義両親宅と離れの増改築:固定資産税と違法建築のリスク

義両親は母屋、私達は離れに住んでいます。離れにはトイレ、ミニキッチン、お風呂あり。離れは一階が車庫と使ってないお風呂と洗濯場、二階はミニキッチン三畳と八畳1間しかなく階段は部屋の外でとても不便です。母屋の二階と離れの二階をつなげたいと考えています。今は固定資産税を離れ、母屋別々に払ってますが繋げた場合は一軒家となり、固定資産税は一軒分の支払いになりますか?また、離れにはお風呂、キッチン、トイレありますがお風呂は役場の検査が終わってから作ったのですが、母屋と離れをつなげる事になった場合、違法がばれたりややこしい手続きはありますか?無知なため質問が分からなかったらすみません。

母屋と離れの増改築:固定資産税と違法建築の可能性について

ご両親と離れで別々に暮らしておられるとのこと、そして母屋と離れを繋げて快適な生活空間を創りたいというご希望、大変よく分かります。しかし、増改築には固定資産税や建築基準法に関する様々な手続きが伴いますので、一つずつ確認していきましょう。

固定資産税の変更について

母屋と離れを繋げて一体化させる場合、固定資産税の課税方法が変更になります。現在、母屋と離れで別々に課税されている状態が、増改築によって一つの建物とみなされるようになれば、固定資産税は一軒分の評価額で計算されるようになります。

具体的には、繋げた後の建物の延床面積、構造、築年数などを考慮して、税務署が新しい評価額を算定します。結果として、現在の合計よりも税額が上がる場合もあれば、下がる場合もあります。正確な金額は、税務署に問い合わせるか、不動産鑑定士に相談するのが確実です。増改築後に税額がどのように変わるのかを事前に把握しておくことで、予算計画を立てる上でも役立ちます。

違法建築の可能性と手続きについて

離れのお風呂が役場の検査後に増築されたとのことですが、この点が今回の増改築において重要なポイントとなります。もし、建築確認申請完了検査を受けずに増築された場合、違法建築の可能性があります。母屋と離れを繋げる際には、この違法建築が問題となる可能性があります。

違法建築が発覚した場合の対応

増改築の際に、既存の違法建築が明るみに出る可能性があります。そうなると、是正工事が必要になる場合があり、追加費用や工期がかかる可能性があります。最悪の場合、建築物の取り壊し命令を受ける可能性もゼロではありません。

合法化の手続き

もし、離れのお風呂が違法建築であると判明した場合、まずは行政機関(市町村の建築指導課など)に相談することが重要です。現状を説明し、合法化のための必要な手続きについて指導を受ける必要があります。通常、違法建築を是正するためには、設計図の作成、建築確認申請、工事、完了検査といった一連の手続きが必要になります。

既存の建築確認申請書等の確認

まず、離れを建築した際に提出された建築確認申請書完了検査済証などがないか確認してみましょう。これらの書類があれば、合法建築であることの証明となります。もし、これらの書類がない場合は、違法建築の可能性が高いです。

母屋と離れの増改築:スムーズな手続きのために

母屋と離れを繋げる増改築は、複雑な手続きを伴うため、専門家の協力を得ることが不可欠です。

建築士への相談

建築士に相談することで、以下のメリットがあります。

  • 設計プランの作成:ご要望を反映した安全で快適な設計プランを作成してもらえます。
  • 法規の確認:建築基準法などの法規に適合した設計であることを確認してもらえます。
  • 申請手続きの代行:建築確認申請などの複雑な手続きを代行してもらえます。
  • 工事の監督:工事の進捗状況や品質管理を監督してもらえます。
  • コスト見積もり:正確な工事費用を見積もってもらえます。

行政機関への相談

市町村の建築指導課などに相談することで、必要な手続きや許可、注意点などを事前に確認できます。

具体的なステップ

1. **建築士への相談**: 設計プランの作成、法規の確認、申請手続きの代行、コスト見積もりを依頼します。
2. **行政機関への相談**: 必要な手続きや許可、注意点などを確認します。
3. **設計図作成**: 建築士と詳細な設計図を作成します。
4. **建築確認申請**: 設計図に基づき、建築確認申請を行います。
5. **工事**: 建築確認済証の交付後、工事を開始します。
6. **完了検査**: 工事完了後、完了検査を受けます。
7. **固定資産税の変更手続き**: 完了検査済証を受け取った後、税務署に固定資産税の変更手続きを行います。

まとめ:専門家と連携し、安心安全な増改築を

母屋と離れの増改築は、固定資産税の変更や違法建築の問題など、複雑な課題を伴います。しかし、建築士や行政機関と連携することで、これらの問題をスムーズに解決し、快適な生活空間を実現できます。 今回の計画は、単なる家の改築ではなく、家族の生活の質を向上させる重要なプロジェクトです。専門家のアドバイスを参考に、慎重に進めていきましょう。

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