羽蟻と小さな蟻の大量発生!2階建て住宅での駆除と予防策

助けてください 昨日朝から一階の部屋に羽蟻と小さい蟻が大量にきもちわるいくらい発生しています。 で、殺虫剤で全部始末し、今のところ安心していましたが、 今朝今度は二階の部屋の同じ延長線上に大量発生しました。 一階と二階の間に何か巣でもあるのでしょうか? うちには、二歳の子と生後2ヶ月のこがいるので、噛まれたりしないか心配です

状況と問題点:羽アリと小型アリの大量発生と乳幼児の安全

ご自宅で羽アリと小型のアリが大量発生し、2階にも広がっているとのこと、大変お困りのことと思います。特に、2歳のお子様と生後2ヶ月の赤ちゃんがいるご家庭では、アリの駆除と、お子様への被害を防ぐことが最優先事項です。殺虫剤の使用は一時的な対処療法であり、根本的な解決には至りません。 アリの巣の特定と駆除、そして再発防止策を講じる必要があります。

アリの大量発生の原因:巣の特定がカギ

一階と二階でアリの発生が確認されたことから、一階と二階をつなぐ経路にアリの巣がある可能性が高いです。考えられる場所は、以下の通りです。

  • 壁の中: 配管や壁の隙間などに巣を作っている可能性があります。特に、木材を使用している住宅では、アリが木材内部に侵入しやすいため注意が必要です。
  • 床下: 床下の湿気や餌となるものが豊富にある場合、アリは巣を作りやすいです。床下の点検口から確認してみましょう。
  • 天井裏: 天井裏も、床下と同様に湿気や餌となるものが多く、アリの巣として利用される可能性があります。
  • 外部からの侵入: 窓枠の隙間や、建物の外壁の亀裂などから侵入している可能性があります。外壁の点検も重要です。

アリの種類を特定することも重要です。羽アリは、多くの場合、女王アリが巣を拡大するために飛び立つ際に発生します。小型のアリの種類によっては、特定の餌に強く惹かれるため、その餌を取り除くことで駆除できる可能性があります。

具体的な対策:プロの力を借りるのも有効

お子様がいる家庭では、安全にアリの駆除を行うことが重要です。そのため、以下の対策を段階的に行うことをお勧めします。

1. アリの侵入経路の遮断

  • 窓やドアの隙間を塞ぐ: 隙間テープやパテなどで、アリの侵入経路を確実に塞ぎましょう。特に、窓枠と壁の隙間、ドアの底部の隙間などに注意が必要です。
  • 排水口の処理: キッチンや浴室の排水口は、アリの侵入経路になりやすいです。排水口に網などを設置し、アリの侵入を防ぎましょう。
  • 餌となるものを片付ける: 食べこぼしや、砂糖などの甘いもの、ペットフードなどを放置しないようにしましょう。ゴミ箱はしっかりと蓋をして、こまめにゴミを捨てましょう。

2. アリの巣の特定と駆除

アリの巣の特定が最も重要です。殺虫剤でアリを殺しても、女王アリが生きている限り、新たなアリが生まれてきます。

  • アリの通り道を観察する: アリがどこから出てきて、どこに向かって移動しているのかを観察しましょう。その経路をたどれば、巣の位置を特定できる可能性があります。
  • 専門業者への相談: 巣の特定が困難な場合、または広範囲にアリが発生している場合は、専門業者に相談することをお勧めします。専門業者は、適切な薬剤を使用し、安全にアリの駆除を行ってくれます。また、再発防止策についてもアドバイスをもらえます。

3. 安全な殺虫剤の使用

殺虫剤を使用する場合は、お子様やペットが触れない場所に保管し、使用後は必ず手を洗いましょう。乳幼児がいる家庭では、低毒性の殺虫剤を選択することが重要です。 可能であれば、忌避剤を使用するのも有効です。

4. 定期的な清掃と予防

アリの発生を防ぐためには、定期的な清掃が不可欠です。

  • こまめな掃除: 食べこぼしやゴミを放置しないようにし、常に清潔な状態を保ちましょう。
  • 湿気の対策: 湿気はアリの繁殖を助けるため、換気をよくし、湿気を溜めないようにしましょう。特に、床下や天井裏の湿気対策は重要です。

専門家の視点:駆除と予防のポイント

害虫駆除のプロフェッショナルは、アリの種類を特定し、その習性に基づいた駆除方法を選択することが重要だと指摘しています。 また、一時的な駆除だけでなく、再発防止のための環境整備も不可欠だと強調しています。

まとめ:安心安全な住環境を取り戻すために

アリの大量発生は、生活に大きなストレスを与えます。特に、小さなお子様がいる家庭では、安全対策を最優先に行う必要があります。 今回ご紹介した対策を参考に、まずはアリの侵入経路を遮断し、巣の特定に努めましょう。それでも解決しない場合は、専門業者に相談することをお勧めします。 安全で快適な住環境を取り戻すため、諦めずに適切な対策を講じていきましょう。

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