羽アリ大量発生!小さなお子さんやご家族にも安心な駆除&予防対策

羽アリについてです。 約4年前からです。 最初は一般的?な小さいアリがトイレの前や中、キッチン(トイレとは壁一枚だけでかなり近いです。) に行列をなしていました。 この一瞬だけと思いアリ駆除版ホイホイでなんとか乗り越えたのですが、次の年から羽アリが出てきました。 調べたところ白くないので黒羽アリかと。 ですが、毎年毎年色々な部屋(二階建ての屋根裏付きです。)に大量発生します。虫が大の嫌いなのと、二歳になる娘もいるのでなんとかしたいと思ってはいるのですが、殺虫剤は効くものの体に悪そうな匂い等。業者に頼むのも高そうで・・・。 後は親子三代女族で、母親はお金を使いたがらずもう少しの辛抱と約3年です。 こんな条件で何か良い方法はないのでしょうか? 回答宜しくお願い致します。

羽アリ大量発生の原因と種類

まず、羽アリの大量発生の原因を特定することが重要です。 ご自宅に発生している羽アリは、種類によって対策が異なります。 一般的に、家の中に侵入する羽アリは、クロアリやイエヒメアリなどの種類が多く、これらのアリは、巣の中に女王アリがいて、繁殖活動を行っています。 4年前から小さいアリが出現し、その後羽アリが発生していることから、すでに家の中にアリの巣が作られている可能性が高いです。 トイレやキッチン周辺にアリが出現していることから、餌となる食べこぼしや水滴などが原因と考えられます。 屋根裏部屋があることから、巣が屋根裏に存在する可能性も高いです。 黒っぽい羽アリとのことですが、写真があればより正確な種類特定ができます。

小さなお子さんやご家族にも安心な駆除方法

殺虫剤の使用を避けたいとのことですので、安全で効果的な駆除方法をいくつかご紹介します。

1.徹底的な清掃と餌の除去

  • キッチン、トイレ、その他アリの通り道になりやすい場所の徹底的な清掃:食べこぼし、水滴、ゴミなどを完全に除去します。特に、砂糖や油分を含むものはアリを引き寄せやすいので注意が必要です。 粘着性の高い掃除機を使うと、アリの死骸や卵なども吸い取ることができます。
  • 餌となるものを密封する:食品は密閉容器に入れ、アリが侵入できないようにします。 パンくずやお菓子の食べこぼしにも注意しましょう。
  • 排水口の清掃:排水口は、アリが侵入しやすい場所です。定期的に清掃し、排水口の蓋をしっかりと閉めてください。

2.アリの通り道を遮断する

  • アリの通り道にベビーパウダーや重曹をまく:アリはベビーパウダーや重曹の粉を嫌います。アリの通り道に撒いて、侵入を防ぎます。ただし、小さなお子さんやペットがいる場合は、誤って口に入れないよう注意が必要です。
  • 天然成分の忌避剤を使う:ハッカ油、ペパーミントオイル、ユーカリオイルなどは、アリを寄せ付けない効果があります。 ただし、小さなお子さんやペットがいる場合は、安全な場所に使用し、直接触れないように注意が必要です。
  • 隙間を塞ぐ:壁の小さな隙間や窓枠の隙間などからアリが侵入している可能性があります。 隙間をコーキング剤などで塞ぎ、侵入経路を遮断しましょう。

3.誘引剤トラップの使用

  • アリの誘引剤トラップ:市販のアリ駆除剤の中には、アリを誘引して巣ごと駆除できるものがあります。 これらの製品は、毒性が低く、小さなお子さんやペットがいる家庭でも比較的安全に使用できます。 ただし、説明書をよく読んで使用してください。

4.プロへの相談

最終手段として、専門業者への相談も検討しましょう。 業者であれば、アリの種類を特定し、適切な駆除方法を提案してくれます。 費用はかかりますが、確実な駆除と再発防止策を講じてもらえるので安心です。 複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討することをお勧めします。

予防策

駆除と同様に、予防策も重要です。

  • 定期的な清掃:こまめな清掃を心がけ、アリが侵入しやすい環境を作らないようにしましょう。
  • 食品の管理:食品は常に清潔に保管し、食べこぼしをしないように注意しましょう。
  • 家の周囲の清掃:家の周囲にゴミや枯れ葉などが放置されていないか確認し、清掃しましょう。 アリはこれらの場所に巣を作る可能性があります。
  • 窓やドアの隙間を塞ぐ:アリが侵入しやすい隙間を塞ぎましょう。

専門家のアドバイス

害虫駆除の専門家によると、アリの駆除は、単に殺虫剤で殺すだけでなく、巣の発見と餌の除去が非常に重要です。 また、一度駆除しても、餌が残っていたり、侵入経路が塞がれていなければ、再びアリが発生する可能性があります。 そのため、継続的な清掃と予防策が不可欠です。

まとめ

羽アリの駆除は、お子様やご家族の安全を考慮しながら、根気強く取り組む必要があります。 今回ご紹介した方法を試してみて、それでも改善が見られない場合は、専門業者に相談することをお勧めします。 費用を抑えたい場合は、まずご自身でできる清掃や予防策から始めてみましょう。 継続的な努力によって、アリのいない快適な住環境を実現できるはずです。

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