老朽アパートと1億円の借入…大東建託の提案と家族の未来

大東建託のアパート経営を両親が検討しています。まず、私はもう嫁いでます。実家には父母が居ます。うちの実家は祖父が建築士だった為、所有する土地の上に自分で建設した7部屋ある築50年の大ボロアパート・4部屋あるナショナルの築30年のボロアパートがあります。その他、田畑・所有地の上に居住する一戸建てや倉庫・車庫・物置が建ってます。祖父は職を転々としており、農業もしておりましたが、後世はギャンブラーに近かった為、所有地を抵当に入れたりし借入もしており、残債(現時点では父の借入含め約500万)を残したまま他界しました。その後、私の父が受け継いでアパート経営・農業をしておりますが、その父も40後半でニート。財産や家賃収入があったが為、結局それを食いつぶすギャンブラー同然。借入はなかなか減りません。築50年のアパートは低所得者が4部屋借りてて月12万程度の収入あるも、他の部屋は雨漏りし台風なんか来たら屋根も根こそぎ持って行かれそうで、貸せる状態ではなく、家族とすれば、景観も悪いので一刻も早く解体したいのですが、実家にはそんな現金は無い状態です。そんな時、父に例のごとく大東建託がうまい話を持ちかけてきてます。30年一括借り上げだの修繕保障だの、賃収入保障だのよくある話。しかも、1億を超える借入で直系の私に連帯保証人に入れと言ってます。父はもう還暦を過ぎ、社会から何年も遠ざかってて、不動産知識も乏しいと思います。私はアパート経営はもうやめて、大ボロアパートも解体すればいいと思います。大東がその解体費用も込みで話を持ちかけて、建設完了までの賃収入保障とか言ってるのに自分の希望が叶う父は踊らされてます。今の一文無しの我が家に取ったらその方法しかないのでしょうし、母も父が先に死んだら生きていけないから、安定した賃収入が入るならと賛成の方向ですが、大東はウマい事しか言わなくて、落とし穴が沢山あるはずです。私が後々その1億とかのベラボウな残債を背負って行くことを考えたら止めて貰いたい意向です。こんな貧乏親子にはこんな形でしか生き残っていく方法がないのでしょうか。

現状と課題:老朽化したアパートと抱える借金

ご両親が抱える状況は、老朽化したアパート、多額の借金、そしてアパート経営に対する知識不足、という3つの大きな課題が複雑に絡み合っています。築50年、30年のアパートは老朽化が著しく、修繕費用が膨大になる可能性が高いです。雨漏りや台風被害のリスクも高く、安全面や景観面でも問題を抱えています。さらに、約500万円の借金に加え、大東建託からの1億円を超える借入の提案は、将来的な経済的な負担を大きく増加させる可能性があります。特に、連帯保証人となるご自身の立場は、非常にリスクが高いと言えるでしょう。

具体的な問題点

  • 築50年、30年のアパートの老朽化:修繕費用の増加、空室リスクの増加、安全性の低下。
  • 約500万円の既存借金:返済負担が継続し、新たな借入への影響も懸念される。
  • 大東建託からの1億円超の借入提案:高額な借金による将来的な経済的負担の増大、連帯保証人としてのリスク。
  • ご両親の不動産知識不足:大東建託の提案内容を正しく理解し、判断することが難しい。
  • アパート解体費用:老朽アパートの解体には多額の費用が必要。

大東建託の提案内容の精査:落とし穴に注意

大東建託の提案は一見魅力的に見えますが、詳細な内容を精査する必要があります。30年一括借り上げや修繕保障、賃料収入保障といった言葉は、一見安心感を抱かせますが、実際には契約内容をよく確認しなければ、思わぬ落とし穴に陥る可能性があります。

確認すべきポイント

  • 一括借り上げの条件:空室時の賃料保証はどの程度か?修繕費用の負担割合は?
  • 修繕保障の内容:どのような修繕が対象で、費用の上限は?自己負担分は発生するか?
  • 賃料収入保障:保証期間は?保証額は?条件は?
  • 借入金利:金利は固定か変動か?返済期間は?総返済額は?
  • 解体費用:解体費用は本当に含まれているのか?追加費用は発生しないか?
  • 契約解除条件:契約を解除する場合のペナルティは?

専門家への相談:客観的な視点とアドバイス

ご自身だけで判断するのは難しい状況です。不動産専門家、税理士、弁護士などに相談し、客観的な視点と専門的なアドバイスを得ることが重要です。彼らは契約内容を詳細に分析し、リスクやメリットを明確に示してくれるでしょう。

相談すべき専門家

  • 不動産会社(大東建託以外):複数の不動産会社から意見を聞くことで、大東建託の提案内容を客観的に評価できる。
  • 税理士:税金面での影響を検討し、最適な方法をアドバイスしてくれる。
  • 弁護士:契約内容に問題がないか、法的リスクがないかを確認してくれる。

代替案の検討:アパート経営以外の選択肢

アパート経営に固執する必要はありません。老朽アパートの解体と土地の有効活用、他の資産の活用など、様々な代替案を検討しましょう。

代替案の例

  • 老朽アパートの解体と土地の売却:借金を返済し、新たな生活資金を確保する。
  • 土地の有効活用:駐車場や小さな建物を建てて賃貸収入を得る。
  • 他の資産の売却:田畑や倉庫などを売却して借金を返済する。
  • 公的支援制度の活用:住宅リフォーム助成金など、利用できる制度がないか確認する。

具体的な行動計画:ステップバイステップで進める

まずは、大東建託の提案内容を詳細に確認し、専門家への相談をスケジュールに入れます。複数の専門家の意見を聞き、ご自身の状況に最適な選択肢を選びましょう。

ステップ

  • 大東建託の提案書を入手し、詳細に確認する。
  • 不動産会社、税理士、弁護士に相談の予約を入れる。
  • 各専門家から得られたアドバイスを比較検討する。
  • 最適な選択肢を選び、具体的な行動計画を立てる。
  • 計画に基づき、必要な手続きを進める。

まとめ:冷静な判断と専門家の力を借りる

1億円の借入は大きなリスクを伴います。感情に流されず、冷静に現状を分析し、専門家の力を借りながら最適な解決策を見つけることが重要です。焦らず、時間をかけてじっくりと検討し、ご家族にとって最善の選択をしてください。

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