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羽アリ大量発生の原因と侵入経路
毎年7月頃に大量発生する黒い羽アリは、多くの場合、クロアリなどの女王アリが巣から飛び立ち、新しいコロニーを作る「結婚飛行」の時期に発生します。 バルサンなどの空間殺虫剤が効かないのは、羽アリがすでに室内に侵入しているため、巣そのものを駆除できていない可能性が高いです。 窓を閉め切っているとはいえ、戸建て住宅では、小さな隙間から侵入している可能性があります。 具体的には、
- 窓枠やサッシの隙間:目に見えない小さな隙間から侵入します。
- 壁の亀裂:外壁の小さな亀裂からも侵入することがあります。
- 配管の貫通部分:水道管やガス管などの貫通部分も侵入経路となります。
- 通気口:換気扇や通気口から侵入するケースもあります。
これらの隙間から、アリは驚くほどの小さな空間を通り抜けることができます。 また、照明の周りに集まるのは、光に誘引される性質(走光性)があるためです。
効果的な羽アリ対策:駆除と予防
羽アリの大量発生を防ぐには、単に殺虫するだけでなく、巣を駆除し、侵入経路を遮断することが重要です。 以下に、具体的な対策をステップごとに説明します。
1. 巣の特定と駆除
羽アリを見つけたら、その飛来経路をたどって巣を探しましょう。 アリは通常、餌場から巣へと一直線に移動します。 羽アリが特に多く見られる場所から、壁沿いや床下などを注意深く観察し、アリの行列を発見できれば、巣の位置を特定できます。
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巣を発見したら、専門業者に依頼するか、市販の蟻駆除剤を使用しましょう。 効果的な駆除剤としては、アリの巣ごと駆除できる「アリメツ」などの毒餌剤がおすすめです。 毒餌剤は、アリが巣に持ち帰り、他のアリにも効果が及ぶため、効果的です。 ただし、小さなお子さんやペットがいる家庭では、安全に配慮して使用することが重要です。
2. 侵入経路の遮断
巣を駆除した後も、侵入経路を遮断しなければ、再びアリが侵入してきます。
- 窓枠やサッシの隙間:隙間テープやパテで塞ぎましょう。 ホームセンターなどで簡単に購入できます。
- 壁の亀裂:ひび割れを補修しましょう。 小さな亀裂でも、専門業者に相談することをおすすめします。
- 配管の貫通部分:隙間を埋めるためのコーキング剤などを活用しましょう。
- 通気口:通気口に網戸を取り付けたり、細かい網で覆うなどして侵入を防ぎましょう。
3. 定期的な清掃と整理整頓
アリは食べこぼしやゴミに誘引されます。 キッチンや床などの清掃をこまめに行い、食べこぼしやゴミを放置しないようにしましょう。 また、食品は密閉容器に入れて保管し、清潔な環境を保つことが重要です。
4. 専門業者への相談
自分で対策しても効果がない場合、または巣の特定が困難な場合は、専門業者に相談しましょう。 専門業者は、適切な薬剤を使用し、効果的にアリを駆除してくれます。 また、駆除後の予防策についてもアドバイスをもらえます。
インテリアへの影響と対策
羽アリの大量発生は、インテリアにも悪影響を与えます。 アリが壁を這い上がったり、家具に侵入したりする可能性があります。 また、死骸が散乱することで、不衛生な環境になります。
そのため、駆除と予防対策に加えて、以下の点にも注意しましょう。
- 定期的な掃除:家具の移動や掃除機掛けを行い、アリの侵入を防ぎましょう。
- 防虫対策:防虫剤や虫よけスプレーなどを活用しましょう。 ただし、小さなお子さんやペットがいる場合は、安全な製品を選びましょう。
- インテリアの素材:木製の家具などは、アリが好む素材です。 定期的なメンテナンスを行い、アリが侵入しにくい状態を保ちましょう。
まとめ
羽アリの大量発生は、不快なだけでなく、健康面やインテリアにも悪影響を与えます。 今回ご紹介した対策を参考に、効果的に羽アリと戦い、快適な生活を取り戻しましょう。 専門家への相談も有効な手段です。 早めの対策が、より効果的な結果につながります。