が低下する可能性があります。収納家具の選び方や配置に工夫が必要です。

二世帯住宅における収納計画:それぞれのニーズを尊重する

今回のケースでは、義母と質問者様で下着の収納場所に対する考え方が異なるため、それぞれのニーズを尊重した収納計画が重要です。

義母のニーズを満たす

義母が2階から下着を取りに行くのが面倒だと感じているのであれば、脱衣所に収納スペースを設けることは、義母の生活の利便性を高める上で有効な手段です。 小さな棚や引き出しでも十分です。

質問者様のニーズを満たす

質問者様は、下着を寝室のクローゼットに収納することに慣れているため、脱衣所収納に抵抗があるようです。 ご自身の収納習慣を変える必要はありません。 義母専用の収納スペースを設けることで、両者のニーズを満たすことができます。

具体的な収納プラン例

  • 脱衣所に小さな棚を設置:義母専用の小さな棚を、タオルや洗面用具とは別に設置します。棚には、通気性の良いバスケットなどを利用し、湿気対策を施しましょう。
  • 洗面台下の収納を活用:洗面台下に収納スペースがある場合は、その一部を義母専用のスペースとして活用できます。こちらも通気性を考慮しましょう。
  • オーダーメイド収納:脱衣所のスペースに合わせて、オーダーメイドの収納棚を作成することで、効率的な収納を実現できます。デザイン性も考慮できます。

湿気対策:脱衣所収納における重要なポイント

脱衣所は湿気がこもりやすい場所です。下着を収納する際には、以下の湿気対策を必ず行いましょう。

  • 通気性の良い収納:通気性の良いバスケットや棚を使用しましょう。密閉された容器は避けるべきです。
  • 除湿剤の使用:市販の除湿剤を収納内に置くことで、湿気を吸収し、カビの発生を防ぎます。定期的に交換しましょう。
  • 換気:脱衣所の窓を開けて定期的に換気を行いましょう。浴室乾燥機を使用する際は、脱衣所も一緒に乾燥させると効果的です。
  • 乾燥したタオルの使用:湿ったタオルを脱衣所に放置しないようにしましょう。使用後はすぐに洗濯か乾燥をしましょう。

まとめ:快適な生活空間を実現するために

下着の収納場所については、個人の好みや生活スタイルによって異なります。 今回のケースでは、義母と質問者様のそれぞれのニーズを尊重し、お互いに快適に暮らせるように、収納計画を立てることが大切です。 湿気対策をしっかり行い、適切な収納方法を選択することで、清潔で快適な生活空間を実現しましょう。 インテリアデザインにおいても、収納スペースの確保は重要な要素です。 収納計画を立てる際には、収納家具の色や素材、デザインなども考慮し、全体的なインテリアデザインとの調和を図ることが大切です。 様々なインテリアショップを巡り、理想の収納スタイルを見つけることをお勧めします。

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