義母との同居解消と住宅ローンの問題:具体的な解決策と心のケア

義母との別居について相談させてください(長文です) 義母・主人・私・子供一人の4人暮らし。 義母との別居で話が進む中で、どうしたらいいのか悩む状況になりました。質問させて下さい。 新築を建てる時 ①夫婦二人で住むなら、借入出来る金額の範囲内で建築。 ②義母が同居するなら、母の部屋を用意、借入できる金額より予算オーバーなので、義母が住んでいた持家を売却し、そのお金を建築費用にあてさせてもらい建築。 義母も同居するとの事で、②で同居を始めました。 しかし、同居を始めてしばらくすると、義母が、自分が出したお金(持家売却金)を返してほしい。と… 住宅ローン(夫婦共同名義)と義母からの資金は全額、建築費用を支払って残っていません。 返せるお金なんてないのは分かっているはずなのにです。 主人は激怒。 母からの資金は贈与ではなく借入に変更。 まとまったお金がすぐほしい。と言われ、他で借入して数百万を返済。残りは毎月数万づつ返済。 結果、住宅ローン・義母へ返済した数百万の借入金の返済・義母への返済。 私たち夫婦は賃貸で生活していた時の倍近くの支払いをしていく事になりました。 同居開始時に、食費や電気代などいらないと言っていた(お金返してと言われるなんて思ってないので…)事はそのまま継続。 義母は自分の事しか考えない。 ①にしていれば良かった…との思いと、義母への不信感がうまれました。 その後、同居生活を続ける中で他にも色々あり、夫婦でたくさん話し合い、今後も同居を続ける事は難しい。との結論で、義母へ別居を申し出ました。 別居の話し合いで義母は私に対し今までの不満を爆発させました。 いつも良い姑を演じていたので溜まっていたようで、半狂乱で暴言を吐かれました。 私のお金を全額返し、家を売るのが条件。条件をのまないなら出て行かない!と 私へのあまりにひどい言い方に主人は激怒。義母は息子(主人)に、苦しめ!と 息子に対して言う言葉でしょうか… なのに、次の日には昨日の自分の発言を謝るでもなく主人に普通に話しかけていて、本当に義母が理解できません。 数日たつと、家売らなくてもいいんじゃない?と 義母は気分も発言もコロコロ変わります。 最近、私は出て行きたくないのに、二人(夫と私)が別居したいって言うから、別に住むんだから。と 借入残金全額を一括返済と今後住む住居の賃貸料を支払いなさい。と言ってきました。 数日後、全額返済は無理だと説得し、借入残金半額を一括返済と今後住む住居の賃貸料。もちろん家を売らなければ返済する資金が私たちにはない事も説明し、理解してくれた。かと思うと 翌日には、主人に怒っている様子で、借入残金全額を一括返済と今後住む住居の賃貸料を支払いなさい。と 私たちはどうしたらいいのでしょうか? 義母の条件「借入残金全額を一括返済と今後住む住居の賃貸料」をのまなければいけませんか? 家は売る方向で考えています(返せるお金がありませんので…) 正直、息子(主人)の生活が苦しくなる条件ばかり提示されると、 私は、逆に、同居期間中の水道光熱費代、食費代を請求したくなりますが無理ですか? (実際に請求するつもりはないですが、少しでも返済するお金が少なく出来るよう話せればと思うのです) 家庭裁判所や弁護士さんに相談するべきでしょうか?

複雑な状況を整理し、解決策を探る

義母との同居生活、そして別居に向けた話し合いの中で生じている問題点は、大きく分けて以下の3点に整理できます。

1. **義母からの金銭要求:** 住宅建築費用の一部として提供された義母の持家売却金に関して、返済を求められている点。要求額や返済方法がコロコロ変わる点も問題です。
2. **経済的負担:** 住宅ローン、義母への借金返済、生活費の負担など、経済的な負担が非常に大きくなっている点。
3. **義母の感情の不安定さ:** 義母の感情の起伏が激しく、発言が矛盾している点。コミュニケーションが困難な状況にある点。

具体的な解決策:専門家への相談と交渉のポイント

現状の状況は、ご夫婦だけで解決するには困難なレベルです。まずは、専門家である弁護士や家庭裁判所の調停委員に相談することを強くお勧めします。 専門家の介入により、客観的な視点から状況を整理し、適切な解決策を見出すことができます。

1.弁護士への相談:法的観点からの解決

弁護士に相談することで、以下のメリットがあります。

* **義母からの金銭要求の妥当性の判断:** 当初の合意内容、資金の性質(贈与か借入か)、民法上の規定などを考慮し、義母からの要求が法的根拠に基づいているか判断してもらえます。
* **交渉戦略の立案:** 弁護士が義母との交渉を行い、ご夫婦にとって有利な条件で合意形成を目指します。
* **法的措置の準備:** 交渉がうまくいかない場合、裁判などの法的措置の準備を進めることができます。

2.家庭裁判所の調停:話し合いによる解決

家庭裁判所の調停は、弁護士を介さずに、裁判官の仲介のもとで話し合いを進める方法です。

* **費用を抑えられる可能性:** 弁護士費用と比較して、費用を抑えられる可能性があります。
* **話し合いによる解決を目指せる:** 調停では、当事者同士の話し合いを重視し、円満な解決を目指します。
* **法的拘束力のある合意:** 調停で成立した合意は、法的拘束力を持つため、守られない場合は強制力を持つことができます。

3.交渉のポイント:記録を残すこと

義母との交渉においては、すべてのやり取りを記録しておくことが非常に重要です。 日付、時間、場所、発言内容などを詳細に記録し、証拠として残しておきましょう。メールや手紙、録音(録音は事前に相手方に伝えることが必要です)などを活用できます。

4.義母への対応:感情的にならないこと

義母の感情の起伏が激しい状況では、冷静さを保ち、感情的にならないことが大切です。 義母の言葉に感情的に反応してしまうと、事態が悪化する可能性があります。 事実を淡々と伝え、感情的な言葉は避けましょう。

経済的な負担軽減のための対策

経済的な負担を軽減するためには、以下の対策を検討しましょう。

* **住宅の売却:** 現状では、住宅ローンの返済と義母への返済を同時に行うのは非常に困難です。住宅を売却し、借金を返済することを検討しましょう。売却益で借金を完済できない場合は、残債をどう処理するか弁護士に相談しましょう。
* **生活費の見直し:** 生活費を見直し、支出を削減する努力が必要です。食費、光熱費、通信費など、無駄な支出はないか確認しましょう。
* **公的支援制度の活用:** 生活に困窮している場合は、生活保護などの公的支援制度の活用も検討しましょう。

同居期間中の費用請求について

同居期間中の水道光熱費、食費などの請求は、法的根拠がなければ難しいでしょう。ただし、弁護士に相談することで、状況によっては請求できる可能性も検討できます。しかし、請求することで関係が悪化し、解決が難しくなる可能性もあるため、慎重に判断する必要があります。

まとめ:専門家の力を借り、冷静に対処しよう

義母との別居問題は、複雑で感情的な問題です。ご夫婦だけで解決しようとせず、弁護士や家庭裁判所の調停委員などの専門家の力を借りることが重要です。 冷静に状況を分析し、専門家のアドバイスに従って、適切な解決策を見つけていきましょう。 この状況は、決してあなた方夫婦だけの問題ではありません。多くの家庭で起こりうる問題であり、専門家の力を借りながら、一歩ずつ解決に向けて進んでいきましょう。

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