義母への生活費の妥当額と、現状からの脱出方法

収入のない義母(52歳)への渡すお金の妥当額はいくら程でしょうか。今は自分達の持ち家で同居中です。具合いが悪く、仕事も出来ないという事で無職、息子達二人(長男が私の夫)からの小遣いで生活しています。今はうちからが2万、旦那の弟からが1万です。携帯料金は本人(義母)持ち、車は我が家から購入しました。義父とは9年前に離婚、慰謝料などはなし、義祖母は近くで一人暮らしです。小遣いを渡した後は毎日出歩き(恐らくパチンコ)、お金が尽きると部屋でゴロゴロ、具合いが悪いといいます。今回、本人が病院へ行きたいといい出したので、お金を渡したら病院に行く訳でもなく出て行ってしまいました。友人の所だと言っていますが多分パチンコです。これからも医療費と言って お金をせがまれるのではと不安になり質問に至りました。出来れば月額決まった額で渡して、「それ以上は例え医療費であっても渡せない」と釘を刺したいのですが、だいたいいくら渡せば妥当な額なのでしょう。もう私も感覚がマヒしてきてます。自分の母親にも怒られました。「渡すから行くんだ、どんな口実であっても渡さないと心決めないとどんどん付け上がる、パチンコに行かせてるのはあなた達だよ」と。その通りだと思います。いくら心を鬼にしてても「どこどこが痛い…」 「心の病気だから診療内科で診てもらいたい」 と言われると私も夫も「じゃぁ…」となってしまいました。私達も子供がいて、1歳5歳とこれからお金がかかります。住宅ローンもあります。貯金もしたいです。ながくなりましたが、妥当な額、それからこの状況からの脱出の仕方のアドバイスもあればお願いします…

義母への生活費の妥当額について

まず、結論から申し上げますと、義母への生活費の妥当額は、状況を鑑みて月額1万円~2万円程度が現実的と考えられます。 現状、ご夫婦と義弟さんから合計3万円が支給されているにも関わらず、生活に困窮している様子がないことから、生活費そのものは不足していない可能性が高いです。問題は、そのお金の使い道と、義母自身の生活態度にあると考えられます。

ご自身の状況(住宅ローン、子育て、貯蓄)を考慮すると、現状の3万円という金額は、ご家族にとって大きな負担になっていると推測できます。 義母への援助は、あくまで生活を支えるための最低限の支援と捉えるべきであり、無限に提供できるものではありません。

生活費算出の考え方

生活費の妥当額を算出する際には、以下の点を考慮する必要があります。

  • 生活必需品:食費、光熱費、日用品費など。義母が自炊しているか、外食が多いかによっても金額は大きく変わります。
  • 医療費:健康保険の自己負担分。高額療養費制度の利用状況も確認しましょう。
  • 娯楽費:パチンコ代など。現状ではこの費用が大きく支出を圧迫している可能性が高いです。
  • その他:交際費、衣服費など。

これらの費用を詳細に把握し、必要最低限の金額を算出することが重要です。 ただ、義母がパチンコに多くの費用を費やしている現状では、いくらお金を渡しても根本的な解決にはなりません。

現状からの脱出方法

義母への生活費の支給方法と、現状からの脱出方法について、具体的なステップを提案します。

ステップ1:家族会議と明確なルール設定

まず、ご夫婦、義弟さんと話し合い、義母への生活費の支給について明確なルールを決めましょう。

  • 支給額:月額1万円~2万円を上限とする。
  • 支給方法:毎月決まった日に振り込むなど、明確な方法を決める。
  • 用途:生活費に限定する旨を明確に伝える。医療費が必要な場合は、領収書を提出してもらうなどの条件を付ける。
  • ルール違反時の対応:ルールを守らなかった場合の対応を事前に決めておく(支給停止など)。

このルールを文書化し、義母にも理解させ、署名してもらうことが重要です。

ステップ2:専門機関への相談

義母のパチンコ依存や、健康状態への不安を解消するため、専門機関への相談を検討しましょう。

  • 精神科医:パチンコ依存症の治療や、心の病気を診てもらう。
  • 地域包括支援センター:高齢者の生活支援に関する相談窓口。
  • 民生委員・児童委員:地域住民の福祉に関する相談窓口。

専門家のアドバイスを得ながら、義母への適切な対応を検討することが大切です。

ステップ3:経済的な自立支援

義母が経済的に自立できるよう、支援を検討しましょう。

  • ハローワーク:年齢や健康状態を考慮した上で、就労支援を検討する。
  • 福祉サービス:生活保護などの公的支援制度の利用を検討する。

ただし、これは義母の協力を得ることが前提となります。

ステップ4:同居の見直し

状況が改善しない場合、同居の見直しも検討する必要があるかもしれません。 これは非常に難しい決断ですが、ご家族の生活を守るためにも、選択肢として考慮すべきです。 別居の場合、生活費の支給方法や頻度を見直す必要があります。

専門家の意見

臨床心理士の視点から、このケースでは義母のパチンコ依存症の可能性が高いと考えられます。 依存症は本人の意思だけでは克服が難しい場合が多く、専門機関のサポートが不可欠です。 ご家族だけで抱え込まず、専門家の力を借りることが重要です。 また、ご家族自身も、義母への対応に疲弊しないよう、定期的に相談できる場所を持つことをお勧めします。

まとめ

義母への生活費は、現状を踏まえ、月額1万円~2万円程度に抑え、明確なルールを設けることが重要です。 同時に、専門機関への相談や経済的自立支援、そして必要であれば同居の見直しも検討しましょう。 これは、ご家族の生活を守るためにも必要なステップです。 困難な状況ではありますが、冷静に、そして専門家の力を借りながら、一歩ずつ解決に向けて進んでいきましょう。

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