義実家の犬のしつけと、あなた自身の心のケア:噛み癖と威嚇への対処法

旦那の実家の犬についてです。 旦那の実家では、2才になるトイプードル♂を飼っています。 初めて家に行った時、その子が、ひざの上で丸くなってきました。 帰る頃、膝から下ろそうとしたら 、グルルルルと言いながら噛まれました。 びっくりしました。 その日から、ちょっと怖いんですが、先日また噛まれて傷になりました。 家に行くたび、お義父さんが噛まれているのは目にしていましたが、 それってふつうなんですか? 遠回しに、怒らないんですか? とか、怖いです(笑) とかは言った事ありますが、旦那の家族にはそれ以上言えなくて 旦那に、噛むのだけはやめるようにしつけてって言ってと頼んだら お前に関係ないとか、犬だからしかたないとか 言われてイラッときて、こちらで聞いてみようと思いました。 人の家の犬だから関係ないけどこっち噛まれて血が出てるのに 口でだめだよとか言うだけなんですよ? 私にごめんねの一言もなし。悪いと思わないんでしょうか? そんな凶暴な犬、かわいいと思えるわけありません。 ちなみに、行くと私の赤ちゃんに毎回威嚇して吠えてきます。 本当にうるさい。 飼い主の言うことも聞きません。 叱ろうとしたり部屋から出そうとすると、グルルルルって噛まれてます。 もっと、叱ったりしつけするべきでは? そう思う私がおかしいですか? 赤ちゃんがもう少し大きくなってから噛まれたら困るので やめさせてほしいですがどうしたらいいか知りたいです。 解決策は、遊びに行かない事しかないですかね? お義母さんは、犬の事を子供みたいにかわいいと言っていました。 私は、旦那の家族の事は大好きですが、犬がイヤでたまりません。 叱らない事にもかなり疑問を感じますが 私が口出す事じゃないですし、 遊びには行きたいし、どうしたらいいかわかりません。 噛まれたのは、犬がティッシュを食べようとしたので、 体に悪いと思い、そっと手を伸ばして取ろうとした時です。 そしたら、ティッシュ食べちゃうんだよねーと言っていました。 あっそ。だったら勝手に食べてろ。と思いましたが。 もぅ何を食べても気にしませんが 私の赤ちゃんに何かしないか心配です。 犬は好きですが、あの犬はイヤです。 うるさくて言うことを聞かなくて気に入らないと噛む凶暴な犬を どうしたら嫌いじゃなくなれるか知りたいです。。 みなさんの意見が聞かせてください。

義実家の犬の噛み癖と威嚇:問題点の整理

まず、ご状況を整理しましょう。2歳のトイプードルが、あなたやご主人、義父を噛み、特に赤ちゃんに対して威嚇していることが大きな問題です。 これは単なる「いたずら」のレベルを超え、安全上の問題に発展しかねません。 犬の噛み癖は、適切な対処をしなければ、エスカレートする可能性があります。 また、ご主人からの理解と協力が得られないことも、解決を困難にしています。

犬の噛み癖と威嚇の原因を探る

犬が噛む、威嚇する行動には、必ず理由があります。 いくつか考えられる原因を挙げ、それぞれについて詳しく見ていきましょう。

1. 恐怖や不安

犬は、知らない人や状況に恐怖を感じ、身を守るために噛むことがあります。 初めて会ったあなたに懐いた後、帰る際に下ろそうとしたことで、安心していた状況が変化したことに恐怖を感じ、噛んだ可能性があります。 赤ちゃんに対しても、未知の存在への恐怖から威嚇していると考えられます。

2. 資源防衛

膝の上という居場所、あるいはティッシュという食べ物など、犬にとって大切な「資源」を守ろうとして噛むこともあります。 これは、所有欲が強く働いている状態です。

3. 社会化不足

幼少期の社会化が不足していると、適切な社会行動を学ぶことができず、噛み癖や攻撃性につながる可能性があります。 適切な時期に、様々な人や犬との触れ合いが必要だったのです。

4. 飼い主の対応

飼い主が犬の行動に適切に対応していない場合も、問題を悪化させます。 ご主人やご家族が犬の噛み癖を放置している、あるいは「犬だから仕方ない」と軽く考えていることが、犬の行動を強化している可能性があります。

具体的な解決策:段階的なアプローチ

問題解決には、段階的なアプローチが必要です。 まず、ご主人とのコミュニケーションを改善することから始めましょう。

1. ご主人との話し合い

「犬の行動が危険で、赤ちゃんにも危害が及ぶ可能性がある」という点を、感情的にならず、冷静に説明しましょう。 写真や動画で、犬の行動を具体的に示すことも効果的です。 専門家の意見(獣医やドッグトレーナー)を交えることで、ご主人の理解を得やすくなるかもしれません。

2. 専門家への相談

ドッグトレーナーや獣医に相談し、犬の行動を専門家の視点から分析してもらいましょう。 プロのアドバイスに基づいて、具体的なしつけ方法を学ぶことが重要です。 しつけ教室への参加も検討しましょう。

3. しつけ方法の導入

専門家の指導に基づき、以下の点を意識したしつけを行いましょう。

  • ポジティブな強化:良い行動にはご褒美を与え、褒めることで、良い行動を繰り返すように促します。
  • ネガティブな強化:悪い行動(噛む、威嚇する)には、厳しく注意します。ただし、物理的な罰は避けましょう。 代わりに、犬が落ち着くまで無視したり、別の場所に移動させたりするなどの方法が有効です。
  • 環境の整備:犬が落ち着ける場所を確保し、赤ちゃんとの接触を制限しましょう。 ベビーゲートなどで、物理的に隔離することも有効です。
  • 社会化トレーニング:専門家の指導の下、犬の社会化トレーニングを行いましょう。 様々な刺激に慣れさせることで、恐怖や不安を軽減できます。

4. あなた自身の心のケア

犬への恐怖や不安を感じていることを、ご主人やご家族に伝えましょう。 必要であれば、カウンセリングなども検討してください。 あなたは悪くないのです。 危険な状況を回避するために、行動を起こすことは当然です。

解決策がない場合の対処法

もし、上記の努力にも関わらず改善が見られない場合は、一時的に義実家への訪問を控えることも検討しましょう。 赤ちゃんの安全を最優先することが大切です。 訪問を控えることを、ご主人やご家族にきちんと説明し、理解を求めましょう。

まとめ

義実家の犬の問題は、しつけとコミュニケーション、そしてあなた自身の心のケアが鍵となります。 専門家の力を借りながら、段階的に問題に取り組むことで、安全で安心できる環境を築いていきましょう。 諦めずに、一歩ずつ進んでいきましょう。

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