老犬との暮らし:目が見えなくなった愛犬との幸せな時間を取り戻す方法

老犬の世話について。アドバイスお願いします。5月で15歳になるマルチーズを飼っています。目も見えておらず寝ていることも多いのですが、まだ体は元気で病気などはありません。この半年ぐらいで目もほとんど見えなくなり老化がすごくすすんだと思います。そしてすごくわがままになり、留守番させると吠え続け、私がトイレやお風呂に行っただけでもずっと動き回りドアをひっかいたり鳴いたりします。(今は主人と二人暮らしで私が実家から連れてきました)留守番させるとうんちはかならずして、動き回っているみたいなのでうんちを何度も踏み続けぺちゃんこになり部屋中がうんちまみれになります。ゲージで留守番もさせたりもしたのですが余計落ち着かないみたいでゲージに何度も顔からぶつかります・・・もちろんゲージ内はうんちだらけです。私はパートをしていたのですが、毎日帰ってきたら必ず部屋中もしくわゲージ内にこびりついたうんちを掃除して嫌で嫌でノイローゼ気味になり犬にもきつくあたってしまうようになったので今は専業主婦で家にずっといますがもともと外に出るのが好きなので限界を感じています。毎日ではなかったのですが犬もその頃はストレスを感じていたように思えました。ストレスと運動不足解消にジョギングをしてますが数十分のジョギング中や近くのスーパーへの買い物の間でも犬が吠えてマンションなので周りに迷惑かけてないかとかうんちやおしっこしてないだろうかとか(最近はオムツしています)正直辛いです。今は主人が仕事の日は最低限の外出しかしません。休日は主人の実家に預けれるときは預けて出かけることができるのが唯一の救いです。家でできる趣味にといろいろ試してみましたが続かず。(アウトドアや人と接するのが大好きで一人でいることが元々嫌いです・・・)小さい頃から飼っていて大好きで両親は別居してるので私が引き取りましたが今は苦痛で邪魔にしか思えません。もちろんかわいいと思う時もたまにあります。どうすればいいのかわかりません。まだまだ体は元気なのであと何年もこの生活が続くと思うと嫌で嫌で・・・ひどい飼い主ですがなにかアドバイスお願いします。

老犬介護の現状と課題:飼い主さんの心の負担

15歳という高齢のマルチーズちゃんとの生活、大変な状況ですね。目が見えなくなり、行動も変化した愛犬への対応に、飼い主様は強いストレスを感じ、ノイローセ気味になっているとのこと。これは決してあなただけではありません。多くの高齢犬の飼い主さんが直面する現実です。 愛犬への愛情と、現実の負担のギャップに苦しむ気持ち、よく分かります。 大切なのは、まずご自身の心のケアと、現状を客観的に把握することです。 自分を責めるのではなく、現状を受け止め、具体的な解決策を探っていくことが重要です。

老犬の行動変化への対処法:安心できる環境づくり

愛犬の吠えや、留守番中の排泄問題は、視覚障害による不安と認知機能の低下が原因と考えられます。ゲージが落ち着かないのは、狭い空間への恐怖や、視覚情報が得られないことによる不安が大きいためでしょう。

1. 安心できる空間の確保

* サークルやゲートの使用:ゲージではなく、広めのサークルや、部屋の一部をゲートで仕切ることで、愛犬の行動範囲を制限しつつ、開放感を確保しましょう。 視覚障害があるため、周囲の状況が把握しにくいので、サークル内には、愛犬が落ち着ける柔らかいベッドや、お気に入りの玩具を置いてあげましょう。
* 床材の工夫:滑りにくいマットなどを敷き、愛犬が転倒するリスクを減らしましょう。
* 音や光の刺激の軽減:騒音や強い光は、高齢犬にとって大きなストレスになります。カーテンを閉めたり、音楽を静かに流したりするなど、環境を整えましょう。
* 目印の設置:家具の配置を固定し、愛犬がぶつからないように工夫しましょう。また、壁に柔らかい素材のクッションなどを貼り付けるのも有効です。

2. 排泄問題への対策

* トイレトレーニングの見直し:高齢犬は、トイレの場所を覚えにくくなることがあります。トイレシートの位置を固定し、愛犬を誘導しましょう。
* オムツの使用:オムツは、排泄事故を防ぐのに有効です。ただし、長時間使用すると皮膚トラブルを起こす可能性があるので、こまめに交換しましょう。
* 定期的な散歩:可能な範囲で、短い時間でも散歩に連れて行きましょう。排泄の機会を作るだけでなく、運動不足の解消にも繋がります。

3. 留守番対策

* 留守番時間を短縮:短時間でも、何度も留守番させるよりも、まとめて長時間留守番させる方が、愛犬のストレスを軽減できます。
* ペットシッターやドッグホテルの利用:どうしても留守番が難しい場合は、ペットシッターやドッグホテルを利用しましょう。
* 留守番カメラの活用:愛犬の様子を遠隔で確認できる留守番カメラを使用すると、安心感が得られます。

飼い主さんのストレス軽減:生活習慣の見直しとサポート

飼い主さんのストレス軽減も非常に重要です。

1. 自分の時間を作る

* 家事の効率化:家事代行サービスなどを利用して、時間を有効活用しましょう。
* 趣味を見つける:無理なく続けられる趣味を見つけることで、リフレッシュできます。オンラインでの趣味も検討してみましょう。
* 友人との交流:友人と会う時間を作ることで、ストレスを解消できます。

2. 専門家のサポート

* 動物病院への相談:愛犬の行動変化や健康状態について、獣医に相談しましょう。認知症の検査や、薬物療法なども検討できます。
* ペットシッターやドッグトレーナーの利用:プロの力を借りることで、負担を軽減できます。
* 高齢犬介護の相談窓口:地域によっては、高齢犬の介護に関する相談窓口があります。

3. 気持ちを共有する

* 家族や友人への相談:あなたの気持ちを理解してくれる人に相談することで、気持ちが楽になります。
* ペット介護に関するコミュニティへの参加:同じ悩みを持つ人たちと交流することで、孤独感を解消し、情報交換ができます。

インテリアと老犬介護:安全で快適な空間づくり

インテリアの面からも、愛犬の安全と快適性を高めましょう。

* 滑りにくい床材:カーペットやマットを敷くことで、愛犬が転倒するリスクを減らせます。
* 角のない家具:角張った家具は、愛犬がぶつかって怪我をする可能性があります。丸みを帯びた家具や、クッション材を付けることを検討しましょう。
* 落ち着いた色合いのインテリア:高齢犬は、刺激の強い色や柄に敏感になることがあります。落ち着いた色合いのインテリアで、リラックスできる空間を作りましょう。ベージュやアイボリーなどの暖色系は、安心感を高める効果があります。

まとめ:老犬との穏やかな日々を送るために

老犬介護は大変ですが、決して一人ではありません。専門家や周囲のサポートを受けながら、愛犬と穏やかな日々を送る方法を見つけていきましょう。愛犬への愛情は、そのままあなた自身の心の支えにもなります。焦らず、一歩ずつ、愛犬とあなたにとって最善の方法を探していきましょう。

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